著者 : シソ
砂漠の村でも農地開拓!! ーー砂漠の村で農業を始めよ。ダンジョン・ファームの活躍を知る貴族の依頼で砂漠の村を訪れたベイルたち。砂漠を農業に適した大地にするため活動を始めるが、ハノンの妹・母を名乗るワケアリな様子のアルラウネたちから妨害を受けてしまいーー。さらには農業の要となる竜樹の剣も、酷使を続けたことで遂に壊れてしまう。まさにファーム存続の危機。剣を復活させるため、前世の知識を持つベイルが下した決断はーー「温泉だ」ファームの少女たちと武器をも癒せる温泉郷を目指す!?待望の温泉回もここで登場、ハッピーチートな農業ライフ!
姫子を好きな気持ちに臆病な一輝、そんな一輝のことが好きで姫子や沙紀に恋愛相談する愛梨、大好きな父との不和に悩むみなも。 皆それぞれ悶々とした思いを抱えながら、いよいよ文化祭がスタートした。 吸血姫を演じる春希のステージは大盛り上がり! 休憩の合間を縫って隼人と春希は祭りの空気を大満喫した。 そんな文化祭のラストイベント・後夜祭。 キャンプファイヤーを囲んでお祭りの高揚感に浸る生徒たちは、恒例となっている公開告白大会に盛り上がっていく。 恋愛一色の空気にあてられ、秘めた思いが不意に溢れ出してーー。 伝えたい。変わりたい。好きになったこの気持ち。 文化祭編クライマックス!
貴族の少女シャーロットと、そのメイド・クラウディアも加わり、さらに賑やかになったダンジョン・ファーム。今日も今日とて、騎士団食堂での新メニュー開発を目指した料理対決や、風属性の超レア野菜「ハリケーン・ガーリック」入手のため難関エリア“嵐の谷”攻略へ挑んだり、ハイテンションな冒険者アイリアも加わったりと、ベイルたちはまさに大繁忙期!!忙しい毎日だけど、水着の美少女たちと海辺で遊んだり(!)、一緒のベッドで夜を明かし(!!)、そんな嬉しいイベントで癒やせちゃう!?ますますチートで幸せなダンジョン農業ライフ、第3弾!
段々季節も秋めいてきて、制服も衣替えするころ。隼人と春希たちが通う高校では文化祭シーズンが到来した。「吸血姫ブリギットたんを称えたい」という春希の思い付きでコンセプトカフェを開くことになった隼人のクラスも準備に忙しくなり始める。忙しない準備を手際よくこなし、面倒見も良い隼人は髪を切ってイメチェンしたこともあって急に女子たちの注目が集まってー「霧島くんって隠れた優良物件だよねー」「…ぇ」クラスメイトの前でぽろっと擬態が剥がれた春希は動揺を顔に出してしまう。一方恋を自覚した一輝は姫子からのメールに一喜一憂して…。恋模様も乱れ咲く文化祭編スタート!
スェルとの出会いをきっかけに、これまで役立たずだと思っていたスキル『消滅』の強さに気づき、その応用術を身につけたエピク。村の窮地を救ったことで、彼の冒険者ランクは一気にF級からD級まで上がった。そしてヘリシナとリザベータから勧められ、エピクはさらなる昇級を認めてもらうため、スェルとともに王都へ向かうことにする。 しかし、ふたりが長い馬車旅を経て辿り着いた王都では、冒険者ギルドの理事たちが謎の呪いに苦しんでいた。解呪剤の調合に必要なのは、伝説のエンシェントドラゴンの生き血。ギルド理事は生き血を持ち帰るクエストをエピクに課し、無事クリアできた暁にはS級冒険者として認定することを約束する。 前代未聞の飛び級クエストに挑むエピクの新たなる冒険がはじまる!!
