著者 : 桂井よしあき
エルたちに別れを告げ、ファストリア大陸を目指すカイヴォンたち一行。その道中、旧時代の遺物『機人』に出会い、力を借りることに。数日後、ガルデウスから船を調達し『機人』とともに目的地へ向かうカイヴォン達だったが、目の前に広がるのは海も大地もない空の世界!?さらに空には『悪性魔力』が充満して進めない状況に。皆が頭を抱える中、カイヴォンは『悪性魔力』に耐性をもつケーニッヒに運んでもらうことを思いつくのだが…!?カイヴォンが魔王の姿で世界を跋扈する自由気ままなぶらり旅、堂々完結!!
サーディス大陸にてフェンネルを倒し妹のチセに別れを告げたカイヴォンは、リュエとレイスを連れセカンダリア大陸に向かう。目的は大陸中のダンジョンを攻略している解放者ナオたちと合流すること。だが到着早々、ナオたちが何者かに襲撃され護衛のスティリアが再起不能の傷を負ったと聞かされる。不穏な話を聞いたカイヴォンたちは急ぎナオのもとへ向かうのだが、その道中、芸術都市スフィアガーデンでゲーム時代を共に歩んだ『エル』の娘の人物画を見つけて…!?魔王の姿で世界を跋扈する自由気ままなぶらり旅、第十一巻!!
ミササギ領、ノクスヘイム領で『七星』の封印を調べたカイヴォン一行が次に向かうのは、金と力があればどんな欲望も叶うというエルダイン領。街で情報収集している途中でヴィオと再会した彼らは、力を借してほしいとお願いすることに。すると、交換条件として、参加する大会で援護してほしいと持ちかけられ、承諾するのだが…。その大会には解放者であり、カイヴォンの実の妹も参加していた!!魔王の姿で世界を跋扈する自由気ままなぶらり旅、第十巻!!
リュエの望みを叶えるため、カイヴォンは自分と同じリアルプレイヤーであり、『ブライトネスアーチ』の頂点に座す聖女ダリアの元を訪れる。そして、ダリアから「国王がある儀式に参加する」ことを聞いたカイヴォンは、リュエと共に目的の場所に向かうのだが…。そこで待ち構えていたのはカイヴォンと同じプレイヤーであり、最高峰の剣士シュン!!果たして勝負の行方は!?そしてリュエの望みは叶うのか!?大人気シリーズ、待望の第九巻登場!!
闘技大会『七星杯』を制し、七星プレシードドラゴンを倒したカイヴォンたち。彼らの次なる目的地サーディス大陸に着くや否や、カイヴォンが貴族に攫われてしまった!!リュエとレイスはカイヴォンを助け出すため、リュエは拠点となる宿探し、レイスは連れ去られた場所を調べることに。その最中、子供が黒い影に襲われている場面に出会したリュエは、すぐに助けだそうとするのだが…。魔王の姿で世界を跋扈する自由気ままなぶらり旅、待望の第八巻登場!!
コンテストが終わり、晩餐会に出席するカイヴォンたち。それぞれが楽しい時間を過ごしていると、突然オインクから闘技大会『七星杯』に参加してほしいと頼まれる。仕方なしに引き受けた彼らは、各々で『七星杯』に向けて修行することに。そんな中カイヴォンは訓練場から別空間に飛ばされてしまう!!カイヴォンが突然の事に戸惑っていると、神話時代から生きるレイニー・リネアリスと名乗る女性が現れて…。大好評シリーズ、待望の第七巻登場!!
イクスたちに別れを告げ、サーディス大陸に向かうカイヴォンたち。その道中、オインクから首都サイエスで収穫祭が開催されていることを聞いたカイヴォンは、その街へ立ち寄ることに。そして街を散策していると、レイスからフードスタンドコンテストに参加したいとお願いされ、屋台を出すことに決める。その一方でリュエは二人に内緒で他のイベントに参加しようと動き出しー。魔王の姿で世界を跋扈する自由気ままなぶらり旅、待望の第六巻登場!!
“解放者”ナオ一行と別れ、田園都市アギダルを発ったカイヴォンたち。これから先もずっと共に歩んでいく為、レイスの憂いを絶つーそう心に決めたカイヴォンは、魔族至上主義を掲げる街、アルヴィースに足を踏み入れた。街に入ってすぐさま三者三様に行動を開始するリュエ、レイス、カイヴォン。長年に渡りレイスを苦しめた元凶、魔王を称するアーカム、奴を滅し、全てを奪い去るために…!魔王の姿で世界を跋扈する自由気ままなぶらり旅、第五巻!!
カイヴォンとリュエのぶらり旅にレイスが加わり、田園都市アキダルへと向かう三人。七星解放によって豊かになったというその地の名物は、なんと温泉!美女二人に囲まれて旅の疲れを癒すカイヴォンだったが、そんな彼の前にセカンダリア大陸の“解放者”一行が現れるー。女の子にしか見えない少年レンと、女騎士と老魔導師の、どこか憎めない一行の動向を探るためにカイヴォンは正体を隠して彼らのパーティに加わるのだが…!?大好評シリーズ、第4巻!!
エンドレシア大陸を発ち、カイヴォンとリュエが次に向かうのはセミフィナル大陸。到着早々北方一帯を治める領主に誘われて、二人は夜の色町に繰り出すのだが…。その最奥に位置する荘厳な館で、誰もが見惚れる美しき女性レイスと言葉を交わした瞬間、カイヴォンはリュエと出会った時のような奇妙な感覚に包まれるー。色町の全住民が恋い慕う『偉大なる母』、誰も触れることが出来なかった彼女が待つ、たった一人の男性とは!?大好評シリーズ第3巻!!
幼なじみとして接してきた美菜からの告白に戸惑い、逃げる良介。また、リサラも美菜の「リサラも良介くんに告白すればいい」という言葉に戸惑っていた。レストール家の次期当主としては、“イレギュラー”である美菜の魂の解放ーつまり、恋の成就を望まなければならないのだ。しかし、胸の内にくすぶる想いは消えなくて…。そんなぎくしゃくする3人を見て、キュール、ライファン、イリアも積極的に良介にアピールを開始。また、死神界も“四雷斧”からの護衛に動き出してー?抑圧系エロコメディ、いよいよ恋もバトルも佳境に突入。
“特異者”を探しに人間界にやってきた、死神界の令嬢リサラ。良介に出会い、美菜という親友を得て、数々の事件を乗り越え、そして今、親友と同時に良介への想いを自覚してー。動き出す恋に戸惑い恐れるリサラとは反対に、次第に良介に対して積極的になる美菜。「いいよね。リサラ。私が良介くんに告白しても」美菜の恋心を支えるのは、良介との幼い頃からの思い出と、いまも続く良介の優しさ…。そう。あの雨の日も、いまと同じように優しくしてくれた。この青い傘は、思い出の傘ー。切ない恋心があふれる、抑圧系エロコメディ。