著者 : 舞阪洸
求人誌で見つけた「異世界帝国府 皇帝 時給二万円」の募集につられ、異世界で本当に皇帝になってしまった俺ーー守広好城は即位して早々に蛮族との戦いを歴史知識を駆使して鎮圧し、一躍英雄となった。しかし、安心したのも束の間で平和は長く続かなかった。なんと今度は帝国内に疫病が蔓延し、さらにはこの機に乗じて隣国が帝国の領土を侵略すべく迫ってくるのだった! 俺は自らの知識を頼りに策を練るのだが……!? 異世界帝国運営記、第二弾登場!
大学を出て、俺は趣味の歴史関連の書籍を数多く出している出版社に入社したのだが、まさかの倒産。急遽、次の職を探すものの、うまくいかず途方にくれる俺。だが、書店で見つけたとある求人誌で「異世界帝国府 皇帝 時給二万円」の募集に気づく。藁にも縋りたい俺は訝りながらもつい応募してしまうのだが……なんとその求人は本当に異世界での"皇帝"業務だったのだ! 俺は培ってきた歴史知識を駆使して、帝国の運営に乗り出すのだがーー!?
山道を越えてルルドルブの街を目指していたナーガたちは、砦を目前にして、背後から野盗の襲撃を受けた。加えて、セレナの天眼により、前方から砦を目指して進軍するルルドルブの兵達が迫っていることがわかり、完全に退路を断たれてしまう。前門の虎、後門の狼の状況下でナーガが取った行動は、起死回生の一手となるかーー!? その頃半島では、カサンドラ四世が「打倒魔女」を掲げ、都市国家にナーガへの叛逆を迫っていた。魔女と人とが共存する理想の世界を目指すのか、それとも半島を人の手に取り戻すのか。ナーガとカサンドラ四世の双方に大恩のあるリガヤもまた、己の道を決める時が近づきーー。大ヒット戦乱ファンタジー、空前絶後の第12弾!
SS級に匹敵し、魔技補助に抵抗力を持つ魔妖が襲来!?対抗するには、春日の力を他小隊の女子にも使うしかない!水着、ブルマで開始される訓練、女子に囲まれニヤニヤな春日。戦女三師団の物量作戦は成功するか!?
自堕落な遊び人だが、凄腕の暗殺者でもある青年ユグノー。二体の魔法人形を使う彼の暗殺の成功率は九割九分九厘を超える。しかし、幾ら裏家業で金を稼ぎ、贅沢をしようとも彼は満たされなかった。そんなある日、彼が引き受けた超高額な依頼のターゲットは一騎当千の巨大人形を操るファガラゥシュ王国の王女パルミラ! ユグノーはこの依頼をきっかけに大きな野望に巻き込まれてしまいーー!? 魔法人形使いたちが繰り広げるバトルファンタジー開幕!!
負傷によるアイスの戦線離脱という痛手は被ったが、数的不利を覆して、半島都市国家連合軍との初戦を制したナーガ率いる魔女国・カサンドラ王国連合。勝利の勢いに乗ったまま半島制圧を達成したいナーガは、都市国家諸国に立ち直る暇を与えぬよう、各都市を次々に陥落させる策を取ることに。ハインドラ一族とスレイマーヤ一族の魔女に主要都市の管理を任せ、ナーガは魔女国・カサンドラ王国連合軍を率いて各都市に向けて進軍する。一方、カサンドラ国王の命を受けて以降、心中穏やかでないリガヤがついに行動に出てーー!? 大ヒット戦乱ファンタジー、死中求活の第11弾!
向山春日の魔技補助で、S級魔妖を撃退した淀屋橋小隊。問題小隊から廃区奪還の希望への昇格を喜ぶが……今度は春日との同居生活命令が!? 男の存在を想定してない生活で、メンバーと春日の仲が急接近する!?
本が好きで、ライトノベルと出会って虜になって、自分もラノベ作家になりたいと思ってーーそうして僕は高校卒業後に専門学校の作家養成コースに入学した。けれど、講師として僕の前に現れた、現役女子高生ラノベ作家として名を馳せている雨音天袮は言い切る。 「専門学校に来ている時点で、おまえらには作家になる才能がない」 肩を落とす僕だが、天袮によれば、彼女についていけば作家になれる可能性は確実に上がるらしい。その言葉を信じて僕は授業に励むが、はたして僕は本当に作家になることができるのだろうか……? あざの耕平・白鳥士郎・三浦勇雄など人気ラノベ作家も特別出演! 大丈夫か、このラノベ業界ラノベ!?
魔妖という名の化物が闊歩する街。魔技をもって戦う少女たちは壊滅の危機に陥るなか、廃区にいるはずのない少年と出会う。「僕の能力があれば、魔妖を倒せます」少女たちを導く彼の存在が、世界の理を覆す!
