著者 : 鈴ノ助
アニメの“らすぼす”に転生してしまった魔女のソニア。彼女は自分が悪しき魔女として討たれる未来を知っていた。そんな物語からの離脱を望んだソニアは、破滅へのきっかけである王子との婚約破棄を受け入れることに。その代償として前世でお気に入りだった騎士・ヴィルを従者として手に入れることに成功した。本来刺し違える役目を背負っていたヴィルと故郷で平穏に暮らすことを望むソニアだけれど、ヴィルは彼女を悪い魔女だと決めつけ反発ばかりで…!?奇妙な運命に抗う“らすぼす魔女”の快進撃がスタート!
『星見の宴』に持ち込まれた猛毒をなかったことにするため、自ら毒を口にし倒れたディアナ。翌日、ようやく目覚めた彼女の前に王宮騎士団が現れてシェイラが誘拐されたこと、その犯人として『紅薔薇様』ディアナの名が挙がっていることを告げる!このままではディアナの命は翌日の昼まで。愛娘の無実を証明するために、とうとうクレスター家が政治の表舞台に姿を見せる!一方その頃、攫われたシェイラはディアナの無実を証明する手がかりを発見。でも最も重要な証拠は誘拐犯の胸ポケットの中…!?誤解と陰謀渦巻くシリーズ第六巻がオリジナル展開で堂々登場!
後宮に戻ったディアナを待ち受けていたのは紅薔薇派内部の裏切りだった!?年明け早々に始まったシェイラへの嫌がらせが、ソフィア・タンドール伯爵令嬢を中心とする紅薔薇過激派によるものと知ったディアナ。「国王の寵愛は紅薔薇様にこそふさわしい」と繰り返す彼女の後ろに見え隠れするのは、保守過激派貴族を率いる『牡丹様』リリアーヌの影…。折りしも国王ジュークの発令で行われることになった『星見の宴』に毒薬が持ち込まれたことが判明し、ディアナは一人覚悟を決める!「誰一人、私の目の前で死なせたりはしない!」急展開の勘違い系ラブ!?コメディ、緊迫の第五巻!
滅びゆく異世界を救うことになった平凡な少女・響。目的地である王都の神殿への転移は成功したけれど、騎士リュイと聖獣エルとはぐれてしまう。幽鬼さまよう夜が訪れ、ひとりで人々の蘇生に立ち向かうことに!苦戦するその最中、闘神オーリーンから譲り受けた神剣の声が聞こえる。「小娘、非力な主!」その直後、身体を乗っ取られてしまい!?「私は、あなたのそばにいると誓ったーあなたは?」救世の幕が開く第3巻!!