著者 : くじょう
ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券ハケンの落とし前! 文具会社の猫と消えた食券
高山花穂、28歳、一人暮らし。趣味、節約料理。職業、派遣社員。派遣の自分に自信が持てず、常に人の顔色を窺いながら相手に合わせて生きてきた。そんななか新しい派遣先で出会ったのは、あえて派遣でいる自由奔放で仕事のできる宝城きわ子と、社会性ゼロだけれど天才的な開発部エースの国枝誠二。自分の生き方を自分で選んでいる二人と触れあううちに、花穂は自分の「好きなもの」が分からなくなっていることに気がついてー「自分の人生の責任をとれるのは、自分だけ」きわ子さんの一喝は、ききます。
小暮さんちのおいしいカタチ 今日からパパが主夫になります小暮さんちのおいしいカタチ 今日からパパが主夫になります
難関大学を卒業後、畑違いのねじ職人になった小暮祐輔。 新聞記者の妻・祥子が現地滞在ルポの企画に抜擢され単身赴任することになり、祐輔は3歳の娘・風花のために期間限定で専業主夫になったのだが……。 家事は得意、ご近所付き合いも良好。 しかし風花に問題勃発。 幼稚園に行き渋ったかと思えば、突然好き嫌いが始まって。 一方、祐輔は祐輔で偏見に凝り固まったセレブママとの攻防が待っていた? 一日を越えるごとに、ちょっとずつ家族のかたちは変わっていく。 どこにでもある家庭の、それぞれに特別なかけがえのない日々--。 【感涙必至!応援の声続々!!】 「優しさに満ちたバトンを繋いでいける幸せを感じるお話に、涙が止まりません。」楠 秋生さん 「心が鷲掴みにされるお話。ハンカチ握りしめて読みました。」はる(haru8)さん 「家庭環境の変化、その変化に影響される心理描写は必見。涙するシーンはないはずなのに涙腺が緩む。」ゆうけんさん お互いを思い合う家族のかたちに、心温まる涙が溢れますーー。
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