著者 : アネコユサギ
絆の世界で鏡の眷属器の力を手に入れた尚文。その眷属器には『食事をすると能力を上げる事ができる』という特性があった。 強くなるため、ひたすら食べ続ける尚文たちだったが、食べられる量には限りがある。少ない量でぐんと能力が上がる料理を求めて、有名な料理人がいるという町へ向かった一行。 ところが、仲間たちのささいな一言から、尚文はその料理人と勝負をすることになってしまう。 「正々堂々なんてものはこの場にはない。いかに卑劣で狡猾に動いた方が勝利するかって事だ」 仲間から絶賛される料理の腕は、見知らぬ土地でも発揮されるのか!? 異世界成り上がりファンタジー第十八弾、ここに登場!!
エスノバルトから助けを求められた尚文は、絆の世界へ向かうことにした。 尚文は、無事にラフタリアと合流を果たし、ラルク達とも久しぶりの再会をするのだった。彼らの話によれば、この世界でも波の尖兵と思われる敵が勇者達を倒し、好きなように振舞っているという。 攫われた絆を救う為に、そして波の黒幕の正体を暴くためにも敵の元へと急ぐ尚文達。しかし、相手の仲間には複数の見知った顔が混じっていて……。 「復讐なら手を貸すぞ? 嘘吐きや裏切り者は大嫌いだからな」 裏切り者の暴挙を許すな!! 異世界成り上がりファンタジー第十七弾、ここに登場!!
王都にはびこる異世界人排斥派の妨害を退けた幸成たち。レベル上げに勤しむ幸成が新たな能力に目覚めたころ、魔王出現の急報が届く。数十年周期で起きるという大活性により地表に溢れ出た地脈の力は、世界の人々に禍福のいずれをもたらすのか。そして加護を与えるという白い霊の正体とは!?原初の地である災いの森にすべての謎が収束する中で、幸成はある少女の記憶を幻視する。悲劇の連鎖を乗り越えて、全員無事に日本へ帰れる日は訪れるのか!?クラス転移の真実がついに明かされる!サバイバルファンタジー第三弾!
七星勇者に会う為フォーブレイを訪れた尚文は、鞭の勇者タクトと対峙する。人を見下した態度をとる彼は、鳳凰戦でアトラが亡くなる原因を作った人物だった。 尚文は怒りのままに戦おうとするが、固有の武器だと思われていた盾をタクトに奪われてしまう。 防御力の低下により重傷を負った尚文は、意識を失い、不思議な世界を彷徨う。そこで彼を待っていたのは、心強い味方だった。 しかし、そこでも厄介事を背負うはめになった尚文はーー。 「本当、面倒な物を背負い過ぎたな……だが、悪い気分じゃない」 異世界成り上がりファンタジー第十六弾、ここに登場!!
悲劇を乗り越え、災いの森を抜けて王都にやってきた幸成たちは、謎の女商人と出会う。拠点組は幸成が持ち帰る日本の物資を用いて、異世界人との交易を始め、ひとまず生活基盤を確立した。しかし王都での順風な日常の裏で、異世界人排斥派が暗躍しはじめる。不穏な闇が蠢動する中、日本に帰れる日は訪れるのか!?異世界人との交易で生き延びる!サバイバルファンタジー第二弾!
騒動を乗り越え、再び拠点の村に戻った尚文。住民の強化や、留守中に悪化した国の治安回復に努めるのだった。 仲間が増えた事もあり、鳳凰戦に向けて人員の配置を決める尚文だったが、それに異を唱える者が現れる。 「俺だってお前等を守れる確信が無い。生きて帰る覚悟の無い奴は参加するな!」 すれ違う仲間達は、ぶつかり合う事で絆を深めていく。 そして、とうとう姿を現した鳳凰。この日の為に丹念に準備をしてきた尚文達だったが、まさかの展開が待っていた……! 想像を超える悲しみが尚文を襲う!? 異世界成り上がりファンタジー第十五弾、登場!!
