著者 : 瑪々子
聖女の姉が棄てた元婚約者に嫁いだら、蕩けるほどの溺愛が待っていました聖女の姉が棄てた元婚約者に嫁いだら、蕩けるほどの溺愛が待っていました
「メイナード様を、あなたにあげるわ」 フィリアは姉の言葉に驚いた。彼は聖女である姉の婚約者のはずなのに。 姉中心のこの家ではフィリアに拒否権はない。けれど秘かに彼を慕っていたフィリアは、自らも望んで彼の元へ。 そこには英雄と呼ばれ、美しい顔立ちをしていたかつての彼はいなかった。 首元に黒い痣のような呪いが浮かぶ衰弱したメイナードは「僕には君にあげられるものはないんだ」と心配する。 「ただメイナード様のお側にいられるのなら十分なのです」 解呪の方法を探すフィリアは、その黒い痣に文字が浮かんでいると気づいて……?
婚約破棄され家を追われた少女の手を取り、天才魔術師は優雅に跪く(2)婚約破棄され家を追われた少女の手を取り、天才魔術師は優雅に跪く(2)
魔術師の家系で魔法が使えない落ちこぼれのイリスは、婚約者を妹に奪われ家を追い出されてしまう。彼女は、侍女として勤めることになったお屋敷で超絶美形の天才魔術師・マーベリックに気に入られ、思いを通わせた彼と結婚することに。幸せいっぱいな生活を送るイリスが、マーベリックと共に招待された隣国の夜会で出会ったのは、何故かイリスに執着する不思議な美青年で…?
婚約破棄され家を追われた少女の手を取り、天才魔術師は優雅に跪く婚約破棄され家を追われた少女の手を取り、天才魔術師は優雅に跪く
魔術師の家系で魔法が使えない落ちこぼれのイリス。 婚約者を妹に奪われ家を追われた彼女は、とある家で侍女として働くことに。 「落ちこぼれとして生きるより、侍女として穏やかに生きる方が幸せだわ」 そう思って侍女生活を満喫し出したイリスは、なぜか主人である超絶美形の天才魔術師に、気に入られてしまい…!?
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