出版社 : フロンティアワークス
サロヴァーラにいるミヅキのもとにシュアンゼから手紙が送られてきた。 ヴァイスと共にガニアに向かうと、シュアンゼから 当主が亡くなってしまった男爵家の支援をある人物から頼まれていることを話される。 しかし悪い噂の絶えない前男爵夫人と次期当主の間に 認識の齟齬があるらしく……? 「灰色猫……まさか、お説教要員として私達を呼びました?」 ドS魔導師が活躍する異世界ファンタジー、第三十四弾ここに開幕!!
ある日、異世界転移をしかけていた女子高生の身代わりとなり古代ローマ風の国へ転移してしまったユーリ。 元の世界に帰れないと知り、この世界で生きていくと決意するものの、ユーリが持っているスキルは役立たずだと思われている「雑学」ひとつだけ……。戦うことも、魔法を使うことも、高度な知識を持っているわけでもない彼女は、冒険者ギルドの倉庫係として倉庫整理に励むことに。しかしこの倉庫、とんでもなくゴチャゴチャカオスな状態で……!? 持ち前の明るさと前向きさで数々の困難を乗り越えていくユーリの異世界お仕事改革物語、開幕!
チェンジリングに巻き込まれたせいで、両親から虐げられた子爵令嬢のリシーラ。 そんなリシーラの望みは、もう一度妖精界に帰ってそのまま楽しく暮らすこと。 18歳になれば妖精界に招待してもらう約束を妖精女王と結んでいたのだ。 しかしある日、大怪我で一時的に視力を失った騎士のレジェスを助け、求婚されてしまう。 人間と結婚する気は全くないため、彼の視力が戻る前に姿を消したリシーラだったが、 ひょんなことから知り合った公子が、かつて求婚してきたレジェスだった! 誰にでも塩対応な様子のレジェスに、これ幸いと自分も嫌われるよう仕向けるも、 彼はリシーラの正体に勘づき、迫ってきて……⁉ 求婚から逃げたい令嬢と追いかける公子の熱い攻防戦、開幕!
お兄様に殺される運命を持つキャラクター「偽聖女」に転生した伯爵令嬢のマリア。 彼女はバッドエンドを回避するために前世の知識を駆使して穏やかな生活を心がけると、己の死因予定だったお兄様から溺愛されるようになり、本当の聖女の力も手に入れたのだった。 晴れてお兄様と婚約することになったマリアは、婚約報告のため宮廷に赴くと、何者かに狙われてしまう。 すると最強でヤンデレ気味なお兄様のマリアへの愛が大暴走! マリアは一生お兄様に愛される運命が確定したようで⁉ お兄様の愛情が無双する激重ラブコメディ、第二幕開幕♪
男爵夫人エレクトラは、政略結婚の直後に夫ハリードへ白い結婚を求めた。王命で出兵する騎士ハリードの無事を願い、不貞を疑われぬようにするためだが、本当の理由は結婚前に見た予知夢にあった。それは、戦場から帰還したハリードが、見知らぬ女性を連れて離縁を告げる光景である。 男爵家を取り仕切って一年が経ったある日、エレクトラの元に戦場からの一報が届いた。 『戦場で活躍したハリードが英雄と称えられ、女性の僧兵を見初めた』 ハリードの裏切りを肯定するかのような内容に何者かの悪意を感じたエレクトラは、予知夢を信じて屋敷を出る決意をする。どうやら黒幕は教会と繋がっているらしく、エレクトラは偽名を名乗って教会に潜入し、新しい環境で奮闘していくがーー!?
レーヴァティ領に公爵夫妻が帰ってくるまであと数日。アリアの準備はすでに整っていた。 彼女は無事に領主の座を勝ち取ることができるのか……自サバ姉VSあざと妹の戦いに決着がつくーー! そして、王太子殿下であるオルディールの婚約者候補争いにも一枚噛むことになったアリアだったが、気になるノーディスとの関係にもいよいよ展開が見えてきて……? 傲慢令嬢と腹黒貴公子の騙し騙され恋愛頭脳戦、ついに堂々完結!!
前世の記憶を持つ、宮廷錬金術師のアイラは色気よりも食い気! 食い気よりも実験! 充実した研究ライフを楽しんでいたが、ある日、結婚詐欺のような求婚から逃げるため契約夫を探すことに…! 上司の紹介で現れたのはノア第二王子殿下。良きビジネスパートナーとして結婚したものの、うまい話には裏がある!? 初夜にノアがアイラにベタ惚れなことが判明しーー!? 「好きな相手と契約結婚してはいけないなんて、そんな決まりはありませんよ」 愛の重い王子と転生錬金術師の契約結婚ラブコメディ!
新年祭でアルダールと、恋人としてのステップを何段階も飛び越えたユリア。ドキドキの事件から一息つく間もなく、今度は実家の問題に向き合うことに! 今回の帰省の目的は二つ。お父さまと話し合いをすること。そして、弟・メレクの婚約について……のはずだったけれど!? 「私とお父さまの問題だけじゃない……?」 いざ、家族会議! 有能侍女のおしごとファンタジー第9巻!
伯爵令嬢のナディアは実の母亡き後、義母と異母妹に虐げられ 父からは見向きもされず、使用人のように働かされる毎日を送っていた。 そんなある日、妹の代わりに“凶犬”と恐れられる王子の側付きになることを 命じられ、第二王子・クロヴィスのいる『緑の館』へ行くことに。 「--どうせまた、すぐに逃げ出す」 初めは厳しく冷たい態度に見えたクロヴィスだったが…?
