著者 : 月見草平
ジェスターとの激闘を終えて新たな戦機乙女、ロキを手に入れた俺たち。ささやかな日常も束の間、新たな“天使”が現れる。俺のいる場所を狙ってきた今までとは違い、現れたのは学園エピタフの地下だった。特異な条件での出現に戸惑う生徒会メンバーだったが、現場に向かうと天使はこちらの攻撃を受ける直前で消失してしまう。学園の地下は何のための場所なのか、そして過去に何があったのか、何を訊いても確かな答えを返してこない六道にイラつく俺だったが、文化祭準備の途中、クラスメイトの斉藤さんが転校してしまうという話を聞く。入学からずっとお世話になったお返しができないかと思い立ち…。キスから始まる武装ファンタジー、解き放つ第三巻!
キス×美少女=戦機乙女?俺、新藤一路は、人間の七つ目の感覚として発見された『テッセラクト視覚』を研究するために開校されたばかりの学園“エピタフ”に入学した。だが、入学初日の放課後、突如として空を切り裂く程の謎の大剣に襲われる!何がどうなっているのか理解できないまま辛くも命を救われるが、ロケットランチャーを操る美少女、六道麻奈は俺に言った。「生き残りたければ作り出せ、戦機乙女を!」キスから始まる武装バトルファンタジー、スタート!
僕、天乃翔太は自称木星人である一片恋のお世話をする通称“いもうとがかり”を、恋の実姉である愛さんと共に担当していた。ある日、いつものメンバーを集めた恋はスポーツ新聞を僕らに掲げた。そこには来月に活発化するという“太陽風”の記事が。「実はその“太陽風”に乗って、木星のマザーシップが地球に降りるんだ」木星人を歓迎したいという恋のためにみんなでセレモニーをすることに!?けれど、そこには様々な障害が立ちはだかって…。お世話系ラブコメ、これにて終幕。「最後になったが、…ショータに会えてよかったぞ」自称木星人と平凡地球人、僕らの物語はー。
憧れの生徒会長ーあんな彼女がマジ欲しい。…なら創っちゃえばいいんじゃね?女性だけがなれる“巫女錬金術師”を養成するマーサ学院に、才能を見込まれ通っているただひとりの男子・アレクは、そんな思いつきから最大禁忌・人体錬成を行ってしまう。しかし生まれてきたのは、言うことを聞くどころか、アレクを下僕扱いする美少女でー!?ラブコメの名手・月見草平が放つヒロイン錬成ラブコメ。
なんとか最悪の形での秘密暴露をまぬがれた姫宮ちとせと星野純人。浦乃霞に続いて純人の幼馴染みの神楽結衣にまで「外の人スーツ」のことがばれたちとせだが、結衣を巻き込みながらのトレーニングを決意し、そして「みんなの前でスーツを脱ぐ」という最終目標に向かい始めた。そんな中、クレマチス高校では第50回文化祭が始まる!純人は初めての文化祭を体験する霞に付き合ったり、はたまた結衣と一緒に回る約束をしたり…なかなか外に出ようとしないちとせを歯がゆく思いつつも、自分だって「次期生徒会長選挙戦」の演説内容も決められないでいた。だって、大勢の前で話したことなんてないしー純人とちとせ(中)、勇気を出すときは今…。