ラノベむすび | 著者 : 立花実咲

傾きかけた家を救うため、年上侯爵との結婚を決めた伯爵令嬢のステイシーは、婚儀へと向かう途中、仮面の男に攫われてしまう。「約束どおり君を迎えにきたよ」男の意味深な言葉に、ステイシーは五年前に生き別れてしまった初恋相手ジョシュアを思い出す。連れていかれたのは王宮で、仮面を外した金髪の美青年の正体を知ったステイシーは…。身分逆転のすれ違いロマンス！

なぜ私に招待状が…。王宮の舞踏会に招かれた没落貴族の令嬢エレン。きらびやかな宮廷で素敵な王子様に気に入られ、ダンス教師に指名されてしまう。「あなたの感じてる顔も見てみたいな」耳を、胸をくすぐる唇。甘く肌を吸われると身体から力が抜けー。私を招いてくれたのは彼なの？秘め事に蕩けつつ、気になるのは王子の本心。不安を感じ始めた時、熱烈な求婚の言葉が！？