著者 : Syroh
呪いによって、彼の“おいなりさん”を握った相手以外の異性と話すことができなくなってしまった少年・神上愛。彼が話すことのできる異性は、幼い頃に助けた子狐が人間の姿をとった少女・いなりや、姉の立など、数少ないものだった。そして迎えた夏休み。いなりたちと相変わらずの平和な日常を過ごしていた愛は、立からとあるペアチケットを渡される。それは、海のそばの旅館の宿泊券だった。そして愛はいなりとともに海へと旅行に向かうが、そこで新たに出会った少女・七海に“おいなりさん”を握られてしまい…!?夏。それは出会いの夏ー。講談社ラノベ文庫新人賞“優秀賞”受賞のけもみみラブコメ第二弾!
普通の高校生である神上愛のもとに突然現れた、黄金色の髪の少女。なんと、彼女は愛が幼い頃に助けた子狐が、人間の姿をとったものらしい!いなりという名の彼女は、どうやら、愛のことを溺愛する彼の姉・立のはからいで、愛がほかの女性とくっつかないようにするためにやってきた模様。そして愛は、いなりや立以外の女性と話すと、“おいなりさん”に激痛が走る呪いをかけられてしまう。それを解くには、あと七人の女性たちに“おいなりさん”を握ってもらう必要があるとのこと。もしそれができないと、愛は女性と会話ができないまま、姉のものになってしまわざるを得ないが…!?講談社ラノベ文庫新人賞“優秀賞”受賞のけもみみ学園ラブコメ!
勇海率いる問題児クラスは研修旅行に行くことに。遊園地に温泉、救世主ゆかりの地への旅に、エイミやミリィは「イサミとハネムーンだ!」「ハネムーンまで敢行すれば私も許嫁確定ですね」と浮かれるけれど!?
学園祭でメイド喫茶とご先祖様の救世譚を模した演劇をやることになった勇海たち。救世主役を務める人間界からのゲストは勇海を連れ帰るのが目的らしく……エイミたちはご奉仕対決で勇海を引きとめる作戦を敢行し!?
俺こと工藤竜馬は、刃物を持った口裂け女にある日突然襲われた。振り下ろされる刃にもうダメかと思ったそのとき、俺を救ってくれたのはー翼の生えた金髪巨乳の美少女だった!ミコピョンと名乗った彼女は、実は天使で、先ほどの口裂け女のような人間に取り憑く悪魔を退治するためにやってきたらしい。そしてミコピョンが力を発揮するためには人間の契約者が必要とのことで、俺は彼女と契約&同居することになる。しかし、悪魔退治の能力を得る方法は、『契約天使に乳ビンタしてもらう』『異性と熱い抱擁をかわす』『美少女に罵られる』など、一風変わったものばかりで…!?巨乳天使とドキドキ同居生活!?サービス満点の学園ラブコメ!
常闇の保健室にプールの地獄絵図ーー亜人娘だらけの学園で、勇海は彼女たちを脅かす七不思議を調査することに。勇海と一緒に夜の学園を回れてドラゴン娘エイミが上機嫌な一方、ゾンビ娘のアンは超怖がりで……。
「イサミ、結婚しよっ!」校門入って1秒でドラゴン娘に求婚される場所。魔物と人間の混血の少女だけが通う学園。そんな学園に種族:人間な勇海が転校してきたのは、『キューセイシュ』として彼女達を救うためで!?
魔界のレストラン「フォリオーズ」で唯一の人間スタッフとして働くアーウィン。夏のお祭りが開催され、屋台の出店で「フォリオーズ」知名度UPのために奮闘する最中、なんとアーウィンはアンデッド化する呪い(余命一週間)にかかってしまう。魔物の仲間入りを祝福する周囲に反し、アーウィンは人間として生きるためになんとか呪いを解く方法を模索。だが、やっと見つけた呪いの解除方法は、とてもアーウィン一人で太刀打ちできるものではなく、リーラやマチルダら店のスタッフの協力が不可欠。アーウィンはこのままアンデッド化を阻止することができるのかー。常識破りの異世界レストランコメディ、明るく、楽しく、ブラックな第2弾!
魔王の治める街にある、魔物のためのレストラン「フォリオーズ」。この店で唯一の人間スタッフとして働くアーウィンには、いつか自分の店を持つ夢があった。だが、同僚はそそっかしい吸血鬼の看板娘リーラに、気温差で性格が一変するリザードマンの料理長ゲイル、ミミックのレジ係にスライムの食器洗い係…と人間の常識を軽々と破壊していく面々ばかり。さらには、堅物の非常識ダークエルフ・マチルダが帯刀でウェイトレスとなったり、冷蔵係の魔物アイスボールはフレイムボールとの痴話喧嘩でバックれるやら、魔界ならではのトラブルの嵐がアーウィンを襲う。それでもきっと行きたくなる(?)異世界のレストラン、明るく楽しくブラックに営業開始!
点数で学校行事の充実度が変わり、周辺校同士の集団ガチバトルが行われるスコア制度。胡太郎たち4人組の活躍でスコア争奪戦で鮮やかな勝利を収めた桜南高校では、3年生を初めて修学旅行に送りだすことに。そんな中、胡太郎は奏と敵対する風紀委員・阿耶と出会う。那由の従姉でもある阿耶と奏の仲直りを思案していた矢先、近隣の菊ヶ峰高校が桜南へ宣戦布告。「ワタクシ達が勝利した暁には、我が校の文化祭で、桜南高校の方々をみすぼらしい姿で展示させていただきますわー!!」「一応訊いておくね。人権って知ってる?」そして胡太郎は残念な幼馴染たちと、次なる戦いの準備を始めることにーやたらに楽しいハイテンション下剋上第2弾!えっへん!
脱ゆとり教育のため導入された、点数によって学校行事の充実度が変わるスコア制度そのスコアは、周辺校同士の集団ガチバトルで奪うことができた!数年ぶりに帰国した胡太郎が転入したのは、連戦連敗でスコアが減りすぎ、修学旅行がマグロ漁船労働になりそうな超弱小の桜南高校。せめて“普通の高校生活”を送るために、周辺校への勝利は必須。そこで胡太郎は、かつて町内を暴れまわった幼馴染3人と共に下剋上を決意するが…『高嶺に咲いた鳥兜・比叡奏』『国境なき想像主・伊吹那由』『脳筋大暴投・鈴鹿哲也』彼らは残念な異名を持つカオスな問題児に成長していた!底辺からの大逆転劇で贈る、やたらに楽しいハイテンション下剋上!フハハハハ!