著者 : 涼香
「さっくん。ちょっとそこに座りなさい」見取桜人、26歳、独身、高校教師。…お年頃な娘を持つ一児の父。冒険家だった祖父の忘れ形見、星咲藍良を娘として引き取ってから春が過ぎた。銀髪碧眼の見た目で、高校で孤立していた藍良も、元カノの妹で同級生の泉水流梨のおかげで、どうにか楽しい学園生活を送っているようだ。そして、同居生活が始まってから、初めて過ごすGW。約束していた二人きりのキャンプに出掛けたのだが、「私…裸で、さっくんの抱き枕になる」娘のままじゃいられない藍良からの猛烈アピール攻撃が桜人を襲うー!?親と娘、先生と生徒、近くて遠い関係が織りなす年の差ラブコメ、第2弾!
高校教師の見取桜人、26歳、独身。銀髪碧眼女子高生の星咲藍良、15歳。冒険家の祖父が亡くなったのをキッカケに桜人は藍良を引き取ることにー「起きた?おはよ、ご飯できてるよ」「お風呂上がったから、お次にどうぞ」「私…あの頃よりも、成長したよ?今の私の…見たい?」だけど二人は、教師と教え子の間柄でもあってー「一緒に学校行ってもいいんじゃない?」「え?誰かに見られたら、変な噂が立つかもしれない…私は気にしないのに」「『学校ではちゃんと先生って呼ぶんだぞ』って…バカ」親と娘、先生と生徒、近くて遠い関係が織りなす年の差ラブコメ!
「こうしてると、はじめて夕くんと手を握って下校した…あのときみたい」「でも、わたしたちは…わたしも、花も、夕くんとのその先がほしい」新年を迎え、それぞれの目指すものを考えながらも最後の撮影を始めた映像研。その撮影で華さまも花も、アドリブで夕への想いを綴り、いつしかアピール合戦に発展…。そんな中、葉奈子の登場により、花の周辺がにわかに忙しくなっていく。舞台鑑賞と打ち合わせのため東京にやってきた夕たちは、三人で過ごす最後の夜を迎えるのだった。そして夕は、どちらの“はな”に答えを出すのかー。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、三角関係もついに決着の最終幕っ!
「きちんと、仲良くすごすからっ」「最高の夜にしてみせますからっ」『-夕くんとの、クリスイブを』様々な想いを抱えたまま、クリスマスの季節がやってくる。二人の“はな”が願うのは、夕と二人っきりで過ごす最高の聖夜。それはすなわち、どちらを選ぶのかの答えにも直結する大問題で…。花が提案するのは、観劇にディナーにライトアップの中のデート。一方、華さまは雪山でスキーで叔父の別荘にてお泊まりデート。映像編集が終わったら答えを出すという課題も一旦山積みのまま、いきなり突入していく聖なる夜の行方はー!?“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、三角関係も佳境に突入の撮影7回目。
一文字疾風、通称モンジは、日々の平穏な学園生活を過ごす中、何故か胸の中にもやもやしたものを感じていた。そんな中、突如ある日出会った謎の少女を思い出す。その名は…『一之江』。徐々に蘇る共に歩んだあの日の記憶…。決して消え失せない強い想いが込み上げる。「さあ、百物語を始めようー!」ドラマCD化も決定した、サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメは遂にクライマックスへそして終わらない物語…そう、ハッピーエンドを紡ぐためー。
“ふたりとも愛して、同じようにいちゃいちゃすればいいじゃないですか?”新入生のすみれから投げられた爆弾発言により、花×華のアピール合戦は超加速。女の子の魅力=色気を押し出して花に迫らせようとする芹菜と、華さまの上品さ=可憐さで最高の女の子を証明しようとする朱美。さらに二股推奨派の知佳。そんな部員たちの思惑を抱えたまま遊園地で三人デートをすることになった夕は、デートの最中、皆のそれぞれの想いを知っていく。答えを出すと約束していた夕も、揺れる気持ちも隠せない。そんな折、三人の関係を崩す事件が舞い降りてー。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ第6弾。
一文字疾風、通称モンジは、ある日突然『百物語の主人公』になってしまった、ちょっと普通じゃない高校生。南の島から戻ったモンジを迎えたのは、街全体が霧に包まれた夜霞市だった。そして殺人鬼のロア『切り裂きジャック』により、仲間たちにも連絡がつかないまま、モンジはいきなり襲われてしまう。一之江とともになんとかロアを撃退したモンジだが、その前に現れたのは…!?「モンジ君に知り合えて良かった。君に出会うことが、私の物語の終末だったとしても、後悔はないくらいだね」サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメ、疾走の第七弾。
