著者 : いみぎむる
後輩マケイン、白玉リコ登場! 「……部長さんって、大人なんですね」 ツワブキ高校新1年、白玉リコ。 小抜先生の紹介でやってきた、あざとく可愛い後輩女子。 そう、俺たちはこの可憐な見た目に見事に騙されていたのである。 廃部の危機を救ってくれる天使かと思いきや、まさかトラブルを起こして停学中の超問題児だったとは……。 結婚式場への潜入ミッションこと「白玉リコ・リベンジ大作戦」に巻き込まれた文芸部の明日はどっちだ!? 負けヒロイン特盛ラブコメ、後輩旋風ふきあれる第7幕!
トリプルS級短編集、ここに爆誕! マケインの神髄はショートストーリーにありーー。 これまで生み出されてきた膨大なボリュームの特典SS、フェアSS、のんほいコラボSSなど40篇以上を収録! さらには彼女たちの誕生日など、詳細プロフィールも……? マケインを語る上で欠かせない、負けヒロインたちの幕間ショートショート短編集!
「それじゃ喫茶リコリコ、出撃だ!」 リコリスーー花の名前にして、日本の平和を守るエージェントの少女たち、だけど昼の顔は、喫茶店の看板娘! 喫茶リコリコを舞台に、TVアニメシリーズ『リコリス・リコイル』では描かれなかった錦木千束や井ノ上たきなたちのちょっぴりスリリングな非日常の物語。 二人に舞い込む依頼と迫る上映時間!? 常連客のピンチに漫画のモデルだってこなしちゃう! さらに人知れず街の平和を守るフキとサクラの日常だって! そして、熱に浮かされたたきなが目覚めるとそこは殺人鬼が潜む森のロッジ!? やっぱり一筋縄では終わらない慌ただしくも賑やかな日常を原案者自らが書き下ろす、新ノベルシリーズ第2弾!
檸檬の退部危機に、温水はーー? 先輩たちが卒業していく、春。 焼塩がこっそりと俺に耳打ちする。 「ぬっくん。あたしとデートしよっか」 ……まさか、自分の高校生活にそんなイベントが起こるとは。 竹島水族館での初デート、やっかい娘たちとの攻防。 けど、そのときの俺は分かっていなかった。焼塩の抱えるもの、心の揺らぎ。 そしてまさか、彼女との“退部をかけた”100m一本勝負が待ち受けているなんてーー。 大人気負け確ラブコメ、第6弾。--こんがり娘が運ぶ、春の嵐。
ちょっぴりビターな、バレンタイン狂想曲 迫るバレンタインデー。 佳樹が手作りチョコを贈るのはーーまさかの兄以外!? そんな、佳樹にかぎって……。動揺する俺に、文芸部の連中は冷たい。 「妹ちゃん、好きな人でもできたんでしょ」「お、男だな」 ……こいつら、コトの重大さが分かっていないな。佳樹はまだ中二なのだ。本命チョコなんて早すぎる。 焼塩の案で、桃園中学に潜入調査することになるがーーえ、俺、中学生に変装するの? こんなところ佳樹に見つかったら……いや、普通に喜びそうだな……。 大人気負け確ラブコメ第5弾。ブラコン妹×シスコン兄の明日はどっちだ!?
夢子のヒミツ……のぞいてみる? クリスマス間近の12月。 月之木先輩のナマモノBL本が、生徒会に没収されてしまった! 天愛星さんは職員会議にかけると息まいていて、このままでは文芸部もただでは済まない。 そんなとき、志喜屋さんが協力を申し出てくれてーー? 「天愛星ちゃん……落として……みる?」「はっ!?」 やり方はさておき、新部長の俺が取り返すしかないみたいだ。 八奈見には抜け駆け禁止と釘を刺されるし、志喜屋さんにはなにか違う目的もあるような気がするのだけどーー。 ますます絶好調な大人気負け確ラブコメ、第4弾!
「喫茶リコリコへ、ようこそ!」あの破壊された旧電波塔をのぞむ東京の東側にあるオシャレでおいしいカフェーそれが、喫茶リコリコである。本作はオリジナルテレビアニメーション『リコリス・リコイル』では描かれることがなかった錦木千束や井ノ上たきななど、看板娘たちが織り成すありふれた非日常のちょっとした物語。おいしい甘味に、ガンアクションに、ゲームに、人情ドラマ、ゾンビと怪獣にロードムービー…そしてほのかに愛!?もちろんコーヒーに人助けだって!!「どんなご注文も…おまかせあれ♪」そんな日々を積み重ねていくことで彼女たちに絆が生まれていくーオマケ付きお菓子のバラエティパックのような何でもありの詰め合わせを原案者自らがスピンオフ小説化!
ツワブキ祭、恋の華は咲くや散るやーー? 10月、俺たち1年にとって初めての学園祭ーーツワブキ祭が近づいていた。 3年生はここで引退し、残された俺たちが部を引き継ぐ。 文芸部の展示や部誌、クラスの出し物もあって準備に追われるなか、次期部長に指名された小鞠の様子はどこかおかしくて……? 生徒会メンバーや姫宮華恋にまで絡まれて、気ままな背景キャラだった俺の高校生活はどうなってしまうのかーー。 あ、八奈見は今日も元気です。モリモリ食べてます。なんか安心するな。 大人気負け確ラブコメ、第3弾。--それは、感謝とさよならのラブレター。
焼塩檸檬、まさかの略奪愛……!? 夏休み後半。 たまたま喫茶店でだべっていた俺と八奈見は、驚くべき光景を目にする。 焼塩と、その思い人である綾野が2人きりで会っていたのだ。 さらには、2人を尾行する綾野のカノジョーー“勝ちヒロイン”朝雲千早ともニアミスしてしまう。 「私は光希さんと焼塩さんの浮気を疑っています」 あれよあれよと巻きこまれた俺たちは、朝雲とともに真相を探ることに。 焼塩にかぎってそんなことはと思う。 でも、2人きりのときの、あの想いがにじんだ顔はーー。 はやくも人気沸騰の負け確ラブコメ、待望の第2弾!
「え? マケインって誰のこと?」 クラスの背景である俺ーー温水和彦は、あるとき人気女子・八奈見杏菜が男子に振られるのを目撃する。 「私をお嫁さんにするって言ったのに、ひどくないかな?」 「それ、いくつの頃の話?」 「4、5歳だけど」 それはノーカンだろ。 これをきっかけに、陸上部の焼塩檸檬、文芸部の小鞠知花など、負け感あふれる女子たちが現れてーー? 「温水君。女の子は2種類に分けられるの。幼馴染か、泥棒猫か」 「なるほど、大胆な分類だ」 負けてこそ輝く彼女たちに、幸いあれ。 負けヒロインーーマケインたちに絡まれる謎の青春が、ここに幕を開ける!