著者 : 赤金武蔵
どうも、勇者の父です。〜この度は愚息がご迷惑を掛けて、申し訳ありません。〜どうも、勇者の父です。〜この度は愚息がご迷惑を掛けて、申し訳ありません。〜
辺境の村で木こりとして働くクロアは美人な妻ウィエルと一人息子であるアルカとともに平穏な日々を過ごしていた。ある日、アルカは魔王を倒すことのできる唯一の存在「勇者」であるという神託を受け、許嫁であるサーヤとともに魔王討伐の旅に向かうことに…クロアは勇者となった息子を誇りに思いながら、木こりとしての日々を過ごしていた。しかし、神託を受け三年が経ったある日、サーヤがボロボロの姿で村へと帰ってきた。サーヤの口からアルカが勇者としての権威をチラつかせて、世界を救うことなく女を侍らせ好き放題していることが伝えられ…バカ息子の目を覚まさせるために、最強の拳でぶん殴れ!!
俺の『運命の赤い糸』に繋がってたのは、天敵のような女子だった件(1)俺の『運命の赤い糸』に繋がってたのは、天敵のような女子だった件(1)
16歳になる年の4月22日に、左手薬指に現れる赤い糸。それは運命の人に繋がっており、結ばれれば必ず幸せになるという。真田暁斗の赤い糸が繋がっていたのは、顔を合わせれば喧嘩ばかりのクラスメイト・久遠寺梨蘭。“嫌われている”と思い込む二人の関係は、運命如きでは変わらない…はずだった。「アンタは一生ッ、私だけを見てればいいのよ!」糸の力で、隠していた好意がダダ漏れに!?運命の人になったことで、素直になれない梨蘭の本当の思いを知ることに…。「…暁斗、暁斗。いつか、名前で呼んでほしいな…」“大好き”が溢れて止まらない、甘くて焦れったい恋の物語。
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