15歳の少年エピクはひとりで活動するF級冒険者。 エピクの持つスキル『消滅』は、対象をなんでも消し去ってしまう最強スキルだが、魔物を倒すことはできても討伐証明できる素材が残らない。そのためエピクはスキルの詳細を隠して薬草採取クエストばかりを受注していた。 そんなある日、実力不足を理由にエピクは冒険者ギルドを追放されてしまう。自身の無能さを嘆くエピクだったが、路頭に迷う中で彼は薬草摘みの少女スェルと出会う。薬師協会長の娘だった彼女はエピクに一つの提案をしたーー。 「エピクさん、ここで一緒に働いてください!」 新しい環境で生活の基盤を整えたエピクは、自分のスキルと向き合うことを決意する。スキル『消滅』の応用術を身につけ、エピクの最強冒険者への物語が今始まる。 プロローグ 役立たずの最強スキル 一章 冒険者ギルドを出禁になる 二章 エピクの薬師協会での日々 三章 ギルド崩壊 四章 追いつめられたギルドマスター エピローグ 英雄になった少年 特別編 エピクの修行
妹の親友を「女の子」だと意識してしまった。隼人に可愛く見られたいとはにかむ沙紀は、蛹が蝶へと羽化するように日々綺麗になっていく。変化していく友達を横目に、春希は変わらない「相棒」の顔でいつものように隼人を揶揄って笑いかけた。そんなある日、一輝の姉が人気モデルのMOMOだとバレてしまう。過去の経験から、隼人たちと距離を置こうとする一輝を引き留めたのは、姫子の飾らない素直な言葉だった。秋祭りの夜、揺れ始めた一つの天秤が、他の天秤をも否応なく変化させてー「…沙紀ちゃんに負けたくないな」春希の中で無意識に封じていた感情も解かれ始める。青春ラブコメディ、秋祭り編!
アイドル級の美人幼馴染・日比谷沙由から恋人にして欲しいと迫られた。しかも手に握っていたのは昔彼女にあげた「なんでも言うコト聞く券」。どんなお願いも叶えると約束したけど、そもそも俺はお前のことが好きで…実は両想いだった俺たちは付き合うことに!そして恋人になったから発生するカップルイベントの数々。「はい、あーん」、「手、握ってくれないんですか?」彼女から券をチラつかされ…もといおねだりされたら行動で示す。相合い傘やショッピングデートをしたり、果てにはキス、それ以上だってー!?ヘタレ脱却のシチュエーションラブコメ!
前世のゲーム知識を駆使して、ダンジョンの隠しエリアに農場を拓いた少年ベイル。貴重な魔力野菜の量産により、「ダンジョン・ファーム」の評価は絶賛爆上げ中となっていた。そんな口コミを聞きつけて、最近は農業にまつわる様々な依頼が飛び込んでいる様でー貴族の舞踏会に出す新野菜の生産から、弱った樹木の謎の調査に、(ゲーム内最強の)魔女退治まで!?「農家のやること多過ぎだろ!?」とツッコむ暇無く、竜樹の剣やファームのワケアリ美少女たちの力を借りて、全てサクッと解決していきます!そして、新たな仲間の登場もー?まったりチートな農業ライフ、今日も元気に拡大中!!
隼人が転校してきてから、春希の日常は大きく変わった。良い子の“擬態”は少しずつ解き始めて、バイトに挑戦してみたり、園芸部で新しい友達もできた。それは幼いころと何も変わらない穏やかな空気でいつも隣にいてくれる「相棒」の隼人がいるからこそ。夏休み明け、また春希の日常が変わり始めていたー月野瀬から転校してきた、沙紀の存在によって。隼人が妹でもトモダチでもなく「女の子」として扱うひと。「隼人ってさ、ボクのこと女の子として見てないでしょ?」変わらない関係と、変わりたい心。「相棒」と「女の子」の間で揺れ始めた2人の天秤はー青春ラブコメディ、第5弾!
ドゥーウェとトオン、ハピネと祭我、ステンドと右京。アルカナ王国では三組合同の華々しい結婚式が行われようとしていた。異世界転移者たちのおかげで大国へと及成長するアルカナに、周辺諸国は複雑な思いを抱く。畏怖、憧憬、反感、焦燥…その眩いばかりの繁栄に嫉妬の影も色濃くなり、ついには近隣国の王子からトオンへの差別的な発言が飛び出す。そんな侮蔑、絶対に許さない。即座に動いたのは、ソペードの若き当主だったー。野卑と思われようと、下劣と思われようと、この状況をお上品にまとめようとする男になる気はない。
隼人と姫子と共に、春希は久しぶりに月野瀬へと帰省した。虫捕りに水遊び、バーベキュー。田舎でしか楽しめない遊びを目一杯満喫しながら、もう1人の幼馴染・沙紀とどんどん距離を縮めていく。陰日向なく働き、損得なく誰かのために一生懸命になれる少女。きっと今の「隼人」がいるのは、沙紀が傍にいたからだ。彼女の中に秘められた純粋な気持ちを知れば知るほど、春希の胸は痛いくらいに跳ねて…。「ボクが男の子だったら好きになってたんだろうなぁ。なら隼人も…」春希の大切な「相棒」を好きな、特別な「友達」。でも心の奥では隠し切れない気持ちが育っていく、青春ラブコメ第4巻!
