著者 : パルプピロシ
かつて隆盛を極めたディルニスタン王国。その遺産、天変地異を司る「世界装置」を求めて六国が相争う大陸。国々を翻弄して戦線を駆け抜ける最強無双の家族ー妖精旅団がいた。世界装置を修理して大陸を守るため、ディルニスタンの遺跡へ向かう妖精旅団。しかしそこで待ち受けていたのは、六国軍の精鋭たちだった。ドレム帝国将軍ゼイズの提案で、打倒妖精の同盟を締結していたのだ。更にゼイズには奥の手があり…。眼前に殺到する大軍を前に、妖精の王アルフェンは、怯むどころか笑ってみせる。「-少しは強くなってるじゃん」世界の命運を巡って、最強一家が六国同盟軍と激突!
かつて隆盛を極め、滅びたディルニスタン王国。その遺産「世界装置」は、天変地異を司り、戦況どころか地形さえも一変させてしまう超兵器。現在、六つの国がこれを巡り争っていた。そんな世界を流離う少年アルフェンは、偶然キラリア皇国の姫レッチを助ける。彼女は母国が世界装置を使おうとするのを止めるため、ディルニスタン文明の遺産を狙う者を次々と襲っている謎の集団ー妖精旅団を探していた。が、実はアルフェンと彼の家族達こそ、その妖精旅団で…!?最強一家が軍隊ひしめく戦場を無双する、戦記ファンタジー。
神、天使、悪魔、精霊、妖怪、英霊、怪物などあらゆる超常のものを持ち霊とする召喚術師。独立学園国家は、理事長を唯一の主権者としどこの国にも属さず…一千の学園を集めた召喚術師を養成するための国際育成機関である。鷺澤秋人はセリアらと共に、ブースト事件の黒幕であったアカ・マナフを倒し、チュリスを救った。しかし、そんな彼らが取り戻した日常をサタンの宣戦布告が襲う。サタンは、ある条件を国連が呑まなければ「世界を滅ぼす」と言うのだ。セリアを守るヒーローは、この危機を乗り越えられるのか…!?女の子のヒーローを目指す少年の最強の英雄譚、第三幕。
神、天使、悪魔、精霊、妖怪、英霊、怪物などあらゆる超常のものを持ち霊とする召喚術師。独立学園国家は、理事長を唯一の主権者としどこの国にも属さず…一千の学園を集めた召喚術師を養成するための国際育成機関である。ルシファーを召喚し周囲から迫害され続けてきた銀髪の美少女・セリア。鷺澤秋人は、彼女のヒーローになることを誓った。ある日、学園の制度によりクラスメイトと五人一組で班を作ることになる。秋人はセリア、ブリジット、そして彼の幼馴染で天才のアイリーンと凡才のチュリスと組むことになる。和気藹々と過ごす彼らの前に、召喚術師の能力をブーストする事件が発生し…!?女の子のヒーローを目指す少年の最強の英雄譚、第二幕。
神、天使、悪魔、精霊、妖怪、英霊、怪物などあらゆる超常のものを持ち霊とする召喚術師。独立学園国家は、理事長を唯一の主権者としどこの国にも属さず…一千の学園を集めた召喚術師を養成するための国際育成機関である。かつてヒーローに憧れていた少年、鷺澤秋人はある日、日本神話最強の英霊で世界最凶テロ組織・パンデモニウムに対抗する最終手段、ヤマトタケルを召喚してしまう。尊敬していた兄の死をきっかけにヒーローになることを辞めてしまった彼は、そのことを疎ましく感じる。しかし、彼の下に最凶の堕天使・ルシファーを召喚した、どこか儚げな銀髪の美少女、セリア・セルベールが現れ…?ヒーローを諦めた少年が贈る最強の英雄譚、開演!
ルーネの異能を利用して世界を滅ぼそうとする『絶対正義』。その凶行を阻止すべく、隆良達は電子タワーへと急ぐが…「バカ隆良…離さないで…おかしくなっちゃう」「アタシもちゃんと捕まえてて…」-道中、魅神と夜侘がデレデレになったり、「この戦いが終わったら、お料理でも作ってあげるわよ!」-隆良に数々の死亡フラグが立つ中、世界の命運をかけた決戦が始まる。絶望的なほどに強力な異能を振るう『絶対正義』。隆良と魅神は心を合わせて力を放つー!「俺とお前で出来ないコトなんて、何もねぇーそうだろ?」最強異能×残念異能のバトルアクション、ついに最終決戦!!
