著者 : 木村心一
魔王討伐を終え、異国で気ままな生活を手に入れた五英雄の一人・カイトー。行き倒れていた元アサシンの少女・サンティーをメイドに雇い、趣味でカフェを営む理想のセカンドライフを手に入れるもー「あの伝説の『大魔導師』が、この王都にいるだと!?」噂を聞きつけた人々から、続々依頼を持ち込まれるように!その圧倒的な魔法の才能は王宮にも伝わり、カイトーに惚れ込んだ女騎士シューティアまでカフェに転がり込んできて…次なる“ご注文”は、クーデター阻止の王命!?「あなた、何者なのですか?」「俺はーただのカフェ店員さ」戦略級魔導師の、オーバーキルな依頼解決ファンタジー!!
変態に常識は通じないー最強の召喚士を目指す少年・穂北宗志は頭を悩ませていた。偶然おムネを揉んでしまった美少女・リトル・スノウの怒りを鎮めるため、話すのが苦手な彼女の告白を手伝うことに。その特訓とはー「ライブをしよう!それも特大の!ド・ライブを!」坂田の妙なアイディアに乗っかった宗志は、ネコミミ、七瀬、清花たちに協力を求め、スノウ歌唱による音楽ライブを成功せんとメンバーを集める。が、漫才みたいなスーツを着始めたり、エロ配信みたいな薄着になったり…それ別のライブじゃ!!ヤリたい放題な変態少女たちをまとめあげ、宗志はスノウのライブ成功を目指す!
ここは、とある孤島の召喚学校。召喚獣バトルで勝利した者は、あらゆる権利を手にできる。召喚士としての活躍を胸に入学した穂北宗志も、自身の召喚獣を初めて呼び出すがー「マスターが喜ぶことを…何でもしたいんですっ!」1000人のケモ耳美少女(命名:ネコミミ)が現れた!?大量のネコミミが懐いてくるなか、気になる寮の同居少女で、ワケあって性別偽装中の坂田に、卒業まで正体を隠し通せるよう助けてほしいと頼まれてー。バカだが優しい坂田のため、宗志はネコミミとともに、個性的すぎる召喚士に戦いを挑むことに!1000のネコミミと変態ちゃんに囲まれる、召喚学園コメディ!!
地球が“異世界”に制圧されて100年。エルフに改造され、精霊魔法の使い手となった人間の少年・ソウタは、エルフ文化を学ぶ留学生として故郷・東京に帰ってきた。ドラゴンが舞い、エルフが支配する新宿のホームステイ先(実家)で始まるのは、“ボインエルフ族”の少女・メルフィーとの同居生活!メイド服姿でお出迎え、からのお風呂で水着で洗体コース!?と、人間文化を勘違いしつつ健気にお世話をしてくれるのだが…「人類はーどういうときにキスしたくなるのかな?」エルフたちは精霊魔法を発展させるため、人間が持つ魔力の源“精気”を求めて、ソウタの唇を狙っていてー!?
マナトの妹・まどかがエンドール村で働き始めてはや1週間ー平々凡々なマナトと違い、まどかの剣術・錬成術は一級品、ロボット操縦もお手のもの。一方ルピアはロボットモノの仕事をきっかけに、マナトが気になるご様子で。そんないつもとちょっと違う村に、『裏ボス』イベントの仕事が舞い込んできたのだが…ある“ウラ事情”からまどかがボス=『邪神』を演じることになり、あげく『邪神スーツ』の力で暴走してしまいー!?
ここはゲームの中の世界。『イベントプランナー』のマナトは、セクハラ体質がたたって“村”を転々とする生活を送っていた。決意新たに辿り着いた「エンドール村」には、個性豊かな村人がーたったの3人。その場で村長に任命されてしまったマナトは、プレイヤーをもてなすため、ギャルゲーにRPGにとイベントを仕掛けるが…?村娘をヒロインへと導き、破綻寸前の村をバズらせろ!!
