著者 : TAPI岡
「沼地の魔女」によって汚染されたという湿地に向かったアイラとルインは、そこでやせ細った少女・パシィと出会うのだが……?
美味しい料理のためならばドラゴンだって怖くない!「料理人」アイラと相棒の火狐・ルインが行く、もふもふグルメファンタジー
転生者(ストレンジャー)であるユキトが営む名代辻そば異世界店は、旧都アルベイルで人々の胃袋と心を満たし続けていた。 続々とメニューが増え、ますます活況を見せるツジソバには、今日も今日とて新たな客が訪れる。 大陸にその名を轟かせる剣豪、魔族の国の王女である龍人族の少女、霊峰と呼ばれる地に住まうエルフ、ツジソバ従業員チャップの弟、『拳聖』の称号を持つ鮫のビースト、逃亡中の身となったウェンハイム皇国の貴族ーー。 ツジソバの一杯には、彼らの生き方を、人生の目的を、そして運命をも変えていくような力があった。 そんな不思議な一杯が織りなす人間模様を描く珠玉のグルメファンタジー、待望の続刊をどうぞご賞味あれ。
旧王都アルベイル。この街には景観に馴染まぬ不思議な食堂がある。 通称ツジソバと呼ばれる名代辻そば異世界店では、ヒューマンの店主がソバという珍しい料理を出しているのであった。驚くほど安くて美味いソバの数々、酒場よりも上等で美味い酒、そして王宮の料理すらも凌駕するカレーライスなどが食べられる店である。 ある日突然、旧王城を囲う城壁の一角に現れたツジソバは、瞬く間に旧王都で一番の人気食堂となった。ヒューマンのみならず、エルフ、ビースト、ドワーフ、魔族さえもこの店の美味の虜になっている。 転生者ユキトが営む『名代辻そば異世界店』では、今宵も訪れた人々が美味なるソバに舌鼓を打つ。心の拠り所として、食の癒やしに包まれる場所としてツジソバの物語が幕を開けたーー。
新たな仲間たちとスタンピードを乗り越え、異世界に馴染んできた三馬鹿。同時に、パーティー「悪食」の名は各所に轟き、彼らの行動と料理が、この世界に大きな影響を与えていくーー。読んで美味しい異世界グルメ第3巻!
幼馴染のアラサー3人男、北山、東、西田は、異世界に召喚されるも勇者の称号を得られず、冒険者として生きていくことになった。獣人の女の子・ミナミとともに魔獣を狩り、それらを美味そうに食べていくかれらは、パーティ「悪食」として名を馳せていく。そんな中『新たな召喚者が来た』という噂を聞きつけてーー。読んで美味しい異世界グルメ第2巻!
ステーキ! 唐揚げ! 川魚の塩焼き! 特別な料理は要らない。これは、“男飯”なのだから。 小学校からの幼馴染であるアラサー男の北山、東、西田は、『勇者召喚』で異世界に召喚されるが、鑑定の結果、三人は勇者ではない判明し、城から放り出されてしまう。慣れないサバイバル生活を余儀なくされる三人だったが……これが意外と面白い!お金を稼ぐ為、食べる為、そして生きる為に、三馬鹿は今日も狩りをする。