著者 : 木村心一
ヴィリエと冥界が戦争状態にあり、その現状を打破するため、それぞれのトップを呼び出すことを決意した歩。しかし、そのサミットを歩たちが開催するに値するかを証明するために、国会が開かれることにーー!?
レーベルを代表する豪華作家陣がファンタジア文庫25周年を祝して贈る、書き下ろしを中心とした文庫未収録の短編とイラストを集めた夢のアンソロジー文庫が登場!
メガロとなった織戸により、女性に変えられた人類。事態は収縮に向かっていたかのように思われていたが、そんなことはなかった。ゾンビであり男子高校生の相川歩は、女性として修学旅行を迎えることとなるがーー
「一三日なんだけど……ウチに来ない?家に私しかいないから……」バレンタインデーを間近迎えたある日、クラス委員長平松妙子から衝撃的なお誘いを受けてしまった俺、相川歩。どうなる!? どうなっちゃうのよコレ
何をするにも手厳しいセラがこんな発言をするのは、ヴィリエの女王に俺こと相川歩に関する記憶がリセットされる呪いをかけられたから。呪いを解くためには女王に“しゃぶしゃぶ”をさせないと、ってどーゆーこと!?
「ぱぱぱぱーん。ぱぱぱぱーん」という音楽と共に入場する俺。なぜ結婚披露宴をしているのかって? それは『そこに嫁がいるから』、ってえええ嘘だろ!? そんな中、大先生とまさかの京子まで現れてーー!?
おっぱい……じゃなかった。ネネさんという巨乳女子の元で同人誌作りを手伝った俺は、年末、コミケへ行くことに。人でごったがえす会場でぶつかったのは「ごめんなさい!」と謝り続けるロリロリな少女リリスでーー?
「被告人、相川歩」視聴覚室は裁判所と化し、クリスとの決戦を控えた俺はセラに訴えられた。真夏のプール、危険なホームパーティなどイベントを振り返りながらの厳しい戦いが始まるーーって、どうしてこうなった!
人生、あきらめが肝心だ。これは、俺の座右の銘だが、毎回あきらめるタイミングがつかめない。このところ俺は、目の前から消えた少女ユーを捜し回っているのだけれど、手がかりもなく途方に暮れている。そんな夏休み前のことー「い、一緒にプラネタリウムでもどうかな」トモノリからデートに誘われた俺。失踪したユーや傷ついたセラが気になるが、あきらめるにはいい機会かもしれない。と、そんな俺の前にハルナやセラが現れ、さらにはあんな場所で夜の王に出くわして。突然京子も出没するし、しまいにゃユーまでー!?あーもう!やっぱりあきらめきれねーっ。