著者 : 空野進
逆臣ドジャーノを処罰し、第一王子として俺は奴の領地の建て直しを始めた。魔王の娘シャロ、参謀長ポポル、賢者マリナスらの力も借り、まずは国内平定だ。だが帝国からまたもフルールが…目的はマリナス勧誘?そんな折、俺はブライト卿が動いていると耳にした。魔族嫌いで有名な奴だ。魔族と手を結んだ俺はどう立ち回ろうか?金儲け改革は始まったばかり。貴族や近隣国との外交問題…俺の策でこの難局を切り抜け、目指せ財政黒字化!「小説家になろう」発、大人気王国再建ファンタジー、第二弾!
新領民は魔物使いの兄弟と偽聖女!?王国随一の鍛冶師ドギルが領民となったことで、聖剣を製作できるようになり、領地経営もこれで一安心…のはずが、完成したのは聖剣など聖剣の概念が崩壊したもので!?加えて、新領民による魔物牧場作りが行われるなど、またしてもアーレンツ領がやらかしまくるー!?大人気領地経営ファンタジー第三弾!
“ホワイト求人”で有能な人材が殺到!?元社畜の俺は過労死の末、魔族や有力貴族の領地に挟まれた弱小領主の息子に転生していた。突如、魔物の襲撃で両親を失い領地を引き継ぐことになったのだが、その騒動で領民がいなくなってしまった。危険な領地に人を集めるには…徹底したホワイト求人を出すしかない!『完全週休二日』『残業なし』『安定した給料』『福利厚生』-出すや否や、Sランク冒険者や賢者、聖女、挙げ句の果てには勇者や魔王までも応募してきてー!?「小説家になろう」発、領民Oから始める異世界領地経営ファンタジー!
海水浴から王都に帰ってきたツカサたちは、貴族街がやけに静かなことに違和感を覚える。その翌日、ツカサのもとに診察の依頼が入り、患者を鑑定すると症状の欄に「硬直」の文字があった。足に切り傷があり、貴族街で何かを踏んだかもしれない、という証言をもとに貴族街で原因を探すのだが、見つからない。違うところを探してみようと思い貧困街に向かうと、最近体調を崩している人が多いという話を耳にする。そこで体調不良の人を鑑定してみると、なんとその人物も「硬直」が始まっているようでー。
最強ゆえに忙しすぎた大賢者マグナスは、ある日突然、未来へ転移してしまう!これ幸いとばかりに、彼は前の世界では程遠かったスローライフを手に入れようと決意するが、助けた魔族の娘リウを放っておけず共に暮らしていくことになった。すぐに気ままな生活とはならなかったが、徐々に望みの暮らしへと近付いていき、いつの間にかマグナス達は親子のような関係となっていく。そんな中、マグナス達は魔族の少女マーナと出会う。リウとマーナは同僚のウェイトレスとして働きながら、友人としても絆を育んでいくのだった。「あのね、リウに友達ができたの!」「よし、初めて友達ができた記念にご馳走を食べるか!」しかし、そんなマグナス達の平和な日常に不穏な影が忍び寄っているようでー!?新たな出会いと挑戦も満載のファンタジースローライフ第二幕、スタート!
王女の依頼の詳細を聞くために、王都に向かうことになったハクトールたち。しかし到着した王都はなぜか人もまばらで、活気がなくなってしまっていた。さらに、王女から届いた手紙を見せても、王城内に入ることが許されずに門前払いをされてしまう。親衛隊長だというアンドリューの協力もあり、なんとか王女ミーラシアと会えたハクトールは、この国の異常の原因を教えてもらう。なんでも国王様が急に人が変わったようになってしまい、禁術に傾倒して暴走しているのだという。国王様の変化の原因を突き止めてほしいと頼まれるのだがー。
「もう嫌だ!こんな忙しい生活、続けたくない!」大賢者マグナスはその最強の力ゆえに、無数の依頼に追われる多忙な毎日を送っていた。魔王すら軽く倒してしまう彼も日々の疲れには勝てず、ある日突っ伏すようにして気を失ってしまう。次にマグナスが目を覚ますと、なぜか若返って未来へ転移してしまっていた!絶好の機会を手に入れたと、人々から目立たずスローライフを送ることを決意したマグナスだったが、ひょんなことから魔族の娘リウを助けてしまう。そのまま放っておくことができないお人好しのマグナスは、彼女と共に暮らしていくことを決め、日常生活もままならない二人で望みの生活を手に入れようとするのだがー。『最強の大賢者』と『魔族の娘』が歩む、自由気ままなスローライフがここから始まる…のか?
