著者 : 星野星野
「バラされたくないなら、私のワンちゃんになってください」 黒木瑠衣の“完璧”を追求する姿に心を動かされ、彼女を支えるために生徒会副会長になる覚悟を決めた泉谷諒太。しかし、瑠衣に対して頭を下げる姿を後輩の姫咲希望に撮られていたことが判明する。 写真に写る瑠衣と諒太は、まるで告白する男子とそれを受け入れる女子にしか見えない……。瑠衣の完璧なイメージを崩さないために、諒太は姫咲の言いなりになるしかない状況に追い込まれるがーー。 「諒太くんがわたしを裏切るなんて、あり得ないよね?」 秘密を握られたとしても、瑠衣との秘密の関係は守りぬく!選挙の裏で暗躍する陰キャの板挟みラブコメ!
席替えがきっかけで、海山愛莉、市之瀬優里亜、黒木瑠衣と親密になってしまった泉谷諒太。一学期の期末テスト直前、愛莉の提案により、彼女たちが赤点を回避したら、夏休み中なんでも言うことを聞くと約束してしまう。その効果もあってか、彼女たちは全員が赤点を回避し、諒太は彼女たちの言いなりになることが決定! お泊りデートにプールと、例年の陰キャ生活からは考えられないような夏休みを満喫していたのだが、ただ一人、意味深な笑顔を浮かべる完璧美少女がいた。「ふふっ……諒太くんってさ、半日くらいずっと座ってても平気かな?」一体どんなお願いをするつもりなんだ瑠衣! 陰キャの刺激的な夏が今、始まる!
水族館デートの帰り道、佐々木絢音からキスされた槇島祐太郎はようやく自分の気持ちに気づくことができた。恋も試合も結果で応えるしかない。そう決意した祐太郎は絢音に一通のメッセージを送る。 『五月十六日に天皇杯の1回戦があるんだ。大事な試合だから、絶対観にきて欲しい』 アイドルを辞めてから見失っていたアツい何か。自分の才能と周りの才能とのギャップ。悩みを持っていた二人は、合コンで出会い、そして新しい一歩を踏み出し始めた! 合コンから始まるサクセス系ラブコメ、最終巻!
陰キャオタクの泉谷諒太は席替えでクラスカーストトップの美少女3人に囲まれてしまう。前には妹系の海山愛莉、左を向けばダウナーギャルの市之瀬優里亜、右を向けば黒髪清楚系委員長の黒木瑠衣。表向きは完璧な美少女だが、彼女たちの誰にも言えない秘密を知ってしまって…? 「お願いだからっ、こ、このこと……言わないでっ!」「あたしたちはこれからそういう関係になったから。」「これは、諒太君と私だけの秘密だよ?」平穏なオタクライフを過ごしたいだけだったのに、どうしてこうなった!?これ以上面倒ごとが起きないように、陰キャオタクが奮闘する板挟みラブコメ!
「あなたと彼女さんのデートの様子を曲の参考に観察させて欲しいわ」阿崎の策略で2回目の合コンに参加させられた槇島祐太郎だったが、そこに綺羅星絢音がアイドルを辞めるきっかけになったMIZUKIこと、水城月乃が参加していて……。急遽佐々木とデートすることになった槇島は、水城さんには『付き合っていない』ことがバレてはいけないし、佐々木に対しても『水城さんの存在』がバレてはいけない板挟み状態。究極の状況から佐々木と槇島の関係が急展開していく!?
夏ーー視線、釘付け 大人気アイドルと過ごす“0距離”の放課後、第2幕 大人気現役JKアイドルである桜咲菜子(さくらざきなこ)に“暇つぶし”を教えることになった閑原航(ひまはらこう)。 ゲーセンや食べ歩き、文化祭、さらには夏祭りを一緒に過ごしたことで2人の距離は縮まっていた。 そんなある日、航は現役アイドルとして活躍する同級生の美女・恋川美優(れんかわみゆ)に屋上に呼び出され「私とデートしてください」とお願いされる。 なぜか菜子との関係を知られていた航は、美優と取り引きを行いデートすることになり!? 一方、菜子は急接近する航と美優を見て、これまで感じたことのない感情が芽生えて!? 大人気アイドルと紡ぐ悶絶必至の日常胸キュンラブコメディ、第2幕!
第8回オーバーラップWEB小説大賞銀賞受賞作!! 大人気アイドルと過ごす“0距離”の放課後 暇人な高校生・閑原航(ひまはらこう)のクラスには大人気現役JKアイドル・桜咲菜子(さくらざきなこ)がいる。 特に接点のない二人だったが、ある日菜子から「ね、君って暇人なんでしょ? 今日の放課後、一緒にゲーセン行かない?」と声をかけられ!? 一般的な放課後の過ごし方を知らない菜子は、毎日放課後を満喫している航に放課後の楽しみ方を教えてほしいのだという。 ゲーセンや食べ歩きーー些細な時間を積み重ねるなかで、二人きりの時間はかけがえないものになっていって……? 「今夜電話してもいい?」「頭、撫でて」「ずっと閑原くんを感じていたい」 大人気アイドルと紡ぐ悶絶必至の日常胸キュンラブコメディ、開幕!