私こと、ローゼマリーは転生者。 レオン様との妊娠を公表し、色んな人からお祝いが届く。 プレリエ領に戻る前に領地特産の装飾品を売り込むため、 王家主催の夜会に参加することにしたけれど。 好奇の視線に晒され続けて、うん、吐きそう。 それでも。大丈夫。 私は、一人でこの場に立っている訳ではないのだから。 けれど、夜会の場で新たな火種になりそうな人物と会ってしまって… 。 お待たせしました、大ボリュームの書き下ろしを加えてお届けする 大人気シリーズ第十弾!
セインを想う気持ちが強まり、『偽装』ではない婚約を強く意識し始めるアナベル。 親密度が深まる中で、政敵・ラッセル侯爵と王宮魔法使い長官による、 病弱陛下をも巻き込んだ策略によって、きゅきゅの命が大ピンチ!? ……そんなこと、絶対に許さない! 大切な人たちを護るため、最強魔法で悪辣な貴族に勧善懲悪! 描き下ろし漫画も特別収録した、爽快ラブファンタジー第4巻!
乙女ゲームのストーリー開始“前”の世界に転生し、侍女として働くユリア。 アルダールとの婚約の話も順調に進み、 幸せに向けての一歩を歩み始めていたある日、 国の重要な式典である表彰式に参加することを聞かされる。 (参加ってその場にいなきゃいけないってことよね!? え、なんで!?) これまで侍女が参加したことない式に参加する 前代未聞の出来事にユリアも動揺を隠せずにいたが……!? 有能侍女のおしごとファンタジー第十二弾、ここに開幕!
薬を手に入れ、隣国の救援に向かうローゼマリー。 危機的状況が続く中で、救いを求める人々の願いに応えるかのように、 病が蔓延する村に現れた『希望の光』に人々はーー…… 「貴方の大切な人を、絶対に助けるわ」 久しぶりに再会した想い人・レオンとの仲にも変化が⁉ そして新たなフラグの気配も…? 病蔓延フラグ折り編ついに終結!頑張り屋王女の奮闘記、感動の第10巻!
クリストフの誕生日プレゼントだと贈られてから一年。 シャルロッテはレンゲフェルト公爵家の義娘として、その生活に馴染んでいた。 そんなある日、シャルロッテが公爵家に引き取られる前に暮らしていた修道院からの慰問願いの手紙が届く。 慰問に向かうとその先でシャルロッテはレンゲフェルトには“呪い”があると伝えられる。 さらにはこれまで謎だらけだった父親の秘密まで明かされて……? 可愛い義弟を殺人鬼にしないために頑張る、ちょっと鈍感な義姉ちゃんの物語、第二巻!
ハウゼン伯爵家の魔力なしの次女フィーネ。 彼女は家族から軽んじられ、社交に出ることもなく父の仕事を手伝う日々を過ごしていた。 ある日、体調を崩したフィーネは、医者に「余命半年」を宣告される。 投資の失敗により多額の借金を背負った伯爵家では、ノア・シュタイン公爵家を頼ることにした。しかし醜い変人魔導士と噂される公爵の婚約者になることを嫌がった姉のミュゲによって、フィーネは姉の身代わりとして、ノアの住む辺境の領地に送りこまれてしまう。 復讐を願うフィーネだったが、なぜか彼の実験体として幸せな生活が始まって……!?
オーランティア兄妹に捕まってしまったヴィオラ。 使用人さんたちとの猛特訓のおかげで、一旦は窮地を切り抜けるも 怒り心頭の相手はしつこくて!? そんな中、ヴィオラの救出に向かったサーシスは、ついに王太子との直接対決へ…! ──遊びは終わりだ。覚悟はいいか? 貧乏令嬢と旦那様との“契約”から始まる大人気ウェディング・コメディ、 新たなステージへの第10巻!
カミサマの気まぐれで異世界に召喚されてしまったスバル。特に使命のない超適当な召喚だったと知り、異世界での自由気ままで自立した生活に向けて歩み出すことに。 「帰る方法を探しつつ、この世界を楽しんでやろうじゃないの!」 毒舌だけど実は甘々なイケメン精霊・シルバにサポートされながら、現実世界ではできなかった夢を少しずつ叶えていくスバル。さらにカミサマから授かった特殊なスキルが有能男子との恋愛まで後押ししてきて……。 好きなことに前向きに進んで行くことで、周囲の人の心も動かしてくハートフル・ファンタジー開幕!
伯爵家分家の令嬢ミラベルは、瓜二つな本家の従姉アナベルからの要求で、 『身代わり』として社交を楽しんでいたある日、衝撃的なお願いをされる。 「婚約者としても『身代わり』になって、彼をメロメロにしてきて」 お相手は“暴風雪閣下”の異名を持つクールなデュワリエ公爵! ひょんなことから彼に腹を立てたアナベルは、惚れさせたうえで、 婚約破棄したいと提案してきたのだった。 一旦は断るも、大好きな“エール”のジュエリーを餌にされたミラベルは、つい了承してしまい!?
デライラ王女の要望に応え、竜舎を披露することになったアリーシア。 だが、王女殿下の我儘により竜たちが暴走し、背中に大きな傷を負ってしまう。 回復したのも束の間、「傷のある者同士お似合い」と社交界で噂されていることを知り、 グラントリーの評判を考え屋敷から逃げ出すけれど……!? 心の声をそのままに。居場所をくれたグラントリーのそばに。 「この温かい人の隣にいたいーー」