ラノベむすび | 著者 : 中原

著者 : 中原

ボーパルバニー #2ボーパルバニー #2

出版社

小学館

発売日

2016年4月19日 発売

ジャンル

首切り兎、再び。入り乱れるは血と硝煙。 ある傭兵部隊が盗み出した30億円相当のダイヤモンド。 正規登録されていない違法ダイヤモンドを現金に換えるべく、彼らがダイヤを輸送している途中に事件は起きた。 バニーガールの強襲。つまり呂商会の介入。 一刻を争う傭兵部隊は、日本に人員を派遣し30億円を抱える男との連絡をとる。彼もまた、バニーガールに執着する謎の男だったーー。 その他様々な組織が入り交じり、この大きな山をかすめ取ろうと跋扈する。 ダイヤと金を巡る混沌が、再び世界に首切り兎を呼び込んだ。戦いの空気が、最凶の兎を世に放つ。 巫女、カウガール、チャイナ服。そしてバニー。 各組織が持つ、最強の戦闘員同士の戦いが幕開き、大金を巡る四組織、四者四様の殺し合いの火蓋が切って落とされる。詐欺、裏切り、だまし討ち。さらに血と消炎が吹き荒れて、全てが過ぎ去った荒野にはきっと何も残りはしない。ただ、栄光と欲望の残り香が彼らの死体を包むのみ。 果たして本当の勝者は誰なのかーー。 セックス&バイオレンス第二弾。 イラストは、ライトノベル、ソーシャルゲームなどで活躍中の中原。

ボーパルバニーボーパルバニー

出版社

小学館

発売日

2015年9月18日 発売

ジャンル

今宵も、バニーガールがやってくる。 --3年前、とある6人組が、中華系マフィアの金庫番一家を強襲し、3億円を強奪した。 その事件は、闇にのまれ、以降ニュースに取り沙汰されることもない。 それから波風の立たぬ生活を送っていた俺たちだが、ある日仲間うちの一人が、繁華街の路地裏で首を切られて死んでいた。 心当たりは、もちろんあった。 愉快犯で、たまたま仲間が殺されただけ、そんなことも考えた。 だが、同時にまた一人、仲間が消えた。 完全に、クロだった。 狙われているのは、俺たちだった。 そして、街には不思議な噂が流れ始める。 バニーガールが、殺しに来る、と。 華奢な見た目を装った、バニーガールが襲いに来る、とーー。 決して犯してはいけなかった罪を、きっと犯してしまったのかもしれない。その贖罪にはもう遅く、しかし罪を受け入れるにはまだ早い。 俺たちは、この理不尽な死神から、逃げたり立ち向かったりしながら、緩やかに死んでいく。 ーーそして今宵も、彼女はやはり、やってくる。 ピンヒールを優雅に履いて、レオタードに身を包み、真っ白な髪の綺麗な顔で、ご丁寧に赤いグラサンまでかけている。 そうだ、彼女がやってくる。 バニーガールがやってくる。

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