著者 : 木の芽
悪徳領主の長男に生まれた俺ーオウガ・ヴェレットは悪役としてやりたい放題の日々を謳歌する!のはもう難しいのか…?周囲の勘違いから俺の評価は上がり続け、ついには国王からも注目される事態。シリアス続きの日常を晴らすかのように、学院は早めの夏季休暇を迎え、俺達はバカンスを楽しむためヴェレット領へと里帰りしていた。ハーレムと海と水着で最高の夏を過ごす一方、俺とレイナはフローネの手先であるアンドラウス侯爵に探りを入れる。その矢先、従者のアリスが手紙を残し突然俺の元を去ってしまい…「…アリス、お前は俺の剣だ!」周囲の勘違いに翻弄される悪役御曹司ライフは第三幕“我が剣編”へ!
追放してきたメンバー全員からプロポーズをされて、国を挙げた結婚式を行うことになったジン。しかし魔王の娘ヒナに妨害され、なんとか撃退するも結婚指輪が壊されてしまった。結婚式をどうしても挙げたい一同は、指輪を修理するために各地の貴重な素材を集める旅に出ることに。最初に向かったのはリュシカの故郷エルフの里。リュシカの家族に挨拶をと緊張していたジンだが、重度のシスコン義兄さんや一妻多夫でドヤってくる義姉さんとエルフのイメージがガラガラと崩れ落ちる。そこにヒナが新たな魔王幹部を連れて邪魔をしてきてー!?異世界もてもてハーレムファンタジー第二弾、スタート!
「その程度で俺の覇道を止められるなど、思い上がりも甚だしいわ!!」悪徳領主の長男に生まれた俺ーオウガ・ヴェレットは悪役としてやりたい放題の日々を謳歌する、はずだったんだ…!周囲の勘違いから俺の評価は上がり続け、しかも学院長・フローネの策で、生徒会入りと“学院魔術対抗戦”の代表入りが決定する。許しがたい屈辱だ。好き勝手するのは俺だけでいい。他人の思惑を粉砕し欲しいものを力ずくで奪うことこそ我が覇道!手始めにレイナは俺のものにする。愛弟子をとられ悔しがるフローネの姿を想像するだけで傑作だ!ついでに対抗戦で優秀な駒がいないか物色してやろう。クク、何も知らない者から搾取する完璧な“悪役”…なのになぜ“聖者”認定秒読みなんだ!?
「ジン…あなたとの旅はここで終わりよ」幼馴染の“勇者”レキと共にパーティーを組んで魔王討伐を目指し冒険してきたジンは魔王との決戦直前に唐突に別れを告げられた。失意のまま故郷へと帰ったジン。しかし魔王を速攻で倒したパーティーメンバーがジンに次々とプロポーズをしてきてー!?「ジン、小さい頃の約束覚えてる?」「私のこともらうと言ってくれたよな!」「ジンさん赤ちゃんの名前はどうしましょうか?」無自覚に3人と結婚の約束をしていたジンは一夫多妻のハーレムを築くことになっていた!み、皆ちょっと落ち着いてくれ!ハーレム×スローライフファンタジー開幕!
「ついてこいお前ら!俺の覇道はここから始まるー!」悪徳領主の長男に生まれた俺ーオウガ・ヴェレットは転生者だ。人の良さから前世で損ばかりだったが、これを機に悪役御曹司ライフを謳歌することに。武力が欲しい。追放された女騎士団長を騙して手駒に加えよう。ハーレムが欲しい。いじめられている平民の女子を助ければ首を縦に振るな。裏社会で暗躍も悪くない。とりあえず悪いやつを絞め上げよう。コネも大事だな。魔法学院に入学して無双だ。こうして、実家の権力(+努力)でやりたい放題の毎日!のはずだったのに…「「「さすがです!オウガ様!」」」-なんで勝手に評価が上がるんだ!俺は悪役御曹司だぞ!?
「アリサさん、俺とデートしましょう!」「お断りします!」圧倒的なクエスト受注数と驚異の達成率100%でギルド“最強”を誇る少年・レイジ。そんな彼が唯一攻略できずにいる存在、それはーギルドの高嶺の花・受付嬢のアリサさん。レイジの熱烈アタックを華麗にスルーし、その想いを頑なに拒否するアリサ。実は、かつてレイジと同じ冒険者だった彼女の心には、恋より先に倒さねばならない仇敵の存在があり…。「そんな奴、俺がぶっ飛ばしてやりますよ!!」アリサのため、“最強”の真価を問われるレイジ。そんな彼の姿に、難攻不落なアリサの心も少しずつデレていく!?