著者 : 長月達平
親竜王国ルグニカで行われる『王選』、その最有力候補クルシュとその騎士フェリス。二人の生き方に大きな影響を与えた少年がいた。今綴られるクルシュとフェリス、二人の決意に至るもう一つのゼロから始める物語!
大罪司教ペテルギウスへの復讐を誓い、再び王都へ『死に戻り』したスバル。魔女教を撃退しエミリアを救うための協力者を求めて奔走するが、候補者たちはそんなスバルに未熟者の烙印を押し、取り合おうとせずーー!?
月刊コミックアライブ連載作と文庫完全描き下ろしを収録した、全てがWEB未掲載の短編集ついに登場。エミリアが、レムがラムが、プリシラが3倍好きになる1冊できました!
エミリアとの最悪の別離より三日。身を寄せたクルシュ邸で、レムの献身に甘え心を腐らせていくスバル。そんなスバルの下へエミリアの窮地の報せが届き……。激動と波乱の第五幕。絶望と死の螺旋、迫る。
王選の使者の来訪により、エミリアと同行して再び始まりの地である王都へと舞い戻ることになったスバル。だがエミリアとのすれ違いの感情は摩擦を生み……!? 大人気WEB小説、新章開始!
強い決意を固めて、屋敷の始まりの日へと舞い戻ったスバル。ループの記憶を総動員し、最高の選択を行うことで惨劇の回避を狙うスバルだったが、絶対に失敗できないという恐怖心はスバルの心を蝕んでゆき……。
「あら、目覚めましたね、姉様」「そうね、目覚めたわね、レム」王都での『死のループ』を抜け出したスバル。目覚めた彼は豪華な屋敷の一室で双子のメイド・ラムとレムと出会う。瀕死の重傷を負ったスバルは、エミリアの後見人ロズワール辺境伯邸に運び込まれたのだ。双子のメイド、禁書庫を守る幼い司書ベアトリスとの安寧で平穏な日常ーは訪れず、館を舞台に新たな死の連鎖が始まる…。-絶対に、助けてやる!大人気WEB小説、二ヶ月連続刊行で第二幕スタート!俺だけは覚えている。大好きになった人たちと一緒に過ごした時間があったことを。