著者 : 小林湖底
「たとえ世界がひっくり返っても私は引きこもる!!!」 第11回GA文庫大賞《優秀賞》 自己評価↓最低 他者評価↑最高 ダメダメ美少女が大勝利! 六国全土を巻き込んだ「六国大戦」も終結し、 コマリは平穏な時を取り戻す……ことはなかった! 六国大戦で盟友となった 天照楽土のアマツ・カルラに招待されて、 外交使節として遙か東方に赴くことに。 そこで待ち受けていたのは、予想もしない大事件だった! ひきこまり美少女が遙か遠くの国で大活躍!? ひきこもりたいのに、ひきこもれない。 コマリの明日はどっちだ!? 待望の第4巻!!
弁財天と寿老人を退け、榮凛島の崩落を食い止めた神津彩紀と熾天寺かがり。 これで平穏な生活をおくれるかと思いきや──2人の家は燃やされていた。 犯人は七凶神の大黒龍僖。新たな彩皇に狙われた2人の元に、朝廷からの使者、稲名田湯津香がやってくると、七凶神に対抗するため協力を持ちかけられる。 さらに、新たな仲間を求めて人間の楽園と呼ばれる『盈水院』を統べる大僧正、毒針倶舎奈のいる寺院を目指すことに。 しかし盈水院で待ち受けていたのは、嘘をつかないと、酒を飲まないと、人を殺さないと死んでしまうという、仏教の五戒を破らなければならないという奇妙な町と怪しい住人たちで──。
海。水着。リゾートーーそして戦争!? ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 青い空。白い雲。 ようやく得られた休暇で海辺のリゾートを満喫するコマリ。 そんな吸血姫の前に一人の少女が現れる。 「一緒に世界を征服しない?」 剣の国の将軍ネリアから、とんでもないお誘いを受けてしまった! その一方で別の国家、天照楽土からも外交使節が来訪。 「一緒に世界を平和にしませんか?」 東国の最強将軍と噂される和風少女カルラは、まったく逆の提案を投げかけてくるのだった。 各国の思惑は錯綜し、やがて世界を巻き込む大戦争へと発展! 夏休みから急転直下、戦局の鍵を握る立場となってしまったコマリ。 ひきこまり将軍が新たな時代を切り開く!?
「ごめん。お前、誰だっけ?」 コマリが意図せず煽ってしまったのは 七紅天大将軍の一人、フレーテ・マスカレール。 これがきっかけで事態はどんどんエスカレートし、 ついに将軍同士が覇を競う「七紅天闘争」にまで大発展してしまう! 敵となる将軍どもは手ごわいヤツばかり……かと思いきや、 コマリは新たに七紅天となった少女、サクナと打ち解ける。 文学趣味で、コマリのことを「姉」と慕うサクナは、 コマリ以上に内気で気弱な子だった。 一方その頃、宮廷内では要人暗殺が横行。 さらにはヴィルがサクナに微嫉妬したりと、 コマリの周囲は大さわぎ。 コマリの平穏な引きこもりライフは、はたしてどうなる!?
こんな世界はぶっ壊してやるーー 妖狐の因子を持つ少女・熾天寺かがりは、村を襲う妖魔や心ない人間たちから迫害され、この世界の全てを忌み嫌っていた。 そんな彼女の願いに応じ、はるか昔に自らを封印した最強の聖仙・神津彩紀が覚醒する。五彩の覇者と呼ばれ、全能の薬神でもある彼の姿はーー 全 裸 だ っ た 。 「間一髪だったな」流れるように神州刀を振り回し、敵を殲滅した彩紀は告げる。 「どうやら俺はお前の式神、平たく云えば奴隷になってしまったようだ。お前の願いはなんだ──」 最強の聖仙と灼熱の狐耳少女による、世界変革の物語が始まった。 ーー人の祈りは、天の法則を書き換える。 第26回電撃小説大賞《銀賞》受賞作!
「……ふぇ? な、なに?」 引きこもりの少女テラコマリこと「コマリ」が目覚めると、 なんと帝国の将軍に大抜擢されていた! しかもコマリが率いるのは、下克上が横行する血なまぐさい荒くれ部隊。 名門吸血鬼の家系に生まれながら、血が嫌いなせいで 「運動神経ダメ」 「背が小さい」 「魔法が使えない」 と三拍子そろったコマリ。 途方に暮れる彼女に、腹心(となってくれるはず)のメイドのヴィルが言った。 「お任せください。必ずや部下どもを勘違いさせてみせましょう!」 はったりと幸運を頼りに快進撃するコマリの姿を描いたコミカルファンタジー! 引きこもりだけど、コマリは「やればできる子」!?