著者 : 佐藤二葉
百島王国物語 竜騎手の反逆百島王国物語 竜騎手の反逆
竜を育む西の海の領主娘“小竜公”ラヴァンドルの冒険と成長! 「この震えは、恐れではない。運命が動くときの予兆なのだ」 音楽と魔術で織り上げた本格ファンタジー、シリーズ第2弾! 「--我々の魔術を冒涜し、破壊しつくす、あたらしい力、 穢れた力を帝国は手に入れました」 古来、善にして真なる王が魔術政を布いて治める国、百島王国。 その中心、〈王の島〉イスリルの王都にそびえる王の大宮殿に 強大な力を手にした帝国から使節団がやってきた。 どうやら、帝国の新しい力は「魔術を滅ぼす力」らしい。 “小竜公”ラヴァンドルは王女の勅使となり、帝国の力の源を探りに行くことになる。
百島王国物語 滅びの王と魔術歌使い百島王国物語 滅びの王と魔術歌使い
禁術を使う一族の末裔と憂国の王女に、愛悪の嵐が吹き荒れる! 美しき多島海を舞台に、音楽と魔術で織り上げた本格ファンタジー。 「我々のみが、音を超えて音楽ーーーーつまり魔術を感知し、操る力を持つ」 古来より善にして真なる王が魔術政を布いて治める国、百島王国。隣国との緊張が高まるなか、首都イスリルでは傷のない不思議な死体が相次いで見つかり、不吉な噂が広まっていた。 幼い頃の記憶がない青年エムリスは、魔術師になるための卒業試問を控えたある日、自身を呼ぶ「楽神の声」を聞き、王国を揺るがす事件に巻き込まれていく。
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