著者 : 棗
公爵令嬢であるセラティーナ・プラティーヌには婚約者がいる。美しい灰色の髪と瞳を持つ青年、シュヴァルツ・グリージョだ。だが、彼は幼馴染である聖女様を愛していた。セラティーナは社交界では両想いの二人を引き裂く悪女と嘲笑われ、家族にも虐げられている。そんな彼女は前世、妖精族の夫フェレスと暮らした幸せな日々の記憶をよすがにしていた。ある日、彼女は婚約者と聖女のため自ら身を引き、帝国へ出奔してかつての夫に会おうと決意する。出国の準備中、ひょんなことからフェレスの来訪を知ったセラティーナは喜びに胸を躍らせる。一目でもいいから彼に会い、その後王国を去るつもりだったが、途端、今まで冷淡だった婚約者が彼女に執着しはじめて……!?
やり直し令嬢、婚約破棄から『運命の恋人』へルート変更!? 破滅の宿命を回避するため、王太子ベルンハルドとの 婚約破棄を目指す令嬢・ファウスティーナ。 しかし彼女の目的とは裏腹に、 幾多の事件を乗り越えた二人は、 互いに惹かれあうようになる。 ファウスティーナと同じく前世の記憶を持つ者たちは、 さまざまな思惑を持って二人の動向を見守っていた。 そんな中、ファウスティーナとベルンハルドは、 恋人たちの祭典『リ・アマンティ祭』に参加することになるが、 予想だにしない事件がファウスティーナを襲う! 前回の記憶持ち令嬢による、人生やり直しファンタジー。 恋と陰謀ひしめく第三弾!
誘拐されたファウスティーナは、婚約者の王太子ベルンハルドや「司祭様」のシエルによって保護された。 事件後ファウスティーナは改めて婚約破棄を目指すが、王太子が彼女に好意を抱き始め、計画はうまく進まない。 悩む彼女をよそに、周囲の人々はそれぞれの思惑のために動き出す。 ある秘密を抱えてファウスティーナの動向を見守るシエルや、その親友ヴェレッド。新たな面々が加わり、 運命の糸はより複雑に絡み合っていく……。 「目指すは王太子殿下との婚約破棄……!」 WEBで大人気!! 前回の記憶持ち令嬢による、恋と人生のやり直しファンタジー!
公爵令嬢ファウスティーナは王太子ベルンハルドに婚約破棄されてバッドエンドを迎えてしまう。 次に目覚めると前回の記憶と共になぜか王太子と婚約した日に戻っていた。 今回こそは失敗しないために『我慢』を止めて、 自分の好きなことをして生きていこうと決意するファウスティーナ。 「私は王太子殿下と婚約破棄をしたいの!!」 でも王太子が婚約破棄してくれず兄や妹、更に第二王子も前回と違う言動をし始める。 運命の糸は前回よりも複雑に絡み始めて!? WEBで大人気!! 前回の記憶持ち令嬢による、恋と人生のやり直しファンタジー!