著者 : フルーツパンチ
「おいしい」外れスキルでらくらく大繁盛!! 下級貴族の家に生まれ、地味スキル「毒消し」で家計を助けていた令嬢レベッカ。彼女は突然追放を言い渡される。追放の原因は贅沢三昧で家の財政を傾ける義母と義妹だった。 家を出たレベッカは、辺境の地で毒に苦しむ少女を助ける。ロールというこの少女に頼まれカフェを開いたレベッカだが、これが大成功。いっけん地味なレベッカの「毒消し」スキルだが、実は【おいしいけれど猛毒のある食材】を無毒にし、旨みまで増すスーパーレアスキルだったのだ! やがてカフェの噂を聞きつけ、人間の冒険者にエルフ、はてはヴァンパイアなど様々な種族が訪問。『カフェ・アンチドート』の毒消しグルメは大好評で、やがて世界一の名店へーー。 追放令嬢のグルメ・サクセスストーリー、開幕!!
ウィマー侯爵家の長女・セラが、毒を盛られ昏睡状態に陥る大事件が勃発!! なんとか一命を取り留め、目を覚ましたセラだったが、どこか様子がおかしい。なんと、彼女の身体に日本で殉職したベテラン刑事・竜胆の人格が入り込んでいてーー!? 侯爵令嬢という慣れぬ状況に戸惑いながらも、侍女・セシルの手助けもあり、新たな生活を送り始めた竜胆。セラについても調べるうちに、昏睡の裏に事件の影を感じた竜胆は、刑事の経験を活かして、セシルと共に犯人の調査を開始するーー 「この事件の真実、私自身が解き明かしてみせます」 自らを取り巻く事件に挑む転生ファンタジー開幕!
魔王ゼグドゥの復活未遂をきっかけに、異変が相次ぐ人間界。しかし事態を顧みない皇帝ルートボルフに危うさを感じたジードたちは、異変の原因を探るため、謎の孤島・ゼガ島へ向かう。島の火山でモンスターに襲われていた帝国兵たちを救い、無双するジード。しかしそこに魔王が誇る魔剣の精霊・キリアムが現れた。霊装セラムが手傷を負うほど強力な魔剣キリアム相手にいったん撤退するジードだが、魔王ゼグドゥを完全復活させようとするキリアムの非道な計画を阻止するべく、仇敵の子孫である皇帝ルートボルフとも協力してキリアムの破壊に挑む。最強の嫁たちに支えられた無敵の精霊士が、魔王の野望を打ち砕く!!
「皇帝」から遣わされたエリート精霊士をジードのケタ違いの術が打ち倒す!! 帝都を破滅から救った精霊士のジードは、いつの間にか「賢者学園」の生徒どころか教師として全生徒の信望を集めていた。 そんなジードの前に、魔法の教官を育成する精鋭「教導士団」が現れる。彼らはジードを脅威と見てその実力を確かめに来たのだ。 とはいえ教導士団の力もジードから見れば子供レベル。まじめに戦う気もないジードだが彼らの副団長プリメラ・イーサに眼をとめる。 「私には世界を救う力がある」 そんなプリメラの発言を不審に思ったジードは彼女と交流しながらその謎に迫ろうするが、そこにエレナとセラムの嫉妬が絡んでーー!? 嫁の嫉妬には勝てない最強精霊士の無双ファンタジー、第2巻!!
心優しい落ちこぼれ魔法士が、666年の修行を経て最強無双!! 魔法が使えない落ちこぼれ精霊士ジードは悪辣な皇帝に濡れ衣を着せられ、「懲役666年の刑」を宣告されて精霊界に追放される。 しかしそこで出会った精霊たちに真の素質を見出され、ジードは最強の精霊魔法使いとして覚醒。おまけに彼に好意を持つ《風》の精霊エレナ、《氷》の精霊セラムと仲良く数百年を過ごした結果、最強の精霊使いへと昇りつめる。 そんなとき精霊界を脅かす事件が発生したため、ジードはエレナ、セラムと共に666年ぶりに人間界へと帰還。人間界の精霊魔法を司るエリート魔法学園を舞台に、最強クラスの精霊魔法で無双する。 世界の法則をも超越する最強無双ファンタジー、開幕!
地表のほとんどが砂に覆われた世界ーー。 人は、壁に囲まれたごくわずかな土地でなんとか生きていた。 少年アルクスは、究極の魔導兵器〈アルター〉操者としての才能を見い出されながらも、適性なしとして壁外に追放されてしまう。 砂の中で彼の命が消えかけた時、死神のごとき外貌の漆黒のアルターの中から、美しい魔族の少女が姿を現し、告げた。 「生き残りたいなら、私の身体を貫け」とーー。 その言葉に従い、彼女ーールーと契約を交わしたアルクスは、魔族の少女と最強のアルターとともに砂の海を進む。 かつて交わした約束を果たすために。 獣として死ぬのではなく、人として立ち上がり戦うためにーー。 砂塵渦巻くオルタナティヴ・ファンタジー!
