著者 : パルプピロシ
「どうしてそんなに私を勘違いさせるのっ! もう好感度これ以上上がらないよ!?」(←この国一番の美貌を持つ王女) 俺に懐いてくる隣の席の子犬系美少女……実は王女でした。 貴族ばかりの魔導学園で特待生として入学した俺・ハイム。 平民と蔑まれるのも気にせず、魔術を研鑽していたら、ある日、王女の正体という国家機密を知ってしまう。 秘密を抱えながら、彼女を狙う傲慢貴族から守るために恋人のフリをすることに。 「ハイムくんと一緒にいたい! いたいいたいいたいの!」 二人きりで密着。手作りのお弁当。 俺の前でだけ王女様の態度はどんどん甘々にーー 糖分たっぷりのロイヤルラブコメ開幕!
女神らしき者の力で異世界に転生したユリウスは、激マズ魔法薬の改革を進めながら、辺境伯家の三男として異世界を満喫中。仲間になった聖竜の子供・ミラとの生活も日常になってきた。その最中突然訪れたおばあ様の死の真相が解決しないまま、王都の国王まで暗殺未遂に見舞われる。ピンチを救ったのはユリウスが生み出した万能薬だった。ユリウスは万能薬を広めるため、急ぎ王都へ赴く。王都で手掛かりを掴んだユリウスたちはついに一連の事件の犯人に迫るが、犯人逮捕の秘薬はーー“変身薬”だった!? ほかにも温泉の出る街に立ち寄ったり、王都の街並みを散策したり、ユリウスは異世界を楽しみつつ、魔法薬を広めるための道を続けていく! ミラやロザリアに、新たな仲間も加わったほのぼの異世界ものづくりファンタジー、第三弾!
女神らしき者の力で異世界に転生し、魔法薬改革をスタートさせた転生者ユリウス。辺境伯家の三男として、領地の発展にも貢献しながら、ものづくり生活を満喫していた彼のもとに突然届いたのは、王都でおばあ様が倒れたという知らせだった。魔法薬師の師匠でもあるおばあ様を助けるため、自身の最大の力を振り絞りなんとか万能薬を完成させたユリウスは、妹のロザリアとともに急いで王都に向かうがーー。 王城の冒険、地方の山の整備など、ユリウスは辺境伯領を飛び出し、ますます異世界を満喫する! そんなユリウスが王城の隠し部屋で新たに出会ったのは、なんと強大な力を持つ聖竜の子供で!? 最高にキュートな仲間も加わったほのぼの異世界ものづくりファンタジー、第二弾!
ある日俺はゲームのログイン中、突然現れた女神らしき人物に「私の世界の魔法薬を改革してほしい」と頼まれ転生すると、そこでは「最低品質」「ゲロマズ」「もはや毒」の三拍子が揃った悪夢のような魔法薬が待ち構えていた! 辺境伯家の三男ユリウスとして転生した俺は、手始めにこっそり回復薬を作ってみると、「甘ーい!」「あなたは神か...!」など絶賛の嵐。こうして俺は前世のゲームスキルを活かし魔法薬改革をスタートさせる。 そんな風に魔法薬を制作するかたわら、元来器用な俺は妹のロザリアに請われるまま“お星様の魔道具”やぬいぐるみを作り出していると、いつの間にか巷で話題になっていてーー? 魔道具作りを楽しみながら少しずつ魔法薬を発展させていく、ものづくり大好きな転生者ユリウスの異世界スローライフが始まる!
サイコメトリーのことを弥生ちゃんに打ち明けた皐月。だがその告白は、弥生ちゃんとこれまで築き上げてきた関係にヒビを入れるには十分すぎるものだった。ピアノの練習を通じて進展しそうだった二人の関係は、幻のように薄れてしまう。それでも弥生ちゃんが決意した合唱コンクールでのピアノ演奏の日は迫りくる。皐月の想い、弥生ちゃんの気持ち。動き始めてしまった恋の歯車は、時を戻すことだけはしてくれない。果たして二人は、互いが互いに隠してきた秘密を乗り越え、この二人だけの、大切な日々を取り戻すことができるのか。
ピアノを通じて、弥生ちゃんとの距離も少し近づいた皐月。でもまだ堂々とデートに誘うのはハードルが高く…。なかなか進展しない二人の関係にやきもきする影が二つ。弥生の妹・卯月と皐月の妹・早苗。出会ってはいけない二人が出会ったとき、野次馬もとい、強力な恋愛アドバイザーコンビが誕生する!そんななか、卯月は弥生ちゃんの恋心とは別の意味で皐月の動向を裏で探っているようで…?恋の乱入者は弥生と皐月の恋路に何をもたらすのか!?そして皐月は、ひとつ大きな決心をする。隠し事をしたままで前に進むことはできないからー。
「皐月くん、かっこいい…」そんな心の声が聞こえた。美人だと学内で評判だが、いつも一人で無愛想な弥生ちゃん。本当なら接点もできないような彼女だが、サイコメトリー能力を持つ俺こと深瀬皐月は、ある日弥生ちゃんの心の声を聞いてしまった。だがそれに戸惑う俺をよそに、弥生ちゃんはもっと大きな秘密を抱えていたのだ。秘密だらけの弥生ちゃんと、秘密を知ってしまった皐月くん。近くて遠い二人の心は、様々な壁を超えて寄り添うことができるのか!?心の声が聞こえる少年と、気持ちをひた隠しにする少女の両片想いラブコメ開幕!
