著者 : 弥南せいら
ウィンディア、ガエリオンを新たな仲間として迎え、メルロマルク国内の盾の勇者の汚名を雪ぐため、神鳥の聖人として行商を続ける槍の勇者元康一行。そんなある日、三勇教に陰謀を巡らされて一行は冤罪を被せられることに。しかし神鳥の聖人=盾の勇者と知ることになったメルロマルク国民は国と宗教の陰謀だと怒り猛り、内乱が勃発してしまう。「勝てば官軍、負ければ賊軍ですぞ?正義が正しく誰の目にも明らかであるなどと言うのは子供の理屈ですぞ」過激化する三勇教の追跡、活発的になっていく国内の革命活動。元康は愛するフィロリアル、フィーロと再会することはできるのか…!?異世界やり直しファンタジー驚愕の第四弾、ここに開幕!
異世界の魔術の進歩により、日本と異世界ソリオンが繋がった。神谷鋼は、かつて異世界ソリオンで共に過ごした仲間と再会するために、幼馴染の村井凛、各務日向と共に異世界のセイラン王国にある騎士学校に入学を果たす。無事にかつての仲間ダリアクレインと再会し、楽しい学園生活を送っていた鋼達だったが、魔術実技の授業では、“身体強化”で百キロ近い大樽を放り投げ、剣術実技の授業では貴族と試合をするなど、鋼は様々な騒動に巻き込まれていくことになり…。二度目の異世界を謳歌する学園ファンタジー、ここに開幕!
宿敵である神を僭称する者の一人を仕留める事に成功した尚文。小国ながら大国ピエンサの侵攻を退けたシルトランや、それに協力した尚文達の村には偵察する者が後を絶たない。そんな中、シルトランに同盟を申し込んできた国々にピエンサが攻め込むという事件が発生する。ピエンサを偵察していた尚文の仲間も重症を負ってしまったのだ。何とか治療を施そうとする尚文だが、その傷は盾の勇者でも治せない治療不可の傷で…。「仲間の命を助けられるなら、どんな手段だって使ってやる」尚文の決意に、新しい能力が開花する!?異世界成り上がりファンタジー第二十二弾、登場!!
尚文は守が保護している遺児の一人から、夜中に呼び出される。案内されたのは、シルトラン城の隠されていた地下室だった。「ここは一体何の施設なんだ?」過去の盾の勇者、守が自ら保護していた遺児たちを集めて行っていたこととは…?異世界成り上がりファンタジー第二十一弾、登場!!
絆たちの世界から、元の異世界に帰還してきた盾の勇者である尚文とその一行。セインの姉の警告もあり、警戒を強めながら溜まっていた報告や用事を済ませていた。しかし本拠地である村に帰ってきた尚文は、何の前兆もなしに謎の眩い閃光に包まれて、村ごと見知らぬ場所に飛ばされてしまうことに!?「俺達の言葉が嘘か本当かはお前等が決めれば良い。それよりも聞かせろ。お前等は何者だ?」そんな尚文たちの目の前に現れたのは、盾の勇者を名乗る青年で…!異世界成り上がりファンタジー第二十弾、ここに開幕!!
時間遡行の能力を手に入れた槍の勇者である北村元康。愛しの天使フィーロに出会うため、何度もループしている世界の未来を暗中模索していた。そんな中、メルロマルクで起こる波。そして、またも繰り返される歴史。尚文は、王に騙されている樹と決闘を強制されることになってしまう!!「お義父さんの配下である俺が代理として樹と戦うなら問題ないですな?」ループしている世界で、それぞれの役割がすり替わった結果が明らかになっていき…!?異世界やり直しファンタジー待望の第三弾、ここに開幕!
