著者 : 三田麻央
夢にみるのは、きみの夢夢にみるのは、きみの夢
友達なし、恋愛経験なしで、二次元の世界に浸りきるオタクOLの二橋美琴は自分の誕生日に、ナオと名乗る青年と出会う。美しく理想的なルックスを持つその青年、じつは研究施設から脱走したAIロボットだった。成り行きから、行くあてのないナオを自宅で匿うことになる美琴だったが、彼女の生活は変化し少しずつ彩を持ち始める。そんな美琴がひとつだけ気になるのは、ふとした瞬間に見せるナオの物憂げな表情ー。やがて、彼らの物語は意外な方向へと動き始める…。タレントとして活躍する三田麻央、初の書き下ろし長編小説。
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