著者 : 八谷紬
京都上賀茂、神隠しの許嫁 猫耳の願いと運命の契り京都上賀茂、神隠しの許嫁 猫耳の願いと運命の契り
上賀茂神社の東側、社家町のどこかにひっそりと佇む、妖やつくも神が営む「古どうぐや ゆらら」。そこへ久しぶりにやってきた人間の紅緒。彼女は古いものの声を聴くという不思議な力を持ち、店にいた今まで人と関わるのを避け続けていた白椿のもののけ・眞白と運命の再会を果たした。 実はかつてふたりは”婚約”をした仲だったが、今は互いの気持ちが分からぬまま、店の古道具たちと縁ある人間を繋ぐ仕事をしている。あるとき、紅緒が葛籠を開けたとたん、猫耳が生えて…? 京都が舞台の、日常と妖の世界のあわいで起こる事件の結末は? 大人気、和風溺愛ファンタジー、待望の続編。コミカライズも決定! 装画/春野薫久 ■著者プロフィール 八谷紬(はちや・つむぎ) 2016年2月、絆と再生を描いた小説『15歳、終わらない3分間』で作家デビュー。京都在住。
京都上賀茂、神隠しの許嫁京都上賀茂、神隠しの許嫁
幼い頃、神隠しにあい、その記憶を失った大学生の人見紅緒は、祇園祭前、智積院で洋傘を見つけた。瞬間、見知らぬ見目麗しい白髪の男性と出会い、「迎えに来てくれた」と懐かしさを覚える。翌日、傘に導かれて上賀茂神社近くの『古どうぐや ゆらら』に辿り着き、昨日の彼ーー眞白と再会。突如、結婚準備を始められそうになり、過去に婚約したと告げられて……? 京都が舞台の、記憶を取り戻そうとする少女のかりそめ婚約×和風あやかしストーリー。 装画/春野薫久 ■著者プロフィール 八谷紬(はちや・つむぎ) 2016年2月、絆と再生を描いた小説『15歳、終わらない3分間』で作家デビュー。京都在住。
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