「能力ってのは人を狂わせるんだな…」羽橋幸成は高校二年の春、クラスメイトとともに異世界の森へと召喚される。炎操作や剣術など、級友たちの能力が覚醒する中、幸成の授かった能力は、ただ物体を移動させるだけの『転移』。非戦闘系能力のせいでクラスカースト最下層に置かれ、戦闘系能力者たちに支配される日々が続く。食料配給すら統制されて疲弊していく日常。しかし極限状態の生活が続く中、幸成は自身の能力の特異さに気づいてしまった。物体以外にも唯一運べるものがあることに。自分だけ、日本に帰れることにー。大人気シリーズ『盾の勇者の成り上がり』のアネコユサギ待望の最新作!最下層から這い上がって生き延びる!クラスごと召喚の異世界サバイバル、いよいよ開幕!
ラフタリアを狙う現天命を倒すべく、クテンロウの革命派と手を組んだ尚文。国の悪政による事件を解決し、着々と政府を追い詰めていくのだった。更に勢いをつけるべく、旧都への侵攻を決めた尚文は、クテンロウを裏から操る者の存在を知ることに…。「まあ良い。俺達は進むしかないんだ。やるしかない」進軍を続ける一行に、政府が送り込んできたのはなんと、サディナの妹!?血縁者達が相見えるクテンロウでの騒動に、盾の勇者はどう立ち向かって行くのか!民衆を率いて革命を起こせ!異世界成り上がりファンタジー第十四弾、ここに登場!!
召喚されて以来ゲーム気分が抜けなかった勇者たちに現実を知らしめ、更生させた盾の勇者、岩谷尚文。その道のりは困難だったものの、ラフタリアの命を狙う国、クテンロウへと到着した。悪政の報いを受けさせるため乗り込んだ一行だったが、クテンロウ政府は国内でも悪法によって国民を苦しめていた。「手始めに、シルトヴェルトからの協力者を町に招く…そこからの快進撃だ!」政府転覆のために起こした反乱の最中、対勇者用の謎の武器によって能力を封じられた尚文たちは一体…!?新天地に殴り込み!?異世界リベンジファンタジー第十三弾開幕!!
異世界からの不死身の侵略者を撃破し、剣の勇者・天木錬をなんとか改心させた盾の勇者の尚文。 平和な日常を取り戻し、奴隷たちの修行のためコロシアムに行くと、信じられないものを目撃する。それは偽名を使い、己の正義を貫くため、一心不乱にファイトマネーを稼ぐ弓の勇者の姿だった!? 「正義とは力。正しい事の証明。弱きを助け、強きを挫く!」 悪女ヴィッチに翻弄され、カースに浸食された弓の勇者を尚文は更生させることはできるのか!? ついに勇者更生編(?)完結!? 異世界リベンジファンタジー第十二弾ここに登場!!
コロシアムでの決闘に勝利し、亜人の村の奴隷を取り戻した盾の勇者・尚文。村に帰還すると、消息不明だった槍の勇者・元康の生存情報が伝えられる。彼を捕獲するため捜索に向かう尚文たちだったが、行き先では錬・元康・ビッチの修羅場が展開されていた!?「お前を本気で信じてついてきた仲間にそんなことしか言えないとは…勇者どころか人間失格だな」まったく更生する兆しのない勇者二人に、尚文がついにキレる!!そんな最中、尚文の命を狙う刺客が現れ、状況はますます混迷を極めていく…!?過去の因縁に終止符を打て!異世界リベンジファンタジー第十一弾スタート!
仇敵キョウとの決着をつけ、無事に元の世界へと帰還した尚文たち。霊亀を倒したものの、来るべき波までの猶予期間は三ヶ月半!!その最中、尚文はメルロマルクの女王に自らの領地を持たちいと提案する。表向きは、波に備えた私兵の育成が目的と説明する尚文。しかし、真の目的は波によって壊されたラフタリアの故郷を再興させることだった…!!新章開幕!異世界リベンジファンタジー堂々の第十弾、ここに登場!
「さあ、私がお前達を成敗してやる! 掛かって来い!」 女武士ヨモギは高速の斬撃と共に尚文達に襲い掛かった。 仲間と散り散りになり、さらにはレベルが1に戻ってしまった盾の勇者尚文は、異世界の四聖の勇者である絆の助けを借りて窮地を乗り切り、仲間との再会を果たした。 仇敵キョウとの戦いに備える尚文達であったが、「キョウのため」と宣言するヨモギの襲撃を受ける。戦いの最中、圧倒的な強さを持つ彼女の不気味な武器の異変に気付いた尚文だったが……!? 全編書下ろしの異世界編完結! 異世界リベンジファンタジー第九弾、ここに登場!
