著者 : 橘ぱん
古き大戦を終結させ、世界を救った英雄・コート一行。だが手酷い失恋を機にライトノベルにど嵌まりして、なぜか引きニートに…。百年の時が流れ使用人のミディアは呆れ果て「コートの旦那には、クソニートから卒業してもらうっす!」コートを再生するために、なんでも屋を開業する。それでもやる気を見せないコートだが、街である人物を見つけて豹変「アックスアートのリスナじゃないか!」コートの好きな二次元のキャラに激似だったのだ!しかもその子から依頼をされることに!?こうなったらもう、やるしかない!!二次元に夢見る引きニート英雄、コートの一世一代の恋物語が今、始まる!のか!?本当に!!?
魔災七皇の一角を討伐したジローたちは、報奨金を得るため皇立金融院を訪れる。そこで出会ったのが魔導士にして名門伯爵家の美少女シュゼットだった。ところが、ひょんなことでジローは彼女のイケナイ部分の秘密を見てしまい…「この秘密を知った者をー配偶者とする家訓なのですわ」いきなり結婚の脅迫!?しかも融通の利かない性格で、「ウフフ、ジロー様の初めてを奪いますわ」ジロー、ついに大人の階段をのぼってしまうのか!?一方のセレスティアもまた、カラダの仕組みの解析をさせるよう金融院に命じられてーふたりそろって貞操の危機が迫る!!
帝都を滅ぼした魔災七皇を狙う賞金稼ぎのジローが契約したのは美少女型魔導書セレスティア。彼女の魔導発動は特殊で、身体に浮かぶ魔導陣が、女の子の大事でエッチな場所に近いほど威力が増加する素敵システムだった!ただし、魔導を発動するのには法外な金がかかる地獄システムでもありー。魔災を倒すには、セレスの身体に触る必要があるのだが!?エロス&魔導バトルファンタジーここに開幕!
一見すると優等生の加茂志貴には秘密があった。それは「真性むっつりスケベ」。学園一の美少女、成宮クレアの危機を幾度となく助けその信頼を得ている志貴だが、裏に回ればクレアの体操着のにおいをクンクン嗅ぐ変態、それが正体だった。そんな志貴はある日、クレアから預った魔導書で見目麗しき魔界の王女レーナ・アシュメダイ・ダエーワを召喚することに成功してしまう。命と引き替えの契約でエッチがしたい志貴と、いくらなんでもエッチは嫌だと逃げるレーナ。二人の引き起こす事件とは?
「千草光平をアタシの魅惑のバディで墜としてみせるわ!」初恋相手の沙月を救い出した光平を狙い、七尾家の跡継ぎ七尾リオが現れる。リオは光平と同じく片呪(魔眼)の力を持っていた。その力は彼女自身に対する欲情をブーストさせるというもの。つまり、リオをイヤらしい目で見てしまったら最後、リオをどうしようもなく好きになってしまうー。「だって、ナイスバディの美少女がいたら邪な目でみちゃうだろ!?」沙月とリオの間で勃発する光平の奪い合い。リオに気持ちを寄せる国枝家の二男文太も現れ、お家騒動も巻き起こる。魔眼を巡るハイテンションエロコメディ第二幕!
「しまったぁぁぁぁぁ!」俺ー千種光平は彼女をつくって、ラブラブイチャイチャすることを夢見る普通の高校生「んっ、あっ、ああぁぁっ、なに、入ってっ、くるぅううううう」“悪瞳”という、悪魔の呪いが掛かっていることを除けばー。“悪瞳”それは女の子をイヤらしい目でみてしまうと女の子を魅了するという魔眼の能力。ただし“悪瞳”で魅了した女の子とキスやHをしてしまうと生涯憎悪されてしまう。女の子から誘惑されるのにキスもHもできない!こんな生殺しに耐えられるわけないだろう?「“悪瞳”を解いてくれ!」恋と欲望がせめぎ合うハイテンション学園エロコメディ、開幕!
ガルダーブロウグに攫われた美菜を追い、死神界へ向かう良介たち。その死神界では、リサラが強制召喚されたことによってレストール家を糾弾する動きが出始めていた。古参の死神たちを一喝し、合流したリサラと共に決戦の地へ走る良介だったが、“イレギュラー”の力を吸収したガルダーブロウグとの力の差はさらに広がっていて…。「愛してる子を守らないでどうするのよ。男の子だったら、愛した女の子のために闘うものでしょう?」良介は美菜を助け出し、約束を果たすことは出来るのか?抑圧系エロコメここに完結!ついに僕は、Hが出来る!?
突如現れた謎の存在“竜”により、一度滅びかれた世界。“竜”と戦うための戦士を育成する機関「健速学園」に入学した零士は、自分の奥底に秘められた“竜力”を自覚すると共に、騎士として少しずつ成長しつつあった。しかし、現状の零士に見切りを付けた獣吾は、零士を弓美香のチームに居続けさせることと引き替えにレティシアを自分に預けるよう要求する。自らの望みのために強さを求めるレティシアは、チームを離れ一人獣吾の元へ向かうのだが…。それぞれの思惑が、学園中枢に眠る“世界を護る秘密”を揺り起こす!世界を護る砦たる少年達の物語、激動の第3巻!!
幼なじみとして接してきた美菜からの告白に戸惑い、逃げる良介。また、リサラも美菜の「リサラも良介くんに告白すればいい」という言葉に戸惑っていた。レストール家の次期当主としては、“イレギュラー”である美菜の魂の解放ーつまり、恋の成就を望まなければならないのだ。しかし、胸の内にくすぶる想いは消えなくて…。そんなぎくしゃくする3人を見て、キュール、ライファン、イリアも積極的に良介にアピールを開始。また、死神界も“四雷斧”からの護衛に動き出してー?抑圧系エロコメディ、いよいよ恋もバトルも佳境に突入。
“特異者”を探しに人間界にやってきた、死神界の令嬢リサラ。良介に出会い、美菜という親友を得て、数々の事件を乗り越え、そして今、親友と同時に良介への想いを自覚してー。動き出す恋に戸惑い恐れるリサラとは反対に、次第に良介に対して積極的になる美菜。「いいよね。リサラ。私が良介くんに告白しても」美菜の恋心を支えるのは、良介との幼い頃からの思い出と、いまも続く良介の優しさ…。そう。あの雨の日も、いまと同じように優しくしてくれた。この青い傘は、思い出の傘ー。切ない恋心があふれる、抑圧系エロコメディ。