故郷・帝国の王の殺害容疑をかけられた暗黒騎士さん(ヒロイン)。攻め入る帝国の暗黒騎士(敵)の軍勢に対抗しようと、啓治たちは複製した暗黒騎士さんの鎧を着込み、大量発生させた暗黒騎士さん(?)で敵を欺く作戦を実行することにー。エリーとノイエが鎧を交換したり、暗黒騎士が暗黒騎士の面接をしたりと、ドタバタ敵味方の暗黒騎士が入り乱れる大混戦の中、遂に暗黒騎士さんが啓治の前で兜を脱ぐ瞬間が訪れー「え…エリー?」「すまない。私は、ずっとずっと…嘘を吐いていたのだ」…え、これどうなっちゃうんですか?お茶の間系ブラックナイツラブコメ、まさかの本気展開!?
「学園一の美女はダレだっ!ミスコン開催っ!」校内に貼り出されたミスコンの告知。恋する乙女暗黒騎士さんが、嫁入り志望の田中ノイエが、それぞれの想いを胸に出場を決意する。当然啓治も二人を応援、かと思いきや、ひょんなことから同級生・岸田さんのミスコン出場へ協力することに。超地味っ子の彼女だが、メガネを取って、髪をおろしたら…ん?何かイケそ「ひどいっ!私の体を好きにしようってことでしょ!」-男の言動全てを卑猥に捉える放送禁止少女を前に、問われる啓治Pの手腕。No.1暗黒美女戦争の兜が切って落とされる!お茶の間系ブラックナイツ・ラブコメ、チラリもあるでよ!!
無表情ロリ系ヒロイン・田中ノイエの恐れる婚約者が、啓治達のもとに現れた。かつてはノイエを裸にひんむき、心ゆくまでペロっていたという。なんて羨ま…けしからん奴め!ノイエを魔の手から守るため、啓治は婚約者に見せつけるイチャラブデート作戦を計画する。だけどデートってどうやるの?頼りになるのは金髪巨乳系ヒロイン・暗黒騎士さん。ダーツにビリヤードと、暗黒流デート講座は少々アダルティ。あ、あれ…?どこまで大人の階段上っちゃうの!?お茶の間から贈るブラックナイツラブコメ、絶賛珍走中!!
平凡と平和をこよなく愛する高校生・鞍馬啓治のクラスメイトの暗黒騎士さん(女)が、新たな部活動を始めようとしていた。その名もー「アイボク部」。アイボク、アイボク?暗黒騎士さん、それってどういう字書きます?「相手を撲殺すると書いて『相撲』だ」…今日も平和だな。そんなこの世界の常識がわからない暗黒騎士さんだったが、ついに念願のアルバイトを始めることに。コスチュームはもちろん鎧…ではなく、かわいいメイド服。早速ファンがついたと思ったら、そいつは啓治の命を狙う刺客でー!?お茶の間から贈るブラックナイツラブコメ、今日も爆走中!!
鞍馬啓治の学校に、エールリンクという名の暗黒騎士の転校生がやってきた。気がつくと彼女は啓治に恋をし、彼もまた彼女に恋をしていた。普通なら両思いになるはずが、彼女は啓治が他の人を好きだと勘違いし、鎧を脱ぎ捨て別人のエリーとなり、観察するために啓治の家にやってきた。啓治と家で過ごすことが嬉しすぎて暴走するエリーは、一緒にゲームをしたり、料理を作ってもらったり、どんどん啓治に接近してしまい…「啓治さんは私を食べないんでしょうか?」「エリーの目には、俺が巨人やゾンビにでも見えてるの?」お茶の間から贈るブラックナイツラブコメ、ここに解禁!!
幻のこれゾン「裏ファンタジア文庫」が、書き下ろしエピソードを加えて登場だ。フリマで売り上げ対決したり、恐るべき大先生が転校してきたり、スライムにいい感じに溶かされたり、ネコカフェで命がけの早押しクイズをしてみたりー無駄に元気なハルナやユーたちの騒々しい日々を盛り沢山でお届けするぞ。これで在庫一掃総売り出し…だよな?
