著者 : まりやす
いのちの食べ方6いのちの食べ方6
人外だらけの不思議な町から「地上」へと舞い戻った弟切飛たち。待ち受けていたのは、魁英学園の選抜クラスで「何か」が起き、学園全体が休校になっているという報せだった。事態を把握すべく動く特案。飛とバク、灰崎とオルバーも学園へ向かうことに。そして事件は起こる。 「いつかこうなるって、決まってたんだよ」 すべて弟切潟が陰で糸を引いていたのか。翻弄される飛、ハイエナ、灰崎、萌日花ら、特案の面々。本能と思惑が加速して交錯し、入り乱れる叫び。驚天動地の鹿奔宜事件。その時、龍子はーー!? 「いのち」が「いのち」を食べる物語、怒涛の新章!
いのちの食べ方5いのちの食べ方5
魁英学園への潜入捜査中、弟切飛(おとぎり・とび)が迷い込んだ場所ーー囚われの身となっていた灰崎(はいざき)を救出し、愛田日出義(あいだ・ひでよし)らの追跡を振り切った先にあったのは、人外だらけの不思議な町だった。飛たちは「冒険者」を名乗る人物とその相棒の人外「魔法使い」と出会い、とある謎の人外との戦いに協力することに。他方、萌日花(もにか)は飛の安否が確認できない状況に苛立ち、一人になった龍子(りゅうこ)は貪欲に「声」を求め始める。それぞれの思いが交錯する中、果たして飛たちは「人外」の町から元の世界に戻ることはできるのか……? 急展開に次ぐ急展開。飛とバク、「人」と「人外」が巡る物語のたどり着く先とは……?
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