復活した『絶対正義』率いるヒーロー軍団に活躍の場を奪われ、割と暇な日常を送る隆良たち政府ストレンジャーチーム。しかしそこに攻め込んできたのは、他ならぬヒーロー軍団!?憧れの存在の凶行に驚く隆良は、『絶対正義』の真意を知るべく、総ての情報を掌握するという少女ー『a』を訪ねる。「ようやく、捕まえたぜ…おっーるぁぁぁぁっ!」「あ、ふぁっ。なに、これ、ぇ…こんなの、知らない…」素直に秘密を明かす気のない『a』と対峙する隆良。一方、彼に同行する夜侘は、いつもと少し違う隆良の様子に、不安とある決意を、その小さな胸に抱くがー!?
最高位ストレンジャー『I』を倒し、研究施設から日常に帰還した隆良たち。束の間の平穏を楽しむはず…が、隆良は公園で助けた腹ペコ少女に、ぺろぺろ舐められていた。時を同じくして、凶悪なアウトロー集団が来襲するとの報せが舞い込む。彼らを倒すため陽動と奇襲の2チームに分かれる隆良たち。奇襲を担当する『最強異能』魅神と『残念異能』隆良の前には魅神封じの能力者がー陽動担当の夜侘&沙凪の前には恐るべき異能を持つA級ストレンジャーが立ちふさがる!!窮地を切り抜けるカギは、隆良の更なるエグい新技か!?
「バカ隆良をっー返せぇぇぇぇぇぇっ!」下野根隆良が、仲間であるアリアを庇って政府に連行されてから、早5カ月。研究施設に閉じ込められている彼の身に、命の危機が迫っているという情報を得た『最強異能』雷轟魅神たちは、隆良救出作戦に乗り出す。一方そのころ隆良はー「鳥篭に囚われしヒーローの悲嘆!」囚われの身の上を楽しんでみたりー「スンスン。タカラ、いいニオイ…」謎の銀髪美少女に匂いを嗅がれていたりして!?空飛ぶ極秘要塞で、磨きのかかった『残念異能』と、それぞれにパワーアップした少女たちの異能が炸裂する!!
「…さようなら、隆良くんー」別れの言葉を残し、アリア・来武・エリノア・ヴァルターは蹶起した。暴虐の限りを尽くす、アウトローたちを率いて。(っ…アリア、一体何を考えてやがんだっ)『残念異能』下野根隆良と『最強異能』雷轟魅神は、導き手だったアリアの叛乱に疑問を感じながら、5人VS無数のアウトローという圧倒的不利の前に絶望する。-と、そのとき。「下野根くんは、わたしたちが助けます!絶対に、です!」超絶ピンチなシチュエーションから隆良を救い出したのは、何の『異能』も持たない、普通過ぎる女の子だった!?-。
『残念異能』の高校生、下野根隆良。王真燈矢とのガチ勝負をくぐり抜け、精神的にはドドんと成長した(しかし異能的にはまったく成長してない)隆良。そんな彼の教室に現れたストレンジャー・藍玉氷莉は、隆良と『最強異能』の魅神を「パパ」「ママ」と呼ぶ謎だらけの女の子だった!?しかもどうやら、夜侘の異能を覚醒させー暴走させた張本人らしくて…。正体不明&言動不可解な氷莉を巡り、隆良の学校は大混乱!!果たして彼女の正体と、彼女が握る“秘密”とは…?
「キミは『ヒーロー』に、なれないよー」何の役にも立たない『残念異能』をゲットした、下野根隆良。彼と幼馴染みの『最強異能』雷轟魅神は、正体不明の異能テロリスト・王真燈矢の挑発と強襲を受けー負けた。完敗だった。大けがで入院した魅神の姿を見て、隆良は強く拳を固める。「絶対に、絶対に、ぜえったいに許さねえぞ!」隆良と夜侘、そして沙凪。いまはじまる、残念で役立たずな、ストレンジャーたちの大反撃…だ、大丈夫か!?残念異能ズvs兇悪異能・燈矢。無茶は承知のガチバトル。
「ふっ…見せてやるぜ。風よ、吹き荒れろっ!!」「-で、これかい?君の『異能』というのは…」下野根隆良、16歳♂。『異能』を持つストレンジャーに憧れ続けていた彼が、アリアと名乗る謎の爆乳美女に導かれて手に入れた能力は…最低ランクの『残念異能』だった!?そんな隆良が通う学校に、『最強異能』の金髪少女・雷轟魅神が転校してくる。彼女は言い放つ。「アナタは私の下僕です。拒否権はありません」「-ふ、ふざけんなよっ!」。第23回ファンタジア大賞「大賞」+「読者賞」W受賞作品は、残念異能VS最強異能!?当代無双の異能バトルアクション(?)。