冴えない営業マンの俺は外回り中に階段から転げ落ち、目覚めると昔ハマったRPGに登場する領主のドラ息子ボルマンになっていた!父の勧めで貴族の娘エステルと婚約を結ぶことになった俺。ゲームの世界も悪くないなと思ったのも束の間、この世界がシナリオと同じ運命を辿ると村は魔物に襲われ滅びてしまうことに気づく。十二歳に転生したおっさんが努力と友情と舌先三寸!?でロープレ世界を生き延びる、チート不足の崖っぷちゲーム世界冒険譚!
アルヴィドたち最強魔術師集団は、「竜」との戦いに敗北し、人類は滅亡した。だが、アルヴィドはその間際、不思議な力によって新しい世界に転生する。今度こそ人類を守ると誓った彼だが、そこは前の世界とそっくりなようで、全員の能力がダウンしている世界だった! 諦めそうになったところ、元の世界にはいなかった少女ミーシャの活躍で、光明が見え始める。しかし、戦うにつれて残酷な運命が明らかになっていき!? やりなおし世界救済ファンタジー!
不純異星(人)交遊、はじめました!? UFOとぶつかって始まった月のウサギと同棲生活! YOUは何しに月面へ? --UFOにひかれたら、そこは月の上でした。 どうやらオレを(はねとばして)さらったのは「月の民」第一王女の輝夜という宇宙人らしい。その破天荒なお姫様は、なんと「うさみみ姿の美少女」だった。 地球ラブな輝夜は、可愛いけどどこかズレてる……政略結婚から逃れるためニセ夫婦になって月で同棲しろと言う。しかもウソだとバレたら死刑らしい……。何コレ強制力すごいんですけど。異文化交流の域こえてるんですけどー!? 平安京みたいな「月の都」を舞台に女王(冷徹)や輝夜の婿候補(超人)とドタバタしちゃうんだって……オレどうなるの!?
異世界で出会った「もじょ」との同棲生活は楽しくて楽しくてーー 不運な星のもとに生まれたぼくは、ある日、見知らぬ街(異世界?)に迷い込んでしまう。そこで、ちょっと変わった女の子に出会ったんだ。 彼女の名は、もじょ。近くにいる者すべてを問答無用で不運にしてしまう『大厄災(ディザスター)』という魔法の使い手。しかも、その魔法、本人にも制御不能の常時発動型魔法らしい。 極度の照れ屋なのか、コミュ障なのか、まともにコミュニケーションのとれない彼女と一緒に暮らすことになるんだけど、どうなることやら……。
フルミネンセ王国が滅びてから一年。国を失った元王女アリエルは直臣のスゼーデルたちと共に"アリーエン商会"を立ち上げ、商人としての成功を収めていた。そして、かねてよりの大望である大陸統一を為すための戦いは新たな段階へと移行していくのだった。その第一段階としてアリエルは交通の要衝であるハイデラシア王国奪取の決意を固める。果たして彼女の国獲りのための策とは!? 月虹に祝福された王女の覇者への軌跡を描く戦乱ファンタジー、第二弾!
“五公十六王国時代”と呼ばれる乱世。弱小国フルミネンセ王国の第五王女アリエルは鷹として羽ばたくのを諦め、爪を隠して生きていた。ところがフルミネンセ王国は同盟国の策謀により滅亡の危機に!しかし、それは彼女が、飛翔する好機を得たことをも意味していた。王女は槍の達人である直臣のスゼーデルと共に図らずも覇者の道を歩き出すことにー。月虹に祝福された王女の覇者への軌跡を描く戦乱ファンタジー!白鳥士郎先生による作品解説を収録。
ヴィントレーアとの戦いを制し、本格的にグーゼルホーフ帝国侵攻を狙うアルメイン。攻略に際し、ナリアに仕えるエルラニアからの献策は、反皇女派を抑えるためのエーレントラウトとの婚姻だった。女性が苦手なアルメインは避けようとするが、予想外のナリアの賛成に検討を余儀なくされてしまう。ナリアの様子を訝しむメーニカ、各国に潜む魔導の氏族たちの目論見が錯綜する中、帝国へ進むアルメインだがー。昏き宿命のタクティカルファンタジー第4巻!
