著者 : 秋月壱葉
狐の婿入り(1)狐の婿入り(1)
クリスマスを目前に、沙苗は突然恋人に別れを告げられた。浮気をされていたのだ。冬空の下、ヤケ酒しながらたどり着いた不思議な神社で「スパダリな旦那様をください」と神頼み。翌日、目が覚めると自宅には見たこともない美青年、なつめが朝食を作っていた。 「初めまして、僕のお嫁さん」 沙苗は妖しすぎるなつめを拒絶するのだが、彼の左手の薬指にはいつの間にか沙苗とお揃いの指輪が輝いていて……ってこの指輪、はずれないんですけど!? 狐系男子の癒やしが待つ、極上至福のラブストーリー! プロローグ 一章 クリスマスプレゼントは旦那様 二章 春雨頃の同棲暮らし 三賞 燈涼し空の恋と灯 四章 狐の婿入り エピローグ
ルール・ブルー 異形の祓い屋と魔を喰う殺し屋(1)ルール・ブルー 異形の祓い屋と魔を喰う殺し屋(1)
妖怪、鬼、精霊ーー人ならざる異形についての悩みを解決する祓い屋"如月屋"。 そこで働く朝緒は、新入りの"異形殺し"の青年・逢魔の監視兼補佐役を任されることに! 半異形という秘密をもち、異形との共存を願う朝緒にとって、異形を殺し尽くすために生きる逢魔は天敵。 度々暴走する逢魔に振り回されるがーー 「てめぇには誰一人として殺させねぇ」 相性最悪の二人と個性的な祓い屋たちが織りなす、異形バトルファンタジー! プロローグ 第一章 最悪の出逢い 第二章 逢魔 第三章 魔を追って 第四章 祓い屋と殺し屋 第五章 蝙蝠 第六章 朝緒の時間 エピローグ あとがき
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