著者 : しづ
立ちはだかる敵を前に、次々倒れていくメカクシ団のメンバーたち。アザミが敵の動きを止めている隙をついて、残るメンバーが、封じ込めるためのひとつの作戦をたてる。しかしそれは自分たちの命を引き換えにするものだった。苦悩する彼女らを前に敵が再び動き出す。そして下された決断とは!?2011年にネット公開された動画から始まり、爆発的な人気を得てアニメやコミックにも幅広く展開中の「カゲロウプロジェクト」。複雑なストーリー展開をマルチにクリエイトする「じん」本人が手がけるノベライズ、ついに最終巻!少年少女よ、その『目』を開け!
とある夏の日に少年少女たちは出会った。それは、いつまでも終わらない、長い長い夏の一日だった。燃え盛る屋敷から逃げ遅れた子供のキドは、迷い込んだカゲロウデイズの中でアザミと出会い、とあることを託される。一方、外の世界ではついにメカクシ団の団員が全員集合する。自分たちをとりまく謎を解き明かすために立ち上がった!原作楽曲の関連動画再生数が一億回を超え、コミックやアニメに幅広く展開している「カゲロウプロジェクト」をマルチにクリエイトする「じん」本人によるノベライズ第七弾、満を持して登場!少年少女よ、その『目』を開け!
心因性相貌誤認症ー他者とは異なる認識の中を生きる少年・龍胆ツクシ。ひょんなことから、彼は連続猟奇殺人事件の現場を目撃してしまう。そこに佇んでいた犯人は、ハシビロコウ頭の人物だった。しかし、彼の証言を信じる者は誰もいない。自身の役立たずぶりを改めて実感しながらも、ツクシは「自分にできることはなにか」を考え始める。そんなとき、少女のカタチをした怪異が目の前に現れ、彼の世界は徐々に変化していくのだが…。自我と認識の問題を巡る、最新の現代怪異譚。第10回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。
とある夏の日に少年少女たちは出会った。それは、いつまでも終わらない、長い長い夏の一日だった。ある日シンタローをとりまく光景が突然変貌を遂げた。彼の身にいったいなにが起きたのか。そこで出会ったのは、なかなか心を通わせられなかった先輩・遙だった。彼の口から語られるこの世界の過去に秘められた真実。そして彼がシンタローに託した願いとは?原作楽曲の関連動画再生数が一億回を超え、コミックやアニメに幅広く展開しているカゲロウプロジェクトをマルチにクリエイトするじん本人の手でノベライズした第六弾、満を持して登場!少年少女よ、その『目』を開け!