“運命ってあると思う?恋よりもっと強い絆とか結びつきみたいな?”因縁の葉奈子が登場という波乱含みの学園祭を終え、二人の“はな”の演技や夕の映像に憧れた新入部員が三人も!後輩たちに喜ぶ夕たちは歓迎会を催すのだが、その日は花×華の誕生日。実はそれは夕が計画したシークレット誕生会だった。何も気づかずに大きな瞳に涙をにじませる花と、予想はしつつも儚く肩を震わせる華さま。やがて酔いも加わり、密着度増量で楽しく過ごしていたのだが…恋の絆の糸は静かにほころび始めていくのだった。頑張れば頑張るほど、夕との距離は遠くなりー。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、撮影5回目っ。
一文字疾風、通称モンジは、ある日突然『百物語の主人公』になってしまった、ちょっと普通じゃない高校生。従姉妹の理亜を無事に自分の物語にしたモンジは、一之江やキリカたち女性陣と一緒に、テスト休みに詩穂先輩の紹介で南の島に遊びに来ていた。詩穂先輩への告白の返事待ちという状況を抱えつつも、楽しいひとときを過ごすモンジ。だが、単なる『主人公』からひとつの『勢力』になったモンジに、新たなロアが迫ってくる。さらに、『8番目のセカイ』の『管理人』の秘密も明らかに…!?サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメ、水着回の第五弾。
“あたしたちのことなんて考えず、素直な気持ちで選んでねっ!”新学期を迎え、迫るはカップル成立率最高のイベントと謳われる学園祭。“はな”たちもクラスの猫喫茶企画の準備で、夕と二人きりに…とやる気満々。一緒に大好きなお菓子作りをして二歩リード目を狙いたい花と、一緒に考えた衣装に袖を通して学園祭本番を迎えたい華さま。果たして夕は、花がいるたべもの班と華さまの衣装班、どちらを選ぶのか…!?だが学園祭に潜む要素は他にもあり、夕の過去を傷つけた招かれざる客の来訪で楽しい空気が一気に変わりー!?“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、撮影4回目っ。
一文字疾風、通称モンジは、ある日突然『百物語の主人公』になってしまった、ちょっと普通じゃない高校生。そんなモンジの前に、妹のように大事にしている従姉妹の理亜が『終わりなき千夜一夜』として現れる。兄に戦いをやめさせたい理亜と、そうはいかないモンジー誰よりも互いを想うがゆえに、ぶつかり合わざるをえない二人。一之江ら大切な物語たちと、同じく大切な妹との戦いを前に、モンジは苦渋の決断を迫られる。「私の物語になりなさい、兄さん」理亜の言葉にモンジの選択は…!?サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメ第四弾。
“せっかくの夏休みだから…一生残るような特別な想い出を残したくてー”一通のラブレターから始まった園端夕と二人の“はな”との物語は、いよいよ熱い夏真っ盛り。福助いわく夏は少女が女性へと変わる季節!?特別な想い出を刻み込むべく、明るくはしゃぐ赤色浴衣な成宮花&控えめに楽しむ可憐な藍色浴衣な東雲華と夏祭りを満喫する夕。だがそんな矢先、華さまが母親に連れられて一時街を離れることに…。花もプールや肝試しなど、ここぞとばかりに接近を図るのだが、それぞれ三人の想いが詰まった夏が交錯していき、そしてー。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、撮影3回目。
一文字疾風、通称モンジは、ある日突然『百物語の主人公』になってしまった、ちょっと普通じゃない高校生。6月に入ったある朝、クラスメイトのキリカと都市伝説トークに花を咲かせていたところ、生徒会長の詩穂先輩から呼び出しを受ける。どうやら、学校内で最近流れている『神隠し』の噂について調べてきてほしいらしい。一之江と、生徒会副会長である六実音央と三人で現場のワンダーパークに出かけるモンジ。ちょっと見てきて、何もなかったというのを確認するだけ、そのはずだったがー。サイトウケンジ×涼香が贈るノンストップ学園アクションラブコメ、緊迫の第二弾。
“夕くんになら…水着だけじゃなくて、ぜんぶを撮してもらってもー”一通のラブレターをきっかけに始まった園端夕と二人の“はな”との物語は、熱い夏の章へと突入。映像研も新たな映画を撮るべく、海の近くのお宿で合宿することになったのだが…やっぱり海での撮影だし、水着は必須なわけでして。華やかな女の子らしさを強調しているビキニな成宮花&キャミソールっぽさが清楚で可愛らしいセパレートな東雲華は、恥ずかしがりつつも、夕との初お泊まりチャンスに期待いっぱいでそわそわが隠せずにー。“だぶるはな”で贈る学園青春ラブコメ、撮影2回目っ。