ユウキの復調とエスピエーネ、ハンネゥイの活躍により、陸戦・海戦ともに圧倒的な力を見せつけたナーガ率いる魔女軍は、瞬く間にエゥラニアの街を攻略。破竹の快進撃が続く中、ナーガはついに半島統一に向けた戦に乗り出した。新たな魔女も呼び寄せ、戦支度を進めるカサンドラ王国・魔女国連合。そんな中、ナーガは突然「今回はヴィータとアイスを中心に、敵を正面から突破する!」と言い放つ。人間と魔女にとって初となる足並みを揃えての大戦で、覚悟が試されるヴィータとアイス。ところが連合内部には不穏な動きがーー!? 大ヒット戦乱ファンタジー、獅子奮迅の第10弾!
フルミネンセ王国が滅びてから一年。国を失った元王女アリエルは直臣のスゼーデルたちと共に"アリーエン商会"を立ち上げ、商人としての成功を収めていた。そして、かねてよりの大望である大陸統一を為すための戦いは新たな段階へと移行していくのだった。その第一段階としてアリエルは交通の要衝であるハイデラシア王国奪取の決意を固める。果たして彼女の国獲りのための策とは!? 月虹に祝福された王女の覇者への軌跡を描く戦乱ファンタジー、第二弾!
エネビア高地での圧倒的勝利を経て、ナーガたちはエゥラニア攻略戦の最終局面を迎えていた。陸側からはハリガン、アイス、ノノエル率いる攻城部隊が、海側・エゥラニア沖海戦では、ユウキとエスピエーネ、そして新たに戦列に加わったハンネゥイが、海賊ジュダンドット一味を相手に一騎当千の活躍を見せる。一方、ハインドラ一族の魔女達がエゥラニアを攻めている間に、ヴィータ達が留守を預る半島では、カサンドラ王国による外交戦略で新たな大戦の火種が燻り始めていた。「魔女達の存在を認めるか否か」--真っ二つに割れた半島情勢を受け、ついにナーガは魔女達を率いての半島制圧作戦に取り掛かるーー! 大ヒット戦乱ファンタジー、機略縦横の第9弾!
処刑寸前の窮地から脱したサイファカールだったが、その陣地には10万の第三皇子軍が迫っていた。これに対抗するため、次期皇帝を狙う各勢力とついに連携! 巨大兵力を前に、持てる力を全て使って決戦を挑む!
"五公十六王国時代"と呼ばれる乱世。弱小国フルミネンセ王国の第五王女アリエルは鷹として羽ばたくのを諦め、爪を隠して生きていた。ところがフルミネンセ王国は同盟国の策謀により滅亡の危機に! しかし、それは彼女が、飛翔する好機を得たことをも意味していた。王女は槍の達人である直臣のスゼーデルと共に図らずも覇者の道を歩き出すことにーー。白鳥士郎先生による作品解説を収録。
旧教会“最凶”と名高いグリスタン率いる神の旅団との激戦の末、かけがえのない仲間を失いながらも勝利を収めた魔女・カサンドラ王国連合軍。さらに大陸本土での新教会・旧教会の争いが激化したことで、半島の情勢は徐々に魔女達にとって有利に傾き始めていた。そんな中、カサンドラ王国から半島の地盤固めの助力を、レンスールの街からは敵対する大陸の商業都市・エゥラニアの攻略を依頼されたナーガ率いる魔女軍。「今こそ魔女達が打って出る好機」と捉えたナーガは同時攻略を提案。半島諸国と大陸本土を同時に相手取る、大規模な両面作戦が幕を開けるーー! 戦いの舞台は大海原、そしてついに大陸へ! 大ヒット戦乱ファンタジー、震天駭地の第8弾!
兵力拡大、異民族撃退。万事順調かと思われたサイファカールに、将軍レムリガスが騙し討ちが襲いかかる! 対立する第三皇子の元へ送られるまで残りわずか……最大の窮地を迎えたサイファの運命やいかに!?
ついに“魔女の国”を建国したナーガたち。しかし旧教会“最凶”と悪名高きグリスタン率いる討伐軍が目前に迫っていた。早くも訪れた存亡の危機を前にナーガが下した決断はーー! 大ヒット戦乱ファンタジー第7弾!
第四皇子との戦いに綱渡りの勝利を収めたサイファカールたち。が、第三皇子による切り崩し工作が始まり、サイファカール陣営の戦略に破綻が生じることに? 一方、帝国南部では、ついに第二皇女の海軍が動きだしーー
旧教会の最精鋭部隊を討ち取ったナーガ率いる魔女軍の勝利は、世界に極大の衝撃をもたらした。その彼が次に打ち出した一手は、港町・レンスールの制圧と“魔女の国”の建国ーー! 大ヒット戦乱ファンタジー第6弾!