料理勝負から始まった戦いの末、波の尖兵の正体を掴んだ盾の勇者、尚文。尚文に好意を抱いている魔竜の案内で、かつて魔竜が治めていた大陸の城へ向かうことに。彼らは城内で、宝探しの冒険者を装った小物に襲いかかられるも問題なく撃退。しかし、その時に起ったあることが原因で、尚文はセインの姉やヴィッチたちと対峙することになってしまう。不正に聖武器や眷属器を所持している者共を前に、魔竜は尚文にある助言をする。それは、憤怒の力を使えというものでー!?「知らん!俺は決めたんだ。もう怒りに…憤怒の力に頼らないと」怒りを強制解放された尚文は!?異世界成り上がりファンタジー第十九弾、ここに登場!!
時間遡行の能力を手に入れた槍の勇者の元康は、自分を励ましてくれた愛する少女フィーロの願いを叶えるため、時間をループしながら過去に経験したことを変えて世界平和を目指していく。そのためには、まずループ条件の要である尚文の安全が必須。メルロマルクでは尚文の安全を保てないと考えた元康は、シルトヴェルトを訪れることに。ところが、シルトヴェルトでも想定外の災難が降りかかってしまう!?この事態を切り抜けるために考えた尚文の案、それは元康にとって非常に耐え難いものだったのだが…。「この元康、何があろうとも作戦を成功させますぞ」槍の勇者による、異世界やり直しファンタジー第二弾、いざ開幕!!
槍の勇者として異世界に召喚された北村元康は、フィロリアルしか愛せない残念な男。戦いの最中、瀕死の重傷を負うことになった彼は、召喚された時と全く同じ状況で目を覚ました。なんと、所持していた槍に『時間遡行』の力があったのだ。能力値は高いままに、元康は再び戦うことを決意する。フィロリアルの中でも特に愛してやまない、フィーロの笑顔を見るために。強くてニューゲーム!?異世界やり直しファンタジー、満を持して開幕!!
絆の世界で鏡の眷属器の力を手に入れた尚文。その眷属器には『食事をすると能力を上げる事ができる』という特性があった。強くなるため、ひたすら食べ続ける尚文たちだったが、食べられる量には限りがある。少ない量でぐんと能力が上がる料理を求めて、有名な料理人がいるという町へ向かった一行。ところが、仲間たちのささいな一言から、尚文はその料理人と勝負をすることになってしまう。「正々堂々なんてものはこの場にはない。いかに卑劣で狡猾に動いた方が勝利するかって事だ」仲間から絶賛される料理の腕は、見知らぬ土地でも発揮されるのか!?異世界成り上がりファンタジー第十八弾、ここに登場!!
エスノバルトから助けを求められた尚文は、絆の世界へ向かうことにした。尚文は、無事にラフタリアと合流を果たし、ラルク達とも久しぶりの再会をするのだった。彼らの話によれば、この世界でも波の尖兵と思われる敵が勇者達を倒し、好きなように振舞っているという。攫われた絆を救う為に、そして波の黒幕の正体を暴くためにも敵の元へと急ぐ尚文達。しかし、相手の仲間には複数の見知った顔が混じっていて…。「復讐なら手を貸すぞ?嘘吐きや裏切り者は大嫌いだからな」裏切り者の暴挙を許すな!!異世界成り上がりファンタジー第十七弾、ここに登場!!
七星勇者に会う為フォーブレイを訪れた尚文は、鞭の勇者タクトと対峙する。人を見下した態度をとる彼は、鳳凰戦でアトラが亡くなる原因を作った人物だった。尚文は怒りのままに戦おうとするが、固有の武器だと思われていた盾をタクトに奪われてしまう。防御力の低下により重傷を負った尚文は、意識を失い、不思議な世界を彷徨う。そこで彼を待っていたのは、心強い味方だった。しかしそこでも厄介事を背負うはめになった尚文は!?「本当、面倒な物を背負い過ぎたな…だが、悪い気分じゃない」異世界成り上がりファンタジー第十六弾、ここに登場!!
