著者 : 高橋弥七郎
御崎高校では、年に一度の学園祭 「清秋祭」 が開催されていた。 仮装賞に選ばれたシャナは、赤いリボンにワンピースという愛らしい姿で舞台の上に立っていた。 優勝者インタビューでマイクを手にしたシャナは、 「私、悠二がーー」 と、胸にあふれる “どうしようもない気持ち” を、一人の少年へ向けて伝えようとする……。 しかしそれは、一陣の疾風によって中断された。 風の色は琥珀。 “約束の二人” の片割れ、“彩飄” フィレス顕現の証だったーー! 悠二の 「零時迷子」 の中に封印されているヨーハンを取り戻そうとするフィレス。 一方、悠二は己の存在を消される恐怖を感じて……。
ヴィルヘルミナの協力もあり、教授の事件で被害を受けた御崎市にも平穏が戻ってきていた。 悠二が通う御崎高校には学園祭の季節が訪れ、クラスメートたちは期待に胸をふくらませている。 シャナも学園生活を楽しもうとするが、吉田一美と仲良くする悠二を見るたびに、どうしようもなく心が不安定になってしまう。 この気持ちはいったい何なのかーー。 シャナの中で再び葛藤がはじまった。 そして、“好き” の本当の意味を身体全体で感じたとき、ついに彼女はある行動を起こして……。
ヴィルヘルミナの協力もあり、教授の事件で被害を受けた御崎市にも平穏が戻ってきていた。 悠二が通う御崎高校には学園祭の季節が訪れ、クラスメートたちは期待に胸をふくらませている。 シャナも学園生活を楽しもうとするが、吉田一美と仲良くする悠二を見るたびに、どうしようもなく心が不安定になってしまう。 この気持ちはいったい何なのかーー。 シャナの中で再び葛藤がはじまった。 そして、“好き” の本当の意味を身体全体で感じたとき、ついに彼女はある行動を起こして……。
16世紀初頭。神聖ローマ帝国でひとつの大きな戦があった。それは決して史書に表れることのない、“紅世の徒”とフレイムヘイズによる、秘された死闘……。その中心には、紅蓮のきらめきを瞳に宿す女がいた。女は“炎髪灼眼の討ち手”と呼ばれ、燃えるような紅い髪を持つフレイムへイズだった……。彼女は何のために、誰のために戦い続けるのか!?先代“炎髪灼眼の討ち手”の活躍を描いた、待望の第10巻!
16世紀初頭。神聖ローマ帝国でひとつの大きな戦があった。それは決して史書に表れることのない、“紅世の徒”とフレイムヘイズによる、秘された死闘……。その中心には、紅蓮のきらめきを瞳に宿す女がいた。女は“炎髪灼眼の討ち手”と呼ばれ、燃えるような紅い髪を持つフレイムへイズだった……。彼女は何のために、誰のために戦い続けるのか!?先代“炎髪灼眼の討ち手”の活躍を描いた、待望の第10巻!
少女に名前はなかった。 ただ 「贄殿遮那のフレイムヘイズ」 と呼ばれていた。 少女が目指すは、“紅世の徒” の討滅のみ。 いまはまだ、少女の隣にあの “ミステス” の姿はなかった──。 天道宮から巣立ち、“ミステス” と出会う以前の少女を描いた外伝 「オーバーチュア」 他、通販本に収録された特別編 「しゃくがんのしゃな」 「しんでれらのしゃな」 を加筆修正して収録!
少女に名前はなかった。 ただ 「贄殿遮那のフレイムヘイズ」 と呼ばれていた。 少女が目指すは、“紅世の徒” の討滅のみ。 いまはまだ、少女の隣にあの “ミステス” の姿はなかった──。 天道宮から巣立ち、“ミステス” と出会う以前の少女を描いた外伝 「オーバーチュア」 他、通販本に収録された特別編 「しゃくがんのしゃな」 「しんでれらのしゃな」 を加筆修正して収録!
悠二は、私が護るーー! シャナが自らの使命と“1人の少女”としての感情との間で揺れるなか、ついにヴィルヘルミナが動きだしたーー。 強い絆で結ばれていたはずの2人が、悠二を巡り対峙する! 大人気シリーズ、激動の第9巻!!
悠二は、私が護るーー! シャナが自らの使命と“1人の少女”としての感情との間で揺れるなか、ついにヴィルヘルミナが動きだしたーー。 強い絆で結ばれていたはずの2人が、悠二を巡り対峙する! 大人気シリーズ、激動の第9巻!!
“教授”とドミノが企てた“実験”は、シャナによって失敗に終わった。 女子高生に戻ったシャナは、悠二と共に再び“日常”を暮らし始める。 しかし、彼への抑えきれない『どうしようもない気持ち』を身の内に孕んだままのシャナは、めまぐるしく感情が揺れ動く自分自身に動揺するのだった。 そして、シャナと悠二の前に新たな敵が立ちふさがるーー。 それは「期末試験」という“日常”だった。 緒方真竹が提案した「みんなで一緒にお勉強会」の行方は果たして……!