魔人『銀霊族』が精霊王の心臓の力を使用して以降、世界は大混乱に陥っていた。各地に秘められていた精霊王の遺体が活性化し、その影響を受けた魔物が大暴れするようになってしまったのだ。銀翼騎士団の面々は平和のため、そして精霊王の遺体の力を回収するべく、砂漠のサンドラ王国へと旅立った。そこでラクダに乗ったりオアシスで休んだりと観光していたフェリクスたちは、炎帝と呼ばれる灼熱の大怪鳥の情報を耳にする。一方、銀霊族は人類への侵攻の準備を終えようとしていた。人類もまた、魔人の脅威に対抗して総攻撃を仕掛けるべく動き出し、各国の連合軍からなる兵が銀霊族の都を取り囲んでいた。
「必要以上に汐音とベタベタしないこと!これ、軍師命令だからね!」女子高生“軍師”穂春の助言によって会社で実績をあげた史樹は、新たに“&SIX”の事務所との共同事業を命じられる。調査のため事務所に赴いた史樹を出迎えたのは、穂春という羅針盤を失い、社会の荒波にもがきながら立ち向かう汐音ら少女たちと、彼女たちの覚悟を喰い物にせんとする大人の策謀だった。「あなたのような矮小な存在なんかに、我々は負けません」人の心がわかる“軍師”とお人好しの社畜が織りなす、温かくも奇妙な同居生活、第2弾。
ブラック企業で終電帰りの日々を送る会社員・史樹。ある夜、路上にうずくまっていた女子高生・穂春を家に泊めることに。穂春はそのお礼にと、史樹の仕事上のトラブルをたちどころに解決してみせた。どうしても定時帰りしたい史樹と、身を寄せるところを探していた穂春。史樹は衣食住を提供する代わりに、穂春のアドバイスに頼ることにする。「人は先に親切にされると、お返ししなきゃって思う生き物なんだよ」二人の同居生活が始まると同時に、史樹の社畜生活は一変するのだった。サラリーマンとJKの、温かくも奇妙な同居生活ラブコメディ、開幕。
精霊王の遺物を奪って逃走した魔人ザルツを追い、オルヴ公国に向かったフェリクスたち。しかし、ザルツを捕まえるために砦に踏み込もうとすると、オルヴ公国のフリーベ騎士団がフェリクスの前に立ちはだかった。砦内部から魔人の気配がするにもかかわらず、フリーベ騎士団は魔人の脅威は既に取り除かれたと主張し、砦への立ち入りを拒んだ。とはいえフェリクスを制止している英傑セレーナも、国のこの指示に納得していない様子。いったん退くことにしたフェリクスたちは、直接捕まえる機会は逃したものの、裏で糸を引く存在も見えてきたと確信する。一行は魔人の動向を探るため、そしてちょっぴり観光を楽しむため、オルヴ公国の町を調査して回るのだがー。
「ここ、空いてますよね。よかったら座らせてくれませんか?」常に独りで勉学に励む大学3年生・佐々木健斗。そんな彼の隣の席に、突然1人の美女・伊藤奈月が現れた。-そして、奈月の存在により健斗の人生は少しずつ色づき始める。『間接キスとか意識した?』『君の連絡先教えてよ』『今度はお泊まりしたいなぁ』『健斗とは…ちゃんと仲良くなりたい』女性に不慣れな健斗に対し、何故か積極的にアプローチする奈月。ゆっくりと、でも確実に2人の距離は縮まっていきーこれは、不器用で優しさを見せようとしない青年と、その隠れた優しさを見つけた美女との、歩み寄りの物語。第4回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞ラブコメ部門受賞。
銀翼騎士団長のフェリクスは、幻影魔導師のシルルカと騎士見習いの少女リタとともに、大精霊を狙う謎の魔人たちを追って、王都の北東の町・風の大精霊が住むシルフ精霊域へと向かうことになる。精霊と対話するために、花の精霊の末裔「花精人」のキララを加え、一行は山頂の町に辿り着く。天空に浮かぶ精霊殿は、結婚式などの祝い事の際にしか立ち入れないらしく、参列者として紛れ込もうとするのだがー。
銀翼騎士団の活躍により竜魔王は倒され、人類と竜魔人との長き戦いに終止符が打たれた。竜魔王が倒された今、次に必要なことは各地に残る竜魔人の残党を倒し、平和を守ることだと考えた騎士団長のフェリクスは、個人で世直し旅に出ようと考える。身分を穏すための幻影魔導が使える魔導師シルルカとともに地方を目指して城を発ったが、彼らの旅立ちを知ってついてきた少女リタも加わり、各地の名産品の料理に舌鼓を打ったり、温泉でくつろいだりしながら、三人は魔物を倒して小さな村の人々を救っていく。最強の騎士団長と獣人美少女たちの冒険の旅が、いま始まる!
