著者 : 桂嶋エイダ
透明な妹、できました。 「初めまして、佐治沙慈のおにーさん。私はセオリ。片桐瀬織」 夏休み。突如サジの前に現れたのは、片桐真友の妹。 そしてーー 「職業は、透明人間をしています」 ドスケベ催眠術によって誰にも認識されなくなった孤独な少女だった。 ちゃっかり家に居着いたセオリと解決策を探すサジ。 そんな折、「あらゆる催眠術を解除する」副作用を持つドスケベ催眠術が発見される。 しかしそれは、すべてを【ロリ化】する禁断の術でーー? タイトルに偽りなしのドスケベ感動巨編、第3幕。 儚くも美しい、透明少女との一夏の記憶。
ドスケベ催眠アプリ事件、勃発!! 「やあやあ沙慈くーん! 水連お姉さんが来たーっ!」 ーー甕川水連。スクールカウンセラーにして、真友に協力するドスケベ催眠サポーター。そして、サジの幼少期を知るお姉さん。 水連との再会からほどなく、校内でドスケベ催眠アプリを使った辻ドスケベ催眠事件が起こる。真友に巻き込まれるかたちで事態収拾に動き出すサジだったが、あくが強い生徒会の面々、バカすぎる同級生など、容疑者は多数。 はたしてサジは、真友の“ビショ濡れ衣”をはらすことはできるのかーー? ネタで終わらせない人情系ドスケベ催眠コメディ、第2幕!
前代未聞!? ドスケベ感動巨編!!! 「ドスケベ催眠四十八手ーー夢幻狂気」 転校初日に“狂乱全裸祭”を引き起こしたそいつの目的は、俺の協力をとりつけることだったらしい。 「私は片桐真友。二代目ドスケベ催眠術師。いえい」(だぶるぴーすぶいぶい) ーードスケベ催眠術師。 俺にとっては悪夢そのものの名前だ。 誠に遺憾ながら、その初代こそが、俺の父親だからである。 縁を切って、苗字まで変えたのに。 「サジ。ドスケベ催眠術師の子として、私の仲間になってほしい」 「断る」 催眠女子×闇系男子のタッグ成立!? ドスケベ催眠×青春コメディ!!