「オレの名前は風山絆、四聖、狩猟具の勇者だ」 危機に瀕した尚文たちを救った少女はそう名乗った。 本の眷属器の所持者キョウとの死闘は、オストという尊い仲間の犠牲により撃退成功。しかし、深手を負い異世界へと逃走するキョウを追いかけたはずの尚文が目を覚ましたのは牢屋の中だった!? 仲間たちとは散り散りに、挙句にはレベルが1に戻ってしまった尚文たちを待ち受ける新たな問題とは……? 全編完全書き下ろしで贈る、異世界リベンジファンタジー第八弾、ここに登場!
「一刻も早く、私を倒してください」 妖艶な雰囲気を漂わせ、美女オストは尚文に告げた。 四霊と呼ばれる強力な魔物の一つである霊亀の暴走を、仲間たちと共に阻止した盾の勇者尚文。霊亀討伐の際に行方不明となった他の勇者たちを捜索する先で、霊亀の使い魔だと名乗る美女、オストと出会う。 彼女によって告げられたのは、霊亀は生きているという事実と、霊亀を操り世界を滅ぼそうとする黒幕の存在……!? 全てを護りきれ! 異世界リベンジファンタジー第七弾、ここに登場!
グラスたちとの戦いを終えた尚文一行は、カルミラ島の活性化が終了すると共に城へ戻ることとなった。滞在中の宿泊施設で出会ったのは、仲間たちから追い出されてきたと語る少女リーシア。あらぬ疑いを着せられたという彼女と自身を重ねた尚文は、「見返してやろう」とリーシアを説得し、仲間に加えることに!? やがてリーシアには、変幻無双流の才能があることが判明するのだが、そんな折、亀の如き甲羅を背負った魔物を退治してほしいという依頼が勇者たちの元に飛び込んで来る。屈強な冒険者でも手を焼くほどの強力な魔物に、尚文はどう立ち向うのか!? その力、一体どこまで上り詰める!? 異世界リベンジファンタジー第六弾!
盾の勇者・岩谷尚文は、陰謀によって第二王女メルティを誘拐した罪で王国から追われていた。 「そんなにまで俺を追い詰めたいのかよ……!?」 疑いを晴らすために旅をしていると、ひょんなことからフィロリアルの女王フィトリアに出会う。彼女はある目的のため、フィーロを指名しての勝負を挑んで来た! さらには三勇教会の連中が、尚文たちを窮地に追いやるべく教皇まで連れてくる始末。圧倒的な強さを持つ教皇を前にして、尚文がとった行動とは!? どんな逆境をも乗り越える、異世界リベンジファンタジー第四弾、ここに登場!
ドラゴンゾンビの始末を終えた尚文、ラフタリア、フィーロの一行は、クラスアップのため『龍刻の砂時計』へと向かうことに。だがそこで、尚文はまたもや蔑(さげす)みの言葉を浴びせられることになる。 「盾の勇者のクラスアップは不可能」という、王直々の指令が下っていたのだ。 「なんで俺だけ……!?」 不屈の意志で別の国へと向かう尚文だったが、折も折、そこで『第三の波』が起こってしまう。さらには第二王女と呼ばれる少女がついてきてしまい、「誘拐犯」の指名手配までされる始末。国から追われる身となった尚文の運命は如何に……!? 邪魔するものは排除する! どんな障害も己の力で乗り越えていく、不屈の成り上がりファンタジー第三弾!
盾の勇者として召喚された尚文。謎の災害《波》から村人たちを助けても、国王には蔑(ないがし)ろにされたままだった。 また俺だけが馬鹿にされるのか……!? 世界はまだまだ敵であるらしい。 そんな尚文がある日「たまごガチャ」と呼ばれるモンスターくじを引く。どこにでもいるような鳥型の魔物フィロリアルを引き当てて、「フィーロ」と名付けたはいいが、どんどんと成長していきーーなんと、羽の生えた少女になってしまった!? 亜人の娘ラフタリアに、「ご主人さま!」と妙になつく天使のような少女フィーロ。彼女たちと共に尚文が始めたのは、なんと「行商」だった!! 異世界リベンジファンタジー第二弾、ここに始まる!