著者 : TCB
異世界に転生したアルメは、婚約破棄をきっかけに自身の氷魔法の才能を活かしてアイス屋さんを開店した。 店名を同じにするという厄介なライバル店とのいざこざを一旦解決し、アルメは新たな商品の開発や街の大通りに二号店を開店する計画を立てていく。 二号店のために新しい従業員を雇ったり、お店の看板づくりに奔走し、アルメは無事に二号店を開店する。 だが、キャンベリナの父であるゴンザロが裏から手を引く嫌がらせが始まった。 そんな騒動の中ファルクからデートに誘われたりと関係も進展していき、アルメの仕事と恋の行方はーー!? アイス屋さんが織り成す異世界ファンタジー、第3幕!
完璧な美貌と所作で「高嶺の花」と称賛される公爵令嬢マリアヴェーラは、第一王子から「可愛げがない」という理由で婚約破棄されてしまう。しかしマリアは、至って冷静に「分かりました、どうぞお幸せに」と告げ颯爽とその場を去るもー。「どうしてわたくしではダメだったの!好きになっていただけるよう、人生の全てをかけてまいりましたのよ…」クールに思われてるマリア、実は恋に憧れる初心な乙女だった…!そんな彼女に第二王子レイノルドが近づき、いきなりの求婚&「可愛い」を連発!「かっ!?かかか、かわいい???わたくしが?????」予想外の展開に、秘めていた恋のドキドキが溢れ出す。素直になれない令嬢のじれキュンラブストーリー!第10回ネット小説大賞小説賞受賞!
婚約破棄がきっかけで、前世の記憶をヒントに自身の氷魔法を活かして、アイス屋さんを始めた転生者のアルメ。お店の常連客であり、従軍神官でもあるファルクと和解したアルメは、カフェとコラボしてコーヒーフロートを開発したり、アイスキャンディーを発売したりと着実にアイス屋さんの経営を進めていく。 しかしある日、彼女は表通りに自分の店とまったく同じ店名のアイス屋さんができたという話を聞いて……!? ついにライバル店が登場!? アイス屋さんが織り成す異世界ファンタジー、波乱の第2幕!
ある日突然、婚約者の浮気現場に遭遇してしまったせいで婚約を破棄された転生者アルメ。「氷魔法の才能をいかして、アイス屋をオープンしよう!」そんな状態から心機一転、アルメは前世の記憶をヒントに氷魔法の才能を生かして今までこの街になかったデザートを売る店、アイス屋さんを開店する。着々と生活基盤を整えていくアルメは後に常連客となる不思議な青年ファルクと出会う。実は彼の正体は街で話題になっている新たな従軍神官様なのだった。そうとは知らないアルメは、良い友人としてファルクとの関係を深めていくのだが…!?お忍び神官様もお気に入り!?アイス屋さんが織り成す異世界ファンタジー、開幕!!
世界で一番幸せにしてやる 家から逃げ出したその先はーー感動の完結巻! 大魔法使いであるエルが、世界を滅ぼす厄災を封印してから三か月。ジゼルは神殿で働きながら、エルや仲間達と幸せな日々を送っていた。しかしエルの体は厄災の影響で穢れに侵されており、治療のために姿を変え、魔力を封印することに。そんなある夜。 「君を迎えに来たんだ。僕の花嫁になってもらう」 ジゼルはエルと共に、グローヴァー王国の第一王子ジークベルトに攫われてしまう。そこで明らかになるジゼルの特別な力と、本当の家族。そして、母の祖国であるこの国が存亡の危機に瀕していると知りーー 二人の過去と未来を繋ぐ、愛にあふれた感動の完結巻!
約束通り、迎えに来てやったぞ。お姫様最強の大魔法使いと薄幸令嬢の奇跡の恋!! 早く俺を好きになれよーー家族から虐げられていた伯爵家令嬢のジゼルはある日、不思議な美少年エルと出会う。ジゼルはエルの正体が憧れの大魔法使いだとは知らないまま、二人は魔法学園に入学した。 夏休みの旅行や学園祭など、学園生活を一緒に過ごせることを純粋に喜ぶジゼル。 そんな中、ジゼルへの恋心を自覚するエル。恋愛に疎いジゼルをじれったく思いつつも、