部室ではバルーン実験の準備が進んでいた。メンバーはロケットオタクの青桐七海、プログラマー山花俊、天真爛漫な後輩、町田佐奈の三人だ。実験の当日、彼らは近くの高校に通う赤森遙と出会う。活動に興味があるという遙は物理部へ入部を希望するのだった。彼女にはどうしても校庭でモデルロケットを打ち上げたい理由があるのだという。しかし過去に青桐が起こしたある事件をきっかけに実験は禁止されていてー。ロケットが紡ぐボーイミーツガール。第20回えんため大賞特別賞受賞作。
俺、蓮城蒼太が訪れた異世界とやらは、少し変わっていた。体に蓄積した脂肪が魔力となるようで、体重120キロの俺は、国が吹き飛ぶほどのパワーを発揮。秒速で英雄に…!?さらに、そんな俺の体のお世話をしようと、俺の好みを押さえた女の子(妹)たちも現れ!?
“継ぎ接ぎ公爵”レオ・フランケンシュタインを退けた怜生。それを期に連盟は、妖精人の国を建立する計画を本格始動させる。一方“青の医術師団”が世界的な糾弾の対象となり、その騒動を衝いて人造人間(ホムンクルス)の少女たちが脱走を果たす。彼女たち、イロハ、ニイナ、サクヤは自分たちの夢を叶えるため“緋の龍王”に戦いを挑むのだがー。さらに、既にこの世に存在しないはずの人物までもが、怜生の前に姿を現す。誰もが夢を憧れを願いを抱き相対する黄金巨樹の上、怜生と花蓮は理想郷に至るのか!?超絶過激な魔王の狂宴、再び誓いの言葉を交わす第三幕!
“水葬の王”鳴海滝徳と乙姫に勝利し、“王”としての第一歩を踏み出した怜生。多忙な日々を送る彼の元に、一文字卿から送り込まれた護衛は、この世で最も嫌いな女性ー武芸の師、切花白羽だった。彼女に常時護衛されながら、編入した神霊学部で“王”としての基礎を学び、学友達と過ごし、束の間の安息を満喫する怜生。しかし、敵は既に背後に迫っていた。偶然か運命か、敵も医療魔術師。そして…「私の名はレオーレオ・フランケンシュタインだ」最強・最速・極悪の三拍子揃った凄絶過激な魔王の狂宴、恐怖と悲哀が綴る第二幕。輝く覇道を歩む者と、悪辣な外道を強いられた者。二人の「レオ」が激突するー!
鬼柳怜生・享年17歳。彼の生涯は双子の姪をかばって儚く幕を閉じた…はずだった。何故か生き返った怜生の前には、長い紅髪に豊かな胸の、見目麗しい蛇女…蛇女!?さらに、彼女は怜生の「妻」を名乗り、彼は「神霊と結ばれ、世に新たな魔法技術を生み出す“王”になったのだ」と告げられる。司るはー無から有を生み出し、死者蘇生すら可能な「命」の魔法則。かくして、世界を一変させる力を手に入れた少年の、全世界と数多の“王”を相手にした覇道が幕を開ける!第12回MF文庫Jライトノベル新人賞・最優秀賞受賞作。最強・最速・極悪の三拍子揃った凄絶過激な魔王の狂宴、堂々開幕!
木造アパートごと美少女たちと異世界を満喫中!築50年の古い木造アパート『メゾン白椿』には、美少女の付喪神が宿っていた!!白椿と名乗ったその付喪神からアパートの大家に選ばれた青年・種村秋斗は、アパートに備わった『いろんな異世界と日本を自由に行き来できる能力』を使い、異世界を楽しく旅行しながら、住人(美少女限定)を増やすことに!しかも住人が増えるたびに、秋斗のアパートはレベルアップ!!豪華な設備や娯楽施設、果ては神も殺せる超兵器まで楽々ゲットしながら異世界を遊び倒す、やりたい放題大家生活スタート!