著者 : 由夜
奴隷買ったら、また王子なんですけどぉぉ!?!? 辺境伯令嬢レイテ・ハンガリアは極悪である。 魔物を食用にして喰らい(※領民の栄養状態絶好調!)革命を逃れた第一王子を建設現場でコキ使う(※現場の神として崇められてる上に、建築スピードむっちゃ上がった)という極悪ぶり。 領地に油田が湧いたのに浮かれて、褐色奴隷をまとめ買いすると── (今度は先の戦争で滅ぼされたはずの隣国の王子とか、王都にバレたら超全力で大軍勢を差し向けられるに違いないわよぉぉ──!) プロローグ 第1話 再び、奴隷商が来たわよ! 第2話 奴隷買ったら、また王子様なんですけどおおおおおおおおおおお!?!?!?!? 第3話 媚びたら許してくれないかしら!? 第4話 おいでませ、ハンガリア領観光! 第5話 決着ッ、領地自慢対決! 第6話 魔獣狂乱 第7話 何を勘違いしてるんだレイテちゃん!!!! 第8話 新技術到来! 幕間 シャキールくんとヴァイスくん! 第9話 大発展のハンガリア領!!!! 第10話 青年王シュバール、友情の日々 第11話 世界大戦の未来 第12話 突然の襲撃者! 第13話 やけっぱちのセツナ 第14話 交渉無双わよレイテちゃん!!!! 幕間 オーブライト領の一夜 第15話 処刑 第16話 再、ブチキレレイテちゃん──! 第17話 続ッ、ブチキレレイテちゃんwithハンガリア領民! 第18話 終ッ、ブチキレレイテちゃん!!!!! 第19話 幼馴染の覚悟 幕間 終わりゆく王都 第20話 聞かなきゃよかったクソガキさん! 第21話 頑張れハンガリアキッズたち!!! 第22話 解禁の朝イベント 第23話 幸福の忠誠/破滅の予兆 第24話 地獄の王子キャンプ!!! 第25話 開かれし暗闘 第26話 天楼雪獄 第27話 焼け堕ちる白 第28話 成長のハンガリアキッズたち! 第29話 もどかしい男たち 第30話 毒の林檎 幕間 闇は蠢く 第31話 迫る脅威 第32話 いってらっしゃい エピローグ 暖かな腕と獣の腕 あとがき
領民どもォッ!今日もコキ使ってあげるわァッ!辺境伯令嬢レイテ・ハンガリアは極悪である。領地の哀れな孤児にパンをパシらせ(※金持ちアピールで釣銭はあげた)、魔物との戦いで夫を亡くした未亡人を下女にしてコキつかい(※逆らえないよう給料は嫌味なほどあげた)、反逆者を許さぬよう職にあぶれた者を集めて兵団を作っているという極悪ぶり(※領地の治安めちゃ上がった)!そんな彼女がある日、火傷まみれの奴隷を買ってみるとー?(革命に敗れた第一王子とか聞いてないしお呼びでないわよ〜!!!!)
女神アステアが差し向けた最強の精霊を撃破し、ウェイラ帝国に平和を取り戻したSランク冒険者ジード。しかし、手にした安寧は仮初でしかなかったー。アステアにより精霊が次々と送り込まれ、帝国の首都は陥落。精霊の侵攻による惨禍は大陸全土へ波及し、世界は滅亡の危機に瀕していた。絶望的な状況を覆す唯一の手段は精霊界にいるアステアの討伐。このために開発された新魔法で前人未踏の精霊界に乗り込んだジードは、ついにアステアとの邂逅を果たす。その正体はジードの想像を絶する存在でー!?超弩級新人冒険者の最強サクセスファンタジー、ここに堂々完結!
『アステアの徒』を壊滅させたSランク冒険者ジード。しかし女神アステアの正体を掴むには至らず、世界は混沌へと突き進んでいく。各地で争いが頻発する中、目下の大問題は2つー勇者パーティー“賢者”エイゲルの暴走と、スティルビーツ王国で第一王子ウィーグの妹が起こした王位簒奪であった。それら事件の裏では女神アステアが糸を引いており…!?冒険者ギルドは事態を解決すべく最強戦力のジードを投入。ところがジードは人族最強ロイターとの戦いで解放した禁断の力を制御しきれておらずー!?超弩級新人冒険者の最強サクセスファンタジー、第8巻!