聖騎士一族の少年ベイル。未来の職業を決めるアイテム付与儀式でくたびれた木剣を手に入れ、呆れた家族から追放されてしまう。-だがベイルは、この“竜樹の剣”に歓喜していた。なぜならここは、前世で遊び尽くしたゲームの世界。ゲーム知識と、植物を自在に操れる“竜樹の剣”さえあれば、悠々自適な生活を送れると知っていたからだ。早速、農作業に最適な要素満載の隠しダンジョンに農場を構えたベイルだったが、なぜか次々にワケアリ気味の少女たちがやってきて!?彼女たちと一緒に貴重で強力すぎる魔力野菜をマイペースに大量生産する中、大商人との専属契約、魔法の権威からも一目置かれていきーWEBで人気沸騰の、秘密でチートな農耕スローライフ!!
合カギを渡してからというもの、春希の距離がおかしい。朝、家まで起こしに来たり、わざわざ隼人の部屋で無防備に着替えたり。その上、学校でもいつものように下の名前で呼んでほしいと言ってきた。彼女が自分にとって「特別」な女の子と自覚した隼人は急に近くなった距離に戸惑って落ち着かない。一方、幼馴染4人で始めたチャットに春希は心かき乱されてーもう1人の幼馴染・沙紀は隼人のことが「好き」なんだ。なのに友達の想いを素直に応援できないこの感情って…。春希が自分の気持ちに戸惑ううちに、待望の夏休みが到来!プールにアルバイト、悩む間もなく忙しい夏休み編スタート!!
全種類の魔法が使える才能に、3人の可愛い婚約者。異世界転移でハーレムチートな人生の幕開けかと思いきや、地味な一撃に三度あしらわれへこんだ男、瑞祭我。五百年修行した仙人にちょっとの努力じゃ追いつかない。チート能力があるだけじゃ世の中、渡っていけはしない。今。アルカナ王国で、己ができることはなんなのかー。期待される役を演じるために祭我が決意したのは、最強剣士との再戦だった…!一方帰国した山水には、ブロワ妊娠&出産の報が!?
7年ぶりに再会した男友達ー現・清楚可憐な美少女の春希。少しずつ“良い子の擬態”を解き始めた彼女は、前よりも親しみやすくなったと一層人気者に。隼人も男友達が出来て、幼馴染であることを隠している2人は別々にお昼を過ごすことが増えていた。離れて過ごす昼休みは、いつもより時間の進みが遅く感じられて落ち着かない。春希は、園芸部員の少女・みなもと親し気に話す隼人の姿を見て、苛立ちのような独占欲のような何かを感じてしまって…。「ボクはね、隼人の本当の特別になりたい」“男友達”でも幼馴染でも物足りなくて、もっと相手に近づきたいー。想いが揺れる青春ラブコメ、第2弾!
『選択的ぼっち』を自称する高校生の楠葉廉は、意外な縁から橘理華と出会い、付き合うことになった。不器用ながらも、少しずつ距離を縮める日々-。そして迎えた季節は夏。グアムへの修学旅行を間近に控え、修学旅行委員となっていた廉は、同じ委員でリア充の紗矢野美緒と一緒に過ごす時間が増えていく。とはいえ、ぼっちとリア充。ただのクラスメイトで、それ以上でもそれ以下でもないはずーだった。廉にさりげなく向けられる美緒からの恋心と、理華のヤキモチと。関係がハッキリしないままに、三人はグアムでの夏を迎え…。クールで可愛い同級生と紡ぐ甘々で焦れ焦れな恋愛物語、第二弾。
どこをとっても完璧な男、マジャン=トオン。王子としての気品と話術、戦士としての実力と向上心、人としての度量と色気。全てを備える彼には、王必須の術“神降ろし”の才だけがなかった。王位継承権のない王子はかつて惜しまれつつ国を出て、今再び、婚約者と共に祖国へ。その帰還はしかし、現王危篤の噂が立つ最悪のタイミング。全てを曲げてもトオンを王に据えたい女たちの煮詰まった欲望の蓋が開く。
『おれたちはずっとともだちだから!』幼かった時の夏の終わり、大切な男友達と約束を交わした。7年後、都会の高校に転入した隼人が再会した幼馴染は…清楚可憐な美少女になっていた!高嶺の花と呼ばれる春希は、隼人と2人きりになるとガキ大将の顔で無邪気に笑いかけてきて、誰もいない空き教室で弁当をトレードしたり、家で一緒にゲームしたり…なのに揶揄って女の子扱いすると真っ赤になって、そんなところは急に可愛い。田舎と都会、少年と少女、成長した心と身体。離れていた間に変化したものがあれば、変わらない想いと約束があって…。元“男友達”な幼馴染と紡ぐ、青春ラブコメディ開幕!