いやはや、前巻で無事にハッピーなエンディングを決めたつもりが、まさかもう一冊あるとはね。実は、格好つけて命を懸けた挙句にあっさりと生き残っちゃったから、結構恥ずかしかったんだよな。まったく、恥の上塗りを延長している気分だぜ…しかも、俺もうゾンビじゃないんだけど、看板に偽りありじゃねーの?気にしてるの俺だけ?それはそれとして、春奈や優のその後が気になっている奴も多いんだろ?この際だ、そんな後日談を語ってやろーじゃねえか。ついでに、サービスシーンも満載にしてやったぜ!これにて正真正銘のシリーズ完結、最後まで楽しんでくれ!
一〇〇万かあ。一〇〇万円だったら喜んで受け取るんだが、一〇〇万の魔装少女は勘弁して欲しいところだぜ。女王のやつ、そんな大軍を引き連れてまで、俺を狙ってくるとは。まったく、女の子に求められるのも、時に困ったもんだよな。「アユム、いつも以上に気持ち悪いですよ」「いや!その気持ち悪さ、プライスレス!!」わずか四秒間でけなされて、ほめられた!?いやほめられてないか。とにかくハルナが何か対抗策を思いついたようだ。そして鍵になるのは俺の気持ち悪さ、と…ねえ、最終決戦までこんな扱われ方なの?俺って??
弱っている友人がいれば、自然と手をさしのべたくなるのが人情ってもんだ。ゾンビになったからって俺からその心が消えるわけもない。とはいえ看病の相手が友紀ともなると、いかにも人間らしい余計な感情がわき上がっちまうわけで。「もっと…おっぱいの下辺りが良かった」…別の話をしよう。そうそう、ハルナが作った魔力の永久機関の設計図が大先生に盗まれたんだ。あの人のことだ、またクーデターとやらに利用するんだろう。その前になんとかしないと…え?そんなことよりラーメンの新メニューを考えろ?おまえら、もう少し緊張感もとうぜー。
世界を救う、なんて大それたことを言うつもりはない。けど実際にそんな状況になって、迷いなく正解を導き出せる奴なんてそうはいない、とゾンビの俺は思うわけだ。「…あたし、出来るかもしれない」しかしどうやら、ウチの居候にとってはそうじゃなかったらしい。ネネさんやユーに迫るセブンスアビス狩りの魔手から逃れながら、ハルナが発明していたのは、魔力の永久機関。これが完成すれば、ヴィリエと魔界が戦争する理由なんてなくなるわけだ。ただし、装置の完成のためには、もう一人「天才」が必要で、その天才ってのはつまりー
「ありがとう、ストーカー。貴様のせいで遅刻と赤点を免れた」巨大生物の襲来から五年ー上司を殴って軍をクビになった桐生矢城は、親友葵闘神の頼みで高校生の妹ハルカを守ることに。テストでカンペ、トイレにウォシュレットを置き無事を見守るが“良いストーカー”扱いされてしまう。そんな矢城だが、闘神が行方不明と聞き、救出するためハルカと再び戦場へ向かう。最大の武器は葵家が開発した戦闘用魔導アーマーと、その適合者で!?
升々学園の頂点に君臨する大生徒会の王、行雲流水和馬は違和感を覚えた。「実は…その…恋をしまして」友人である少年、傍若無人拓哉がどう見ても美少女の格好をしていたからだ。「ちなみに、どういう奴なんだ?」「まあー強いて言うなら…服を着てなかった」自身が王であることを隠しながら、矛盾生徒会の罠を打ち破ってから数日。よもやこんなカミングアウトをされようとは。最強学園バトル、風雲急を告げる第2巻!
ひしひしと感じる。人生、明日はどうなるかなんて分からないと。ゾンビになったときから俺、相川歩はそんなことは承知していたはずだが、いや今回も参ったね。三世界サミットを目前にして、この世界の代表である吸血忍者の頭領が刺された。しかも犯人は内部にいるらしい。まぁそれでも三世界サミットはウチで開かれるわけで。「掃除だっ!歴史に名を残すほどの、大掃除だっ!」張り切るハルナをよそに、サラスたち吸血忍者から依頼されたのは、この世界の代表の代役に選ばれた頭領の娘、彩香ちゃんの護衛。嫌な予感しかしないが、なんとかするさ、今回もな。