著者 : 蝉川夏哉
シリーズ累計630万部(電子版含む)を突破し、WOWOWオリジナル実写ドラマも大好評だった『異世界居酒屋「のぶ」』の著者・蝉川夏哉による原作書き下ろし公式スピンアウト第12弾! 常連客の寝取られ男ことアナトールの恋に、ついに決着が……!? 「げん」でおいしいごはんと、めくるめく人間模様をご堪能あれ! 巻末には蝉川夏哉氏による書き下ろし短編も収録!
シリーズ累計630万部を突破し、WOWOWオリジナル実写ドラマも大好評だった『異世界居酒屋「のぶ」』の著者・蝉川夏哉による公式スピンアウトの小説版です。東京某所にある居酒屋「げん」は、突然店の出入り口が異世界の王都に繋がってしまう。酒と料理が縁を繋ぎ、集まる人々の物語を紡いでいく、異世界グルメファンタジー! 小説版の第2巻。書き下ろし短編も収録されます。
創作者必見&編集者閲覧禁止!〆切と編集者から逃避して食べる飯の旨さを説く、豪華作家陣による前代未聞の食レポ逃亡劇!さらには厄介いちゃもん読者「じゃがトマ警察」への対処法から今流行りの異世界へヒッチハイクする秘術を開陳する珍道中まで、創作の自由を謳歌するハウツーがギュギュッと詰まった傑作集!
春が訪れた古都。昼のランチ営業では「ヒガワリ」の定食を求める声が上がり、いつにも増して店は繁盛していた。ある日、連合王国からやってきた遍歴商人から貰った豆が大豆だと分かり、さらにその壺から微かに醤油のにおいがした。こちらの世界にも醤油があるかもしれないことに、ハンスの胸は高鳴った。そして夏のある日、海を越えてきた男が「のぶ」の戸を敲く。様々な縁が交錯する異世界グルメファンタジー、第4弾。
人類が宇宙ではなく、異世界に進出を開始してから半世紀…。接続事故により、未知の第七異世界に放り出されてしまった海野啓太郎たち5人は、史上初めて異世界人との接触を果たし、南楼王国の辺境で村作りを開始した。異世界の言語を学び、異世界の土でトマトを育て、異世界の魚を釣る…。そうして、“ラダッシュ村”の建設が軌道に乗りはじめた頃、村にほど近い遺跡=南楼王国の旧王都をめぐり、国姓姫・メイファをリーダーとする調査隊が派遣されることになった。調査隊に同行することになった啓太郎たちは、遺跡の地下で信じられないものを目にしてしまう。そして、育ちはじめたばかりのラダッシュ村にも、危機が迫りつつあった…。俺たちの村の、明日はどっちだ!?
居酒屋「のぶ」が異世界の古都と繋がってから約半年の月日が流れ、季節は夏から秋へ。常連となったお客たちにはお気に入りの料理ができたようで、「イツモノ!」という注文の声が上がる。そして新しいお客も「のぶ」を訪れる。放浪の女傭兵、詩人を目指す放蕩息子とその付き人の料理人、さすらいの吟遊詩人、そして黒いローブを纏った老女。居酒屋での出会いが人と人を繋いでいく。温かな異世界グルメファンタジー、第2弾。
居酒屋「のぶ」の正面入口は、なぜか異世界に繋がっている。古都と呼ばれるその街には中世ヨーロッパのような、しかし全く別の文化が息づいていて、そこに住む衛兵たちや貴族、聖職者、ギルドのマスターなどが、今日もこの居酒屋の暖簾をくぐる。彼らは今まで味わったことのなかった“トリアエズナマ”という冷えた酒に驚き、未体験の料理に舌鼓を打つのだ。新感覚の異世界グルメファンタジー。
時に2019年。かのアームストロング船長が、第一異世界に“小さくとも偉大な一歩”を踏み出してから、半世紀の時が流れていた…。25歳のフリーライター・海野啓太郎は、ひょんなきっかけから半年間の第五異世界取材の切符を手にする。めぐってきた大きなチャンスに飛びついた啓太郎だったが、「国際線の飛行機より安全」なはずの異世界行きは、思わぬトラブルに見舞われてしまう。-接続事故。啓太郎を含む五人が放り出された先は、第五異世界の入植地ではなく、まったく未知の「第七異世界」だった。救助はきっとくる。けれど、それは一体いつになるのか?不安を抱えつつサバイバル生活へと一歩を踏み出した啓太郎たちは、放棄された遺跡で、なんと人類史上初めて異世界人と出会うー。異世界の言語を学び、異世界の土でトマトを育て、異世界の魚を釣り、そして…異世界で村、つくれるか!?