「やあ蓮兄くん。それほど久しぶりじゃないね」そう言って現れた“斬虐の女王”。激闘の末、“懺悔の聖乙女”と“天黎の識騎士”を撃破した蓮也たちは、黒羽の病室で“世界変革計画”の主導者・世良樹我光を引き連れた散葉と再会することになる。その邂逅を皮切りに、“終焉の黒”を始めとする“刻印者”や世良樹かたるの襲撃が始まった。知略と機転でかろうじて切り抜けていく蓮也たちだったが、やがて人々の生活のすべてが仮想現実に移行された世界を目の当たりにしてー!?「なによりもーお前は相手を見誤った。誰にも負けないから、不敗なんだよ」仮想と現実が重奏する、“最強VS最凶”の近未来VRバトルー伝説再演の第四弾!
人工知性が人類に反旗を翻した事件ー通称“フェイトフル・モーメンツ”事件から約三ヵ月。菜裕もセルマを演じなくなり、おれたちは普通の中学生に戻っていた。だが、そんなおれのもとに、一通の映像メッセージが届く。そこに映っていたのは、間違いなくセルマーつまり菜裕の姿だった。しかも、誘拐され、十字架に磔にされた!どうやら彼女は、菜裕のシムー複製らしい。シムとはいえ、彼女の姿をした存在を見捨てるわけにはいかないおれは、誘拐犯との交渉に向かう。そしておれたちは、シムと人間との対立事件に巻き込まれていき…!?高橋びすい×フルーツパンチが贈るシリーズ第二弾!
“最弱の百騎”との決戦に勝利した蓮也は、ユウリや舞花とともに世界の変革阻止を目的としたクラン“CROWN-CLOWNS”を結成する。だが、時を同じくして人々の記憶を改変され、『第六機関』は世界の常識に変じてしまう。戸惑う蓮也たちの前に現れたのは『第六機関』から送られてきた『V』の“刻印者”“懺悔の聖乙女”ことセリア・ダルクだった。身構える蓮也たちに彼女は正々堂々と告げる。「単刀直入に言います。“不敗の王剣”、世界の変革にあなたの力を貸してください」正義を掲げる謎めいた美少女に誘われ、蓮也は新たな戦いに身を投じることにー!仮想と現実が転遷する、“最強”の近未来VRバトル、急転直下の第三弾!
MMORPG“フェイトフル・モーメンツ”計画ーそれは人類の仮想現実空間移住プロジェクトの一環だ。だが稼働一ヵ月後、プレイヤーの自発的ログアウトが不可能になる原因不明の不具合が生じていた。そして、その中でおれ・鈴木幾太は目覚めたー五年前の自分のコピーとして。どうやら、最強の戦士として君臨していたオリジナルの“おれ”が人類を裏切ったらしい。おれは人類のため、幼馴染みのセルマたちとともに“おれ”に立ち向かうことを決意するが…!?仮想と現実は交錯し、人類の存在をかけた、最強×最強の自分どうしの戦いが始まるー!“ワルプルギス賞らいと2013”受賞作!
「祈刃ナイエ。祈刃ユウリとまったく同じDNAを持つー妹だよ」“幻影の兎姫”との決戦に勝利した“不敗の王剣”・蓮也は、学園の屋上でユウリの妹を名乗る少女に出逢う。彼女はユウリを失敗作と断じて、自らがその代わりになるため蓮也たちに戦いを挑んでくる。“閃獣使い”として類い希な力を発揮するナイエとのバトルは、しかし、彼女自身によって一方的に打ち切られてしまう。そしてー「次は正々堂々正面から正攻法で裏をかくから」去り際にナイエが残した不可解なそのセリフは、『BLADE-LINK』ver.1最後の伝説的プレイヤー“最弱の百騎”が残した言葉とまったく同じものでー?仮想と現実が併行する、“最強”の近未来VRバトル、第二弾!
謎の銀髪美少女・祈刃ユウリと出逢い、千宮蓮也は全感覚投影型VRバトルゲーム『BLADE-LINK』の世界へ舞い戻るー。認識拡張端末『QD』の普及率が98%を超え、拡張認識が一般化した2058年。かつて蓮也は“不敗の王剣”と呼ばれ、『BLADE-LINK』ver.1最強プレイヤーの一人だった。幼馴染みにして“斬虐の女王”-兎神散葉を喪ったことで引退していた蓮也は、ユウリの紡ぐ謎めいた台詞に誘われ、『BLADE-LINK』ver.6に帰還。その裏に潜む“世界変革計画”へと足を踏み入れていくことにー!仮想と現実が交錯する、“不敗VS最強”が奏でる近未来VRバトルーここに開幕!