著者 : 総夜ムカイ
呪いの曲『ロキ』のPVの世界に迷い込んだバンド少年、小鳥遊六樹とクラスメイトたち。悪意の白雪舞輪によって、七名それぞれが抱える「秘密」を人質に取られ、互いに争うよう仕向けられてしまう……! 第一のゲームを終えた六樹たちが次に挑むのは『ハロウィンバレット』。体のどこかに隠されたターゲットマークを撃ち合い、撃たれた者は自らの秘密を明かさなければならない。友人に銃を向けるのか、一同は選択を迫られる。そして、徐々に明らかになるPVの世界の真実。果たして六樹たちは、この世界から無事に脱出できるのかーー?
みきとP監修による新感覚ロック&エンタメ小説、第2巻!学校中を巻き込んだ『ロキ』の呪いは、バンド少年、小鳥遊六樹の奮闘により解決したはずだった。しかし高校生活最後のライブを終えた六樹の前に、ターゲットマークを顔に貼り付けた謎の少年が再び現れる。不気味に笑う少年が「トリック・オア・トリート?」と告げた瞬間、スマホに届く謎のインビテーション。そして学校では、同じくインビテーションを受け取ったクラスメイトたちに次々と異変が生じていた。呪いの原因を探る六樹は、関連が疑われる夜のハロウィンパーティーに参加することになるがー!?
みきとP監修による新感覚ロック&エンタメ小説、開幕!「聞いたら呪われる曲『ロキ』がSNS上に存在するらしいー」よくある都市伝説で盛り上がる高校に通うバンド少年、小鳥遊六樹。間近に迫る文化祭のステージに出演予定の彼は、噂など気にする余裕もなく、ライブの準備に頭を悩ませていた。そんなある日、変わり者と評判の少女、庄條澪と共に委員会へ出席した六樹は、突然バットを持った女子生徒たちに襲われてしまう。彼女らが口走った言葉はなんと…「ロキロキロックンロール!」逃げきれないと覚悟したその時、六樹のスマホに異変が生じてー!?
ライブを成功させ、文化祭へ向け順調にみえたGHOST。しかし、ライオンが自分の正体が人気アイドル・十河理狐だと明かしー。「ごめんね。私は、これ以上このバンドにはいられないよ」アイドルの仕事を理由にバンド脱退を宣言する彼女。急遽代わりのベーシストを探すことに。そんな中、クラス一の美少女・有馬がミスコンに音子を推薦!?さらに堕天使を名乗る謎のベーシストが現れるが…。前途多難で文化祭はどうなる?不器用なヤツらがトラウマの先で“理想”を歌う、苦くて熱い学園V系バンドストーリー第二弾開演!-青春の爆音は鳴り止まない!
自分の声にコンプレックスがある男子高校生・大上透。かつて軽音楽部のライブで散々な思いをしたことで音楽をやめてしまう。それ以来、周囲と距離をとって過ごしていたが「ボクは、君の歌声が忘れられないんだ」とバンドに誘う謎のイケメンが登場!?なんと、その正体はクラスで一番地味な女子・音子が男装した姿だった!デートにライブ、そして“恋”。ワケありでクセの強い連中との日々は騒がしさを増していく。これは不器用なヤツらがトラウマを乗り越え、懸命に“パトス”を歌う、苦くて熱い学園V系バンドストーリー!-青春の爆音は鳴り止まない!第14回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞受賞。