“教授”とドミノが企てた“実験”は、シャナによって失敗に終わった。 女子高生に戻ったシャナは、悠二と共に再び“日常”を暮らし始める。 しかし、彼への抑えきれない『どうしようもない気持ち』を身の内に孕んだままのシャナは、めまぐるしく感情が揺れ動く自分自身に動揺するのだった。 そして、シャナと悠二の前に新たな敵が立ちふさがるーー。 それは「期末試験」という“日常”だった。 緒方真竹が提案した「みんなで一緒にお勉強会」の行方は果たして……!
『目の前の悠二はすでに死んでいたーー」 ついにその事実を知ってしまったクラスメイトの吉田一美は、絶望して姿を消した。 一方、敵が企てた“実験”により発生した妖しい波動が御崎市を襲う! その時、シャナは? 悠二は? 吉田一美は? 人間の存在を喰う敵との攻防を描いた、奇妙な学園ストーリー第7弾!
『目の前の悠二はすでに死んでいたーー」 ついにその事実を知ってしまったクラスメイトの吉田一美は、絶望して姿を消した。 一方、敵が企てた“実験”により発生した妖しい波動が御崎市を襲う! その時、シャナは? 悠二は? 吉田一美は? 人間の存在を喰う敵との攻防を描いた、奇妙な学園ストーリー第7弾!
ディビジョン駆除商会のA/Bは、“ゾーン”で謎の白い化け物と出会った。そいつはただ薄く笑い、そして音もなく消え去った。まるで『幽霊』のように。“ゾーン”に漂う不気味なそれは、赤いパラソルを持つ一人の少女によって生まれた。『心穏やかに』、それが少女の夢見た世界ー。奇才・高橋弥七郎が放つ渾身のアクションストーリー、ついに登場。
人との交わりを知らずに生きてきたシャナ。 彼女は、一人の少年と出会い、今までにはない不思議な感情に芽生えた。 人との交わりに自信が持てない吉田一美。 彼女は、一人の少年と出会い、心にちいさな安らぎを覚えた。 二人の想いが交錯する中、少年・坂井悠二は、何を思うのかーー? 「調律師」と呼ばれるフレイムヘイズが彼らの前に現れるとき、すべてが動き出す。高橋弥七郎が放つ学園ストーリー!
人との交わりを知らずに生きてきたシャナ。 彼女は、一人の少年と出会い、今までにはない不思議な感情に芽生えた。 人との交わりに自信が持てない吉田一美。 彼女は、一人の少年と出会い、心にちいさな安らぎを覚えた。 二人の想いが交錯する中、少年・坂井悠二は、何を思うのかーー? 「調律師」と呼ばれるフレイムヘイズが彼らの前に現れるとき、すべてが動き出す。高橋弥七郎が放つ学園ストーリー!
「決めた。 私は絶対フレイムヘイズになる」 アラストール、ヴィルヘルミナ、謎の白骨。 彼らは外界と隔離された宮殿に、一人の少女とともに暮らしていた。 その未熟な少女はまだ名前を持っていなかったが、いずれフレイムヘイズ“炎髪灼眼の討ち手”となるべき者だった。 そして、その時はすぐそこまで来ていた。 “紅世の徒”の襲来が引き金となり、史上最悪のミステス“天目一個”まで呼び込んだ戦場を舞台にして、少女は運命の“契約”を迎える。 高橋弥七郎が放つ、渾身の学園ストーリー第5巻! 巻末に、絵師・いとうのいぢによるあとがきイラスト&ラフスケッチ集も収録!
「決めた。 私は絶対フレイムヘイズになる」 アラストール、ヴィルヘルミナ、謎の白骨。 彼らは外界と隔離された宮殿に、一人の少女とともに暮らしていた。 その未熟な少女はまだ名前を持っていなかったが、いずれフレイムヘイズ“炎髪灼眼の討ち手”となるべき者だった。 そして、その時はすぐそこまで来ていた。 “紅世の徒”の襲来が引き金となり、史上最悪のミステス“天目一個”まで呼び込んだ戦場を舞台にして、少女は運命の“契約”を迎える。 高橋弥七郎が放つ、渾身の学園ストーリー第5巻! 巻末に、絵師・いとうのいぢによるあとがきイラスト&ラフスケッチ集も収録!
「にえとののしゃな、だ!」 特殊な封絶『揺りかごの園(クレイドル・ガーデン)』から現れたソラトとティリエル。 彼らは、シャナが持つ“贄殿紗那(にえとののしゃな)”を狙って来た“紅世の徒”だった。 シャナは、その敵を返り討たんと、妖しく輝く山吹色の空へと飛翔した。 それは、吉田一美との決着を付けるためでもあった。 彼女は叫ぶ。 「すぐに聞かせてやる! わたしの気持ちを!」 高橋弥七郎が描く、激動の第4巻!!