著者 : 綿世景
遊川夕妃の実験手記 仮面じかけのエンドロール遊川夕妃の実験手記 仮面じかけのエンドロール
目が覚めると、そこは殺人ホテルだったーー ”お金持ち”黒革裁可(くろかわさいか)から映画制作の破格のオファーを受けた遊川夕妃(ゆうかわゆうき)と千代倉和(ちよくらなごみ)。撮影のため黒革からの招きに応じた2人だが、気づくと他8名の“異常者“と共に「狼と羊ホテル」に閉じ込められていた。 仮面の着用と偽名の使用が義務付けられ、義務を破れば死が訪れるーー常軌を逸したルールのもと、誰もが殺人者と被害者に成り得る状況下で、連続殺人の幕が上がるーー この過酷な殺人連鎖(デスゲーム)を生き抜き、謎を解き明かすことができるのか。 破天荒女探偵“遊川夕妃の実験手記“シリーズ、第2弾!!
遊川夕妃の実験手記 彼女が孔雀の箱に落ちたわけ遊川夕妃の実験手記 彼女が孔雀の箱に落ちたわけ
閑古鳥(かんこどり)の鳴き声が鳴きやまない「遊川発明事務所」を営む発明家・遊川夕妃(ゆうかわゆうき)とその助手の千代倉和(ちよくらなごみ)は、仕事を求めて遊川の母校である堀泉女子学園を訪れる。「出張実験教室」として授業を受け持つことになった遊川と和だが、そのクラスでは確執のあった担任と生徒、その両名ともが行方不明になっているという怪事件が発生していた……。失踪した担任と生徒、そして学園の奥に佇む異様な直方体、「孔雀(くじゃく)の箱」から消えた死体の謎を解くため、遊川の「実験(エクスペリメント)」が今、始まるーー破天荒女探偵「遊川夕妃の実験手記」シリーズ、開幕!! この才能を何としても世に問いたい!星海社FICTIONS新人賞受賞作、驚きの星海社出血スペシャルプライス900円!!
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