放課後シンデレラ2 Switch版
春。主人公、公住新(くずみ あらた)は母の転勤により新しい街に引っ越してきた。
ここまでの彼には学生生活での悔いがあった。
「俺の青春とは一体……」
バイト漬けの生活により懐は温まったが、ふと気が付くと周りでは部活で頑張る人たちや恋愛を楽しむ人たちで溢れ取り残されてしまった感覚があった。
その最中、引っ越す事になったので今までの学生生活に別れを告げ
心機一転出直す事を決意する。
幸運にも、新しい学生生活では新しい出会いに恵まれた。
良き男友達。
人懐っこいクラスメイト。
物静かなクール系美人同級生。
やたら絡んでくる生意気な後輩。
電車で出会う不思議な美少女。
……が、ここから具体的にどう学生生活を過ごしたらいいかが定まらず困っていたところ
隣に住む家主の子である小瀬葉月の言葉に感化され、肩の力を抜き気ままに下校を楽しむ事に。
そして自分のなかにあった欲求に気付き決意をする。
「俺は、彼女と一緒に下校をする理想的な学生生活を築きたい!」
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恋のステップアップは放課後に - 「うわぁ、なんだこりゃあ」 生まれ育った街から引っ越しをして早数年。 久しぶりに戻って来てみれば、街は色々と様変わりをしてしまい全く懐かしさを感じない。 「久しぶり…元気してた?」 そう声を掛けてくれた幼馴染もギャル化していて誰お前状態。 こんな落ち着かない環境のなか、俺(公住清史郎 くずみきよしろう)の新生活は幕を開ける。 同し転校生で下校が好きとかいう変わった女の子に感化され、この期に気持ちをもっとポジティブにしてみると新しい出会いやきっかけが、実は日常のなかにたくさんある事に気付いていった。 「キミ友達居ないんだね 可哀そうに……」 と、 初対面の先輩に嘆かれたり 「先輩、よ……よかったら一緒に帰りませんか?」 と声を掛けられたり、逆に声を掛けてみたり 他校の女の子が校門前で俺を待っていたり 俺が本音で求めていた「彼女がいる学生生活」なんてものも、 きっとこの延長線上にあるんだなと思うと 何だか毎日がドキドキしてきた。 ©HOOKSOFT/ENTERGRAM 2022/03/31 発売