著者 : 二ノ膳
「革命部の栄光のために!」かけ声とともに膨大な数のミサイルが日本へ向けて飛び立っていったー。全世界から宣戦布告を受けた俺たちの新生国家『大革命部帝国』は、国連から国家として承認を受けるため、この世界大戦を勝ちきらねばならない。電撃戦で日本の主要戦力を奪うことに成功した俺たちは、次なる敵・アメリカ軍の全力攻撃に備えていたのだが、敵は予想だにしない方法で攻撃を仕掛けてきた!大戦の勝敗の行方は?そして、革命部が描く新世界構想とは?超弩級のスケールで描く少年少女たちの革命の物語、ついに終幕。
世界の頂上に君臨するローザたちアメリカ中枢からのメンバー入りの誘いを拒絶した俺たち。それは彼らを敵に回すことを意味する。一方、革命部が創設した新市場KKネクストは、世界経済の景気を急浮上させ、空前の巨大バブルを引き起こしていた。やがて世界の崩壊が始まる。その時こそが、俺たち革命部の建国の狼煙となるのだ。だが、アメリカをはじめとする列強国が、そう易々と建国など認めるわけもない。俺たちを史上最悪のテロ集団とみなし宣戦布告を突きつけてくる…。風雲急を告げる革命編に突入!いざ、世界大戦へ。
ロシア大統領プチロフは莉音に銃を向け、引き金に手をかけた。経済戦争になんとか勝利した俺たちは、誘拐された莉音の父・一馬を返してもらうため、手打ちをしにプチロフの元へ向かったのだが…。さらにはアメリカ有力紙の敏腕記者が革命部の資金繰りが火の車であることを嗅ぎつけて、その実態を明らかにしようと取材を申し込んでくる。目下の危機を回避するには数百兆円を捻出し、実態を隠し続けなければならない。相も変わらずガケっぷちな俺たちだったが、ついに究極の起死回生の手段を、なんと恒太が思いつく!-。
ロシアで宇宙ミサイル開発に着手した俺たち。だが、うまくいきすぎた。俺たちが開発した技術をかすめ取ろうとする某国は、ミサイル起動プログラムに必要な俺の眼球を奪うために諜報機関を放つ。極寒の地ロシアで、俺は沙織を連れながらの逃亡劇を強いられる。一方、俺たちをターゲットにした謀略に激怒した恒太は、その国に対し経済戦争を仕掛ける。株式、債権、石油市場に互いに介入し、莫大なカネを投じてつぶし合う革命部と国家。世紀のチキンレースが始まるー。国際政治経済の先端を描く、ビジネスライトノベル最新刊。
破たん寸前の日本商業銀行の買収に成功した俺たち革命部。だが想定しうる限りで最悪の人間に経営権を勝手に譲渡し、片山頭取は雲隠れしてしまった!新頭取がTVや雑誌であることないこと吹きまくるせいで有名になってしまった銀行に、ガンガン集まる定期預金。融資の実態を探ると明らかになった、山のような不良債権。預金者に払う金利2.1%以上に稼がなければ即死確実。そこに満を持して登場ー恒太開発グローバル金融商品?そして中国に打って出た革命部を待ち受けるものとは!?話題沸騰中のビジネスライトノベル第5弾。
世界一の原子力企業ウェスタンユニオンを手に入れるため、その親会社EEにTOB(株式公開買付)を仕掛けることになった…というか莉音やアクアス立花社長にけしかけられた俺。だがEEは世界第14位の超大手総合家電メーカー。資金のアテもないのに本当に買収できるのか?そう思いながらTOBを発表すると、マスコミやネットでは革命部バッシングの嵐、嵐、嵐!しかしあまりに不自然。どうやら今回の革命部批判、ウラで誰かが糸を引いているようだ…。虚を突く買収戦略へと疾走する経営ラノベ第4弾。
「革命部は、日本政府を転覆します!私たちが世界の旧態依然とした国々へ引導を渡してやるのです!」…テンパって記者会見場でそんなことをブチあげてしまった俺。企業買収となんの関係もないアレな演説に、観ていた全員が凍りついた。死にたいくらい恥ずかしい…と、自宅に引きこもろうとする俺を莉音は無理やり引っぱりあげ、資金調達のためにアメリカに向かうことに。しかし、なんと莉音が倒れてしまう!俺たちは莉音抜きでアクアスに勝たねばならない…でもどうやって?ますますインフレする経済ライトノベル第3弾。
俺たちの部費は420億円にまで増えていた。16歳の羽月巳継(=俺)は世界最年少で上場企業の社長となったのだ。何を言っているのかわからねーと思うが…俺だってこんな肩書きに実感ないんだよ!記者会見を乗り切り、やっと手にした1週間の休暇。のはずが、俺たち革命部はアメリカで軍事訓練をするハメに!?革命するには戦争に勝たねばならない、とは聞いていたが…その発想はなかった。そして帰国後、間もなく沙織に訪れるピンチ!どうしてこう、次から次へと!史上最大最速にしてもっとも危険な部活動、第2幕。
来たれ、革命部へ!クーデターを敢行しちゃう部です!最終目標は建国!私たちの国を作って、部長莉音が女王様として君臨します!これであなたも大臣だ!…俺はそんな詐欺的な部に強制加入させられた。従姉の莉音に。ただの部活ではない。莉音が部を法人化ー会社にしたからだ。俺たち部員は「創業に伴う初期投資」だかで借金300万円を背負わされ、返済のためにゴミ漁りからコスプレ写真集づくりまでを休みなく手伝わされる毎日!株式会社革命部とかいうブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界!どうしてこうなった。
一難去って、アリアは帰っていく美しい終わりかと思いきや。宇宙人たちは当然のように天川家に居座っていた。人類を滅亡させる性病に感染した星人を監視するためだという。アリアにTVのチャンネル権も奪われ、トホホな星人だった。そんな時、季節外れの転校生がやってくる。まるで何も覚えていないかのように、天然な挨拶をする美希に、星人は震え上がり、アリアは闘志を燃やす。さらには、ありえへーんな展開で星人がモテ期に突入。学校中の美少女にあの手この手で迫られ、男の貞操の危機に!?アリアがぶちぎれ、星人は逃げ回り、大騒ぎ。大人気、暴走ラブコメ第2弾。
ある日、星人の家にUFOが落ちてきた。出てきたのは黒ずくめのメイド服に身を包んだ少女だった。アリアと名乗る少女は、顔は可愛いがやけに態度がでかい。自分達の存在を口外するなまではよかったが、馬鹿扱いされてののしられ、人体実験まがいのことまでされる始末。星人は彼女を「性悪チビ悪魔」と名付けた。アリアから逃れられるひととき、のはずの学校にまで、星人を見張るため悪魔は転入してきた。だが、学校には星人の幼馴染みの美希がいて、これで丸く収まるわけがない。転校生VS幼馴染みという仁義なき戦いが勃発するのだが!?やりたい放題の暴走ラブコメスタート。