Sランク冒険者ジードの下へ突如来訪した女帝ルイナ。彼女は世界を裏から支配する組織『アステアの徒』の謀略で帝国を追われていたー。『アステアの徒』を真の敵と見定めたジードは帝位を取り返さんとするルイナと手を組み、帝国奪還作戦を開始する。しかし『アステアの徒』の采配により、スフィやソリアをはじめとした戦友達と敵同士になってしまい!?さらにジードに牙を剥く人族最強“星落とし”ロイター。人間の枠を超えた力を振るうロイター相手に、ジードは封印していた禁断の魔法を行使して…!?超弩級新人冒険者の最強サクセスファンタジー、第7巻!
獣人族領にて聖剣の奪還に成功したSランク冒険者のジード。急ぎ王国へと帰還したジードを待ち受けていたのは、意思を持つ邪剣に身体を乗っ取られてしまったシーラによる急襲で!?女神に敵対する邪剣の支配下に置かれたシーラは、女神を祀るあらゆる施設を破壊し尽くさんと暴走していた。既に世界各国から討伐対象と見なされてしまったシーラを救うべく、ジードは行動を開始。しかし人族最強と名高いSランク冒険者「星落とし」ロイターまでもがシーラ討伐に乗り出しておりー!?超弩級新人冒険者の最強サクセスファンタジー、第6巻!
女神の神託で“勇者”に選ばれたSランク冒険者のジード。ところがジードは“勇者”になることを拒否し、女神を信仰する多くの民衆から反感を買ってしまう。そんな折に託されていた聖剣の紛失騒ぎが発生。行方を追うジードは獣人族領へとたどり着くが、聖剣は獣人族の王“最高戦士”オイトマの手に渡ってしまい!?聖剣返却の条件としてオイトマに提示されたのは「次代の“最高戦士”を見定める大会“成祭”における娘のロニィの勝利」であった。ジードはロニィに協力を申し出るが、“成祭”は民衆の投票で勝敗を決する。嫌われ者のジードが協力しても逆効果だと拒絶されて…!?超弩級サクセスファンタジー、第5巻!
魔王候補を制して魔族領の混乱を収めたSランク冒険者のジード。新たな依頼は疫病に苦しむ最果ての島国・東和国への特効薬の運搬任務だった。人命が懸かった一刻を争う事態ーこれを最速で解決すべく、ジードは竜の力を借りて特効薬を空輸するという妙案に思い至る。ジードが向かった先はSランク指定区域『黒竜の巣』。知己の黒竜に相談するつもりで訪れたジードであったが、折悪しく竜王たちが戦いで武威を示す百年に一度の祭典が開幕して!?その裏で東和国にもうひとつの脅威、ウェイラ帝国の艦隊が迫っておりー!?超弩級新人冒険者の最強サクセスファンタジー、第4巻!
カリスマパーティーに正式加入したSランク冒険者のジード。次なる依頼はエルフ族が祀る神樹の“開花の儀式”の警護任務だった。ジードはパーティーメンバーとともにエルフの里へ向かうが、儀式前に里のギルド支部が何者かの襲撃を受ける。その水面下ではエルフ族支配の野望を抱く組織が暗躍しており!?一方で今年のSランクを決める昇格試験が始まろうとしていた。クエナとシーラは試験会場へ赴くが、そこは危険極まる魔族領で!?さらにギルドの想定外の動きを見せた“七大魔貴族”により、試験には暗雲が立ち込めていたー。超弩級新人冒険者の最強サクセスファンタジー、第3巻!
ブラックな王国騎士団からSランク冒険者へ引き抜かれたジード。舞い込んだ次なる依頼は人族領の侵略をもくろむ魔族の迎撃任務だった。首尾よく魔族の軍勢を退けたジードであったが、想定以上の強さに違和感を抱く。その裏で糸を引くのは魔族の頂点に君臨する“七大魔貴族”の一角で!?そして始まる魔貴族の本格侵攻。応戦した“剣聖”すら膝を突き、誰もが絶望するなか、ジードは絶大な魔力を有する魔貴族と対峙しー!?-魔貴族に“化け物”と言わしめる、ジードの力が明らかになる。超弩級新人冒険者の最強サクセスファンタジー、第2巻!
強大な魔物が棲むSランク指定区域『禁忌の森底』。その只中で天涯孤独な幼子ジードは魔物を喰らい10年を生き延びた。その後、世間知らずなジードは腐敗した王国騎士団に捕獲されて命令のままに働いていたが、彼の規格外の実力を見抜いた王都のギルドマスターからSランク冒険者にスカウトされて!?そして冒険者ギルドでの初日ー騎士団のノリで働いたジードは3日間不眠不休で数百数千の依頼を達成!?以降も圧倒的な身体能力と魔法技術で次々と依頼をこなしていく。ジードに自覚はないが、その実力は“人外魔境”のSランクすら凌駕しており…!?超弩級新人冒険者の最強サクセスファンタジー、開幕!