ラノベむすび | 著者 : 雨咲はな

著者 : 雨咲はな

白狼様と神隠しの少女 二 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました(2)白狼様と神隠しの少女 二 旅路の果て、神使と約束の指切りをしました(2)

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年10月15日 発売

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神野木家で下働きとして虐げられていたまほろは、神使の狭霧とともに当主一家の罪を暴き、自らの人生を取り戻した。 今は人間界の神社に身を寄せ、狭霧が傍らで見守る中、穏やかに暮らしている。 新年の挨拶に神霊界を訪れると、神使の速多からかつて人間の少女に預けた耳飾りを捜してほしいと頼まれる。 二人は再び人間界を旅することに。 限りある生を受けた人間と、悠久の時を生きる神使。 別れを予感しつつも、互いを慈しむ気持ちは大きくなっていく。 一方、当主の娘・未那は再起を狙って不穏な動きを見せ……。 ==登場人物== まほろ 神野木家の下働きとして、強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられていた。 今は神社で臨時の巫女として働いている。 狭霧 神霊界の主に仕える神使。人間嫌いだったが、純真なまほろと関わることで考えが変わっていく。 生活が落ち着くまでと言いながら、まほろを見守っている。 序章 第一章  神使が出会った七つの子 第二章  おぼろ月夜に何を乞う 間章 第三章  花の街で待ちぼうけ 第四章  一番星みつけた、すぐそばに 終章

白狼様と神隠しの少女 約束の百年目、神使が迎えにきました(1)白狼様と神隠しの少女 約束の百年目、神使が迎えにきました(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2025年2月14日 発売

ジャンル

神野木家の下働きのまほろは強欲な当主一家に虐げられてきた。 ある日白皙の美貌の青年・狭霧が訪れる。 神使だという狭霧は「『石』を返せ」と迫るが、当主は狼狽するばかり。 しかも身代わりとしてまほろが差し出されてしまった。 百年前、神野木家には特別な霊石が貸し出された。 返さなければ破滅だと聞き、まほろは失われた霊石を捜すことに。 二人旅の中、狭霧の不器用な優しさや新しい出会いを通してまほろの孤独は癒えていく。 人間嫌いの狭霧ともやがて心を通わせるが、旅路の果てに思いがけない真実を知ってーー。 ==登場人物== まほろ 神野木家の下働き。 強欲な当主夫妻と一人娘に虐げられ、周囲の使用人からも見下されている。 捨て子の自分を拾ってもらった恩を返すため、懸命に働いている。 狭霧 神霊界の主に仕える神使。人間嫌い。 純真すぎるまほろのことは放っておけず、つい世話を焼いてしまう。 序章 第一章 神霊界まで通りゃんせ 第二章 むすんでひらいて心が動く 第三章 かけらを探してあの町この町 第四章 記憶を失くしたあの子はだあれ 第五章 空のかなたへ別れの歌を 終章

野守草婚姻譚 幽霊屋敷の新米花嫁野守草婚姻譚 幽霊屋敷の新米花嫁

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年3月15日 発売

ジャンル

両親を亡くした小萩は、幽霊が見えるせいで養父母から虐げられてきた。しまいには呪われていると噂の南条家に嫁げと命じられる。  明らかに「何か」の気配がする屋敷で、不安な日々を過ごす小萩。しかし、夫・司朗の不器用な優しさに触れ、孤独な心が満たされていく。互いが望んだ婚姻ではないが、少しずつ歩み寄りたい。そう思っていたある日、司朗が倒れてしまう。動転する小萩の前に、三人の幽霊が現れた。「司朗を死なせたくないなら協力しろ」と彼らに迫られて、小萩は司朗のために「呪い」を解くことを決意しーー。 ==人物紹介== 小萩 (こはぎ) 純真でがんばり屋。 幽霊を見ることができる。 司朗 (しろう) 南条本家の生き残り。 植物学者で、研究第一。 美音子 (みねこ) 南条家に住み着く幽霊。 華族令嬢として育った少女。 陸 (ろく) 南条家に住み着く幽霊。 母を亡くした幼い少年。 新之輔 (しんのすけ) 南条家に住み着く幽霊。 女性の扱いに慣れた軍人。 目次 序章 第一章 嫁入り 第二章 育むもの 第三章 奔走する新妻 第四章 南条の呪い 第五章 若夫婦の共闘 終章 あとがき

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