騒動を乗り越え、再び拠点の村に戻った尚文。住民の強化や、留守中に悪化した国の治安回復に努めるのだった。仲間が増えた事もあり、鳳凰戦に向けて人員の配置を決める尚文だったが、それに異を唱える者が現れる。「俺だってお前等を守れる確信が無い。生きて帰る覚悟の無い奴は参加するな!」すれ違う仲間達は、ぶつかり合う事で絆を深めていく。そして、とうとう姿を現した鳳凰。この日の為に丹念に準備をしてきた尚文達だったが、まさかの展開が待っていた…!想像を超える悲しみが尚文を襲う!?異世界成り上がりファンタジー第十五弾、登場!!
ラフタリアを狙う現天命を倒すべく、クテンロウの革命派と手を組んだ尚文。国の悪政による事件を解決し、着々と政府を追い詰めていくのだった。更に勢いをつけるべく、旧都への侵攻を決めた尚文は、クテンロウを裏から操る者の存在を知ることに…。「まあ良い。俺達は進むしかないんだ。やるしかない」進軍を続ける一行に、政府が送り込んできたのはなんと、サディナの妹!?血縁者達が相見えるクテンロウでの騒動に、盾の勇者はどう立ち向かって行くのか!民衆を率いて革命を起こせ!異世界成り上がりファンタジー第十四弾、ここに登場!!
召喚されて以来ゲーム気分が抜けなかった勇者たちに現実を知らしめ、更生させた盾の勇者、岩谷尚文。その道のりは困難だったものの、ラフタリアの命を狙う国、クテンロウへと到着した。悪政の報いを受けさせるため乗り込んだ一行だったが、クテンロウ政府は国内でも悪法によって国民を苦しめていた。「手始めに、シルトヴェルトからの協力者を町に招く…そこからの快進撃だ!」政府転覆のために起こした反乱の最中、対勇者用の謎の武器によって能力を封じられた尚文たちは一体…!?新天地に殴り込み!?異世界リベンジファンタジー第十三弾開幕!!
異世界からの不死身の侵略者を撃破し、剣の勇者・天木錬をなんとか改心させた盾の勇者の尚文。平和な日常を取り戻し、奴隷たちの修行のためコロシアムに行くと、信じられないものを目撃する。それは偽名を使い、己の正義を貫くため、一心不乱にファイトマネーを稼ぐ弓の勇者の姿だった!?悪女ヴィッチに翻弄され、カースに浸食された弓の勇者を尚文は更生させることはできるのか!?ついに勇者更生編(?)完結!?異世界リベンジファンタジー第十二弾ここに登場!!
コロシアムでの決闘に勝利し、亜人の村の奴隷を取り戻した盾の勇者・尚文。村に帰還すると、消息不明だった槍の勇者・元康の生存情報が伝えられる。彼を捕獲するため捜索に向かう尚文たちだったが、行き先では錬・元康・ビッチの修羅場が展開されていた!?「お前を本気で信じてついてきた仲間にそんなことしか言えないとは…勇者どころか人間失格だな」まったく更生する兆しのない勇者二人に、尚文がついにキレる!!そんな最中、尚文の命を狙う刺客が現れ、状況はますます混迷を極めていく…!?過去の因縁に終止符を打て!異世界リベンジファンタジー第十一弾スタート!
仇敵キョウとの決着をつけ、無事に元の世界へと帰還した尚文たち。霊亀を倒したものの、来るべき波までの猶予期間は三ヶ月半!!その最中、尚文はメルロマルクの女王に自らの領地を持たちいと提案する。表向きは、波に備えた私兵の育成が目的と説明する尚文。しかし、真の目的は波によって壊されたラフタリアの故郷を再興させることだった…!!新章開幕!異世界リベンジファンタジー堂々の第十弾、ここに登場!
かつて魔王が勇者に討ち果たされた。その後、「魔王の娘」は塔の最上階へと幽閉され、「勇者の息子」はその名に恥じぬよう邁進していた。いつか「殺し・殺される」関係のふたりだが、その実態は…。「勇者くん、久しぶりー!」「…冗談は顔だけにしろよ」明かされるはずのなかった秘密、魔王の後継を狙う魔界の思惑も絡みあい、今こそ世界が大きく動きだすー!!聖魔コンビが織りなす凸凹成長ファンタジー!