著者 : 喜多みどり
ノアがデ・コスタ家を裏切った。当主のエミリオも爆弾事件に巻き込まれ、組織は崩壊寸前!ロザベラはノアへの思いを断ち切ろうと、ダリオのプロポーズを受ける。しかしロザベラとダリオの婚約をきっかけに、敵対組織アリスタ・ファミリーとの全面戦争が秘密裏に計画されていて!?「デ・コスタの女」として生きることを決心したロザベラが、家族を守るために取った選択とは!?それぞれの運命が交差する、激動のシリーズ完結巻!
裏社会至高の一族「デ・コスタ家」。組織を変えたいと願い、エミリオについて仕事を学ぶロザベラは、彼に反発する幹部達に不安を抱く。自分なりに家族を守りたいー。そんな想いを胸にノアと調査に乗り出したロザベラは「おまえのそばにいたい」と言う彼の存在を強く意識し始めていた。そんな時、偶然手に入れた1枚の写真に、ロザベラの本当の家族に関する情報が隠されていて!?衝撃の真実が明らかになる第4弾。
裏社会を牛耳る一族「デ・コスタ家」。花嫁候補としてつれてこられたロザベラは、いまやファミリーの一員として初めて任されたカジノ経営に奮闘する日々。そんな時、市長選有力候補の息子が誘拐され、その犯人としてダリオが指名手配されてしまう!行方をくらましたダリオを追うロザベラだったが、ノアから「俺が同じ立場でも捜しに行くのか」と問いかけられて…。大人気ダーク・ラブファンタジー第3弾。
超内気な少女ロザベラは、天涯孤独の身。思いがけず、名家「デ・コスタ家」に引き取られた彼女は、従兄を名乗る3兄弟、腹黒インテリ系長男エミリオ、無愛想な毒舌家次男ノア、やんちゃな問題児三男ダリオと出会う。なんと彼らの正体は、裏社会を牛耳る一大ファミリー!とまどうロザベラは、一族を存続させるため、3人のうち誰かと結婚して子を産むよう告げられて…!?美しくも危険な獣たちとのラブゲーム、スタート。
「会いたかったー私があなたを悪魔から攫ってみせる」冤罪で投獄された司祭ユリエルを救うため、悪魔の手をとった男装の少女コンスタンティン。豪奢な地獄で悪魔に甘やかされる日々の中、彼女は賭けに出る。自分自身を賭けてー「君が勝ったら僕をあげるよ」一方サクスでは、ユリエルがコンスタンティンを悪魔から奪い返し、自分の元へ取り戻そうとしていた。禁断のトリニティ・ラブ・ファンタジー、激動の完結巻。
漆黒の悪魔にはめられた結婚指輪を壊すため、昼は男装し教会の助祭、夜は伝説の聖女“黒い羊”の二重生活を送る少女コンスタンティン。しかし、助祭の仕事中に事件に巻き込まれ、僧衣を切り裂かれてしまった彼女はドレスを着るはめに!さらにその姿を“黒い羊”を追う司祭ユリエルに見られてしまい!?「あなただとわかっているのに、女性に見えて…」司祭の懊悩と悪魔の猫化が加速するトリニティ・ラブ・ファンタジー第2弾。
16歳の誕生日、むりやり漆黒の悪魔の花嫁にされた助祭の少女、コンスタンティン。彼女は、悪魔にはめられた契約の指輪を壊すため、正体を隠して伝説の聖女“黒い羊”に変身し悪人を倒すことに!!だけど、異端者と見なされて美貌の司祭ユリエルにまで追われることになってしまい!?「これは吾が花嫁だ」「違う。私の獲物だ」-悪魔との離婚が先か、ユリエルに捕まるのが先か。禁断のトリニティ・ラブ・ファンタジー開幕。
「極地で」。そう言ってリティーヤの前から姿を消した“キツネ”。リティーヤは彼を追い、“学園”の特別編成チームとともに魔力の嵐が渦巻く極地の遺跡へと向かう。だけど、“キツネ”をめぐってお師匠ヤムセがリティーヤに剣を向けてからずっと、気まずい師弟関係が続いていて…?リティーヤにとっては命の恩人、ヤムセにとっては宿敵の“キツネ”との最後の対決へークライマックス直前、全ての運命が動き出す第9巻。
ひょんなことから“学園”の副学長ロードマスターの魔法陣で、地方の遺跡に飛ばされたリティーヤ。そこで彼女がでくわしたのは、見たこともない化け物と、ロードマスターの過去を調べていたゼストガとバドだった。彼女を追ってきたロードマスターと“キツネ”の謎を探るが、それをきっかけに事態は刻々と変化する。彼らが気づいたときには、“学園”襲撃のニュースがかけめぐっていたー!!“道程の王”の秘密が暴かれる第8弾。
大陸最大の魔術師組織“学園”。世界中で最高峰の魔術師たちが集うそこでは、寒冷化を阻止するために日夜、研究が行われている。だけど、そんな彼らにも、色々秘密があるようで…!?ゼストガとリティーヤ、二人の距離が少しだけ短くなった日をえがく「君となら雨天決行」他、書き下ろしでは、ヤムセ、バド、テヨル、それにアノ人のトップ・シークレットが明らかに!笑いと切なさが詰まった『光炎のウィザード』珠玉の短編集。
見習い魔術師リティーヤが捜し続けていた、生き別れの家族が見つかった!!-って、“学園”のお祭り“六花祭”で喫茶店を営むリティーヤのもとに現れた、仮面の芝居がかった不審者が、な、なんとお兄ちゃん!?だけど、「薔薇の棘」と名乗る兄は、かたくなにリティーヤとの関係を否定してきて…!?しかも、“A”の位階を持つ魔術師ロードマスターとも知り合いのようで!?愛と冒険の魔法学園ファンタジー、疾風怒涛の第6巻。
“学園”の見習い魔術師リティーヤの所属する研究室の責任者・ロードマスターに内通疑惑勃発!?無口・無表情・超甘党なお師匠ヤムセと離されて、魔導書調査委員会に預けられたリティーヤ。輝ける美貌と氷の毒舌の主・ゼストガに連れられて北の研究所で検査を受けるはずが、魔導書の横流し現場を目撃してしまい、敵対組織に追われて雪山をゼストガと二人で逃げ回るハメに!!天然最強魔術師師弟の新たなる冒険、ここに開幕。
“学園”の暴走系美少女見習い魔術師リティーヤは、親友のミカを追って、傲慢冷酷超甘党お師匠ヤムセとともに古王国フレアバタンを訪れていた。しかし、リティーヤの持つ世界でただ一つの“昼”魔術を狙う天才女魔術師ユローナが動きだしたことから、事態は急展開。ユローナとの決着の時がついに訪れるー。ヤムセ、キツネ顔の男、ゼストガの、リティーヤへの想いの行方も見逃せない、愛と冒険のファンタジー第4弾。
“学園”の見習い魔術師リティーヤは、幼い頃生き別れになった家族と、命の恩人を捜している。傲慢冷酷超甘党美青年の担当教官ヤムセにしごかれ、今日も元気に修業中のはずが、ある事件があって今回はお留守番。だけど、その間に“学園”を揺るがす大事件に巻き込まれてしまい!?リティーヤ狙いの年下美少年も現れちゃったりして、なんでこんなになっちゃうの!?天然最強魔術師師弟が贈る、愛と冒険のファンタジー第3弾。