著者 : 円居挽
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(掲載「ガンガンONLINE」スクウェア・エニックス刊)の小説アンソロジーがまたまたなぜか星海社から刊行!当代きっての豪華小説家陣に加え、原作者・谷川ニコ自ら筆を執った『ワタモテ』愛100%なオリジナルエピソードが大集結!
FGO×ミステリー 本格ミステリー界から召喚された一騎当千、万夫不当の小説家たちが、精巧かつ大胆な論理の剣戟をFGOの世界に炸裂させる! カルデアが遭遇した未知なる謎解きを紡ぐ、『Fate/Grand Order』初の小説アンソロジー「カルデアの事件簿」が開幕! 〈収録作品〉 牛若丸&アンデルセン&ロビンらカルデアメンバーがマフィアに潜入!? 燕青&ランスロットが護る金庫から聖杯を奪取せよ! 青崎有吾「暗黒犯罪天楼マンハッタン」 土方歳三の句集が誘拐された!? 新選組&織田信長がサバフェス前のカルデアをぐだぐだに御用改める! 汀こるもの「土方歳三(と)誘拐事件」 ミステリー作家の妄執が生み出した館に横たわるギルガメッシュの遺体。 二柱の女神が繰り広げる推理合戦の行方は!? 天祢涼「イシュタルとエレシュキガルの事件簿」 少女たちが失踪する特異点で目覚めたメイヴ。 だが藤丸立香はマスターとしての記憶を完全に喪失していたーー。 織守きょうや「少女は籠のなか」 聖晶石とはなにかーー。 カルデアシステムを巡るホームズ&モリアーティの推理は奇妙な交錯を果たしーー? 円居挽「Malice or Romance」 ※本書は『Fate/Grand Order』をそれぞれの作者が自由な発想、解釈に基づき制作したものであり、『Fate/Grand Order』における公式見解を提示するものではございません。固有名詞、人称、能力設定のみTYPE-MOONの監修を得て制作されており、キャラクター設定、舞台設定など『Fate/Grand Order』公式見解との差異が含まれる可能性があります。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』(掲載「ガンガンONLINE」スクウェア・エニックス刊)の小説アンソロジーがなぜか星海社から刊行!当代きっての豪華小説家陣に加え、原作者・谷川ニコ自ら筆を執った『ワタモテ』愛100%なオリジナルエピソードが大集結!
FGO×本格ミステリー 「Fate/Grand Order」イベント「惑う鳴鳳荘の考察」を、円居挽が公式ノベライズ!
FGO×本格ミステリー 孤島の館(クローズド・サークル)の連続殺人犯を正答せよ! ホテル「虚月館」を舞台に巻き起こる、「ヴァイオレット家」と「ゴールディ家」の波瀾。 カルデアのマスター・藤丸立香はその渦中にある人物・リッカと突如として意識が接続してしまう。 英霊の姿を纏った「別人」たちが居並ぶこの孤島の館で発生した連続殺人事件の捜査を、立香は世界的名探偵と稀代の犯罪王の助力を元に開始するがーー。 「この『虚月館殺人事件』には興を削ぐような後出しの情報は一切ない。 だから安心して推理して欲しい」 全FGOプレイヤーを推理の熱狂に叩き込んだ極上の“犯人当て”を、イベントシナリオを手がけた円居挽自らが公式ノベライズ!
奈良盆地の半ば、大和郡山市に位置する越天学園の寮に居座る本陣達也。彼は、一度見たものを決して忘れることができない体質を持っている。若き達也のなかで渦巻くのは、母を喪った記憶と、その復讐、そして己の無力への怒りだった。そんな達也に、先輩・瓶賀流は一本のファミコンソフトを遺した。「ドラゴンクエスト」-その一本のゲームソフトが、達也にとっての「ふっかつのじゅもん」となる…。作家・円居挽、もうひとつのデビュー作と称すべき瑞々しさを放ち、森見登美彦も共感を寄せる傑作青春小説。
受けた依頼は必ず果たす。失敗知らずの頼れるやつら、そのグループの名は「コクラセ」。叶わぬ恋に身を焦がす依頼人の想いを遂げるため、あらゆる手段を駆使して告白の舞台を整える者たちである。文化祭の近づく私立羽里高校でも、ひとり、またひとりとコクラセに助力を求める依頼人が!ひとクセもふたクセもある依頼人たちから持ち込まれる突飛な依頼や新たな障壁の登場に、コクラセはどう立ち向かう!?