ラノベむすび | 著者 : 渡辺浩弐

著者 : 渡辺浩弐

中野ブロードウェイ怪談中野ブロードウェイ怪談

出版社

星海社

発売日

2023年7月12日 発売

ジャンル

この本は、ほとんど本当の話です。 99.9%くらいは。 1966年竣工。地下3階から最上階まで全13階層。 全長140m、幅45m、高さ31m。 迷路のような商店街とハイソな住居スペースを抱える 東京屈指の魔窟・中野ブロードウェイ。 新しさと懐かしさが混在するこの不思議空間は、 怪奇現象の体験談や都市伝説が数多く噂される “怪談の聖地”だった……! 本書では、中野ブロードウェイの某所にある 〈開かずのカフェ〉の店主・渡辺浩弐がその真相を究明。 知る人ぞ知る怪談の背後に蠢(うごめ)く、驚愕の真相(ホラー)とは……。 怪しい老婆が押すベビーカーに座る毛むくじゃらの赤ん坊……「赤ん坊じじい」 絡み合う壁の配線に紛れる謎のパイプ……「壁から謎の液体が」 見知らぬ男に案内された先に広がる異様な空間……「行ってはいけない店」 屋上に突如現れたホッピングばばあ……「高速道路でできている?」 全身にトイレットペーパーを巻いて歩き回る男の正体……「トイレットマミー」 etc. 不思議で不気味でゾゾゾな怪談26篇が集結!

ステイホームの密室殺人 2 コロナ時代のミステリー小説アンソロジーステイホームの密室殺人 2 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー

一瞬で変わってしまった日常を舞台に、さらなるミステリー界の珠玉の才能たちが競演する「ステイホームの密室殺人」、待望の第2巻!新型コロナウイルスに感染し、自宅療養中の男子高校生が刺殺体で発見された。密室殺人の謎を追いかけた末に友人たちが行き着いた、彼の死に込められたメッセージとは?乙一のせつなさと天才が爆発する傑作。(乙一「ステイホーム殺人事件」)。外界との接触をすべて断ち、引きこもった潔癖症一族の家長がリモート家族会議中に刺殺された。潔癖症の家族がなぜ人を刺殺できたのか、そして密室はいかにして作られたのか、二つの謎にリモート探偵が挑む!(佐藤友哉「潔癖の密室」)。自粛休業中で無人のメイド喫茶で、店長が死体となって発見された。密室と化した店内の謎を、メイド探偵とメイド喫茶オタクの二人が解き明かす!(柴田勝家「すていほぉ〜む殺人事件」)。自粛警察がはびこる「新しい日常」下、ボランティア読み聞かせ会の開催で世間から中傷を受け、沈黙していた児童作家が満を持して新たに朗読会を開催した。脅迫状が送りつけられる中、彼が読んだものとはー!?(法月綸太郎「題名のない朗読会(抄)」)。ステイホーム期間中、コロナ陽性者が出たマンションで起きた飛び降り事件。その死は自殺か他殺か、謎めいた動機をめぐってコロナ時代ならではの推理が迫る!(日向夏「迷惑な殺人者」)。保育園休園のあおりを受け、遠隔見守りサービスを使って子育てする夫婦。ある日、監視カメラの目をくぐって息子が死んでしまう事件が起こるが、その裏には恐るべき真相が隠されていたー!(渡辺浩弐「末恐ろしい子供」)。

ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジーステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー

アルバイト先の突然の休業で困窮した小悪党とその弟分は、オンライン飲み会のアリバイ工作をして殺人を実行するが、その目論見は脆くも崩れ去りー!?(『夜明けが遠すぎる』)。とある老人ホームで、新型コロナウイルス感染が疑われる一人の入所者が急死を遂げた。死因究明に取り組む若き医師がたどり着いた真実とはー!?現役医師作家が描く医療ミステリー。(『ゴミ箱診療科のミステリーカルテ 不要不急の殺人』)。新型コロナウイルスを避けて地方に疎開した女が、バラバラの焼死体として発見された。果たしてその真相はー。限りなき終末感とともに、名探偵・綿里外が現れる!(『すべての別れを終えた人』)。全人類が引きこもり生活を送る中、「世界最大の密室」と化した「無人の街」で発見された謎の死体。彼はいったいなぜ、どのように殺されて街に現れたのか?(『世界最大の密室』)。ステイホームで適切な距離が取れず、険悪ムードのとある家族に起こった不慮の死は事件か事故か?オンライン越しに示される推理が冴え渡る!(『Stay sweet,sweet home』)

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