危険な依頼続きで慌ただしかったツカサを気遣い、メルとカレン、ミイ、コレット、ロロの五人は、一人ずつ交代でツカサに休日を満喫してもらおうと企画する。図書館に行ったり、食べ歩きしたり、店番したり…。ツカサは美少女たちとデートしながら休日をゆったりと過ごす。そんな中、海水浴旅行の宿泊券を手に入れたツカサたちは海に遊びに行くことになる。女性陣は水着に着替えて水遊びを満喫し、ツカサは初めて見る素材を採取して、それぞれの時間を楽しんでいくのだがー。
ミーナが戻ってきたことで、ハクトールのパーティは元通りになった。溶岩が流れる灼熱のフロアや、強力なボスがいる部屋に苦戦しつつも、ハクトールの鑑定による機転と、シャルたちの強力な攻撃によりなんとかダンジョン攻略を進めていた。レベルも上がり、ハクトールが新しい依頼を探して掲示板を眺めていると、ちょうどギルドが緊急依頼を出すところに居合わせる。リングランドの町にスライムが大量発生して、連絡が取れなくなっているので、原因の調査と、スライム討伐をしてほしいとのことだった。報酬が高額ということもあり、依頼に参加することにしたハクトールたちは、さっそくリングランドの町へ出発するのだがー。
冒険者レベル2となったハクトールたち。しかし、ミーナの顔はどこか晴れなかった。そんな彼女の様子を気にしながらもハクトールたちは更にダンジョンの奥深くへと潜っていく。目に見えない場所から襲いかかってくる魔物を退治し終えた後、ダンジョンを出てくるとミーナの婚約者候補を名乗る男、ミハエル・イクドラングが現れた。ミーナの婚約者を決めるためのトーナメントが開かれるのだ。より有能な人物を取り込むために参加資格はレベル3以上の冒険者。「冒険者を続けていくつもりだったのにそれを許してくれる人はまだ婚約者候補にいない…」。ミーナのつぶやきを聞いたハクトールが言う。「よし、それなら僕もその婚約者候補になれるよう頑張るよ」。
その人物が持つ才能をスキルとして表示される世界。十五歳の時に自身のスキルを調べた結果、“鑑定”のスキルしか持たないことがわかったハクトール。しかし、彼が持っていた能力はただの鑑定ではなく、他の人より詳しく調べられる“詳細鑑定”であった。そのことに気づいたとき、一度は諦めた冒険者になる決意をする。そして、初めてダンジョンへ入ろうとしたときに、パーティーを組むことを拒否されていた少女シャルロッテと出会う。しかし詳細鑑定能力を持つハクトールはシャルロッテが持つ魔法の才能を見抜き、共にダンジョンへと潜ることになった。「小説家になろう」大人気ファンタジー。
ライザー・マルティネスが引き起こした操魔病の事件を解決したツカサ。あるとき、鑑定結果の一部が表示されない男に出会う。不思議には思ったものの影響のない範囲なので気にせずにその場から離れた。そして魔法薬屋に戻ってきた彼に国王様からの依頼が舞い込んでくる。内容は石化に悩まされるミッドノースの村の調査であった。成功報酬を約束されたツカサは改めてミッドノースの村について考える。石化は魔力が影響する…魔力の多い人がかかりやすい病気であった。そこで魔力の少ない者を探し出すのだが…。
王国にお店を構えたツカサのもとに一人の青年がやってきた。石化という症状に冒され、体すら動かすことができない。彼を救う素材を手に入れるため、ツカサは石化の原因となった町の近くまで向かう。そこは、不穏な空気が漂っていた。その場に留まるのも危険なので引き返してくるツカサ。また、別の場所では目に見えない精霊やユニコーン、ドラゴンに遭遇するなど様々なトラブルに見舞われてしまうのだが…。
薬師ギルドマスターが捕まったことでツカサたちに平穏が訪れたーかに見えた。しかし、平穏は長くは続かなかった。調合が終わり、宿に戻ってくるとそこには負傷したアルベールの姿が…。謎の暗殺者の仕業だった。またツカサはリュカによって暗殺者の魔の手から救われる。しかし問題はそれだけではすまなかった。笑顔で彼に近づいてくる王国第一王子アランドール。突如王国の城壁を破る魔物。そんな中、ツカサは特製の爆発薬をさらに強化して問題の解決にあたる。しかし、ついにツカサとカレンは事件の黒幕に捕まってしまうのだった。
長い旅路の末、王都へとたどり着いたツカサたち。早速王都観光へと繰り出す。ツカサの名前はエリク様を救ったケリエル町領主の専属調合師として広まっており、薬師ギルドで大いに勧誘される。その後、薬カバンを盗まれ、行かない方がいいと言われていた貧困街へ向かうツカサ。そこで品物を取り返してくれたガイの娘が床に臥していると知る。自分に治せるのならとツカサは娘のもとに向かう。だが、彼女の病名はー!?そんなツカサたちが知らない場所である事件が起こる。エリクが誘拐されてしまったのだ。その犯人を探していくと浮かび上がってきたのはツカサも良く知る人物だった。
エリク様を治療した恩賞として薬の販売権をもらったツカサは、露店での薬販売を開始する。しかし、思うように客が集まらなかった。コレットの助言もあり、やがて薬販売が軌道に乗るようになった。ツカサは恩人でもあるコレットの「人見知り」克服に協力する。やがて、王都へ出発の日、トラブルが続く中、なんとか進んでいくと、中級毒消し薬が必要になる魔物・ポイズンスラッグが現れる。王都へと進むにつれて中級毒消し薬の素材であるポイズンスパイダーの爪の量が減っていく。そして、それがなくなったときに、ついに大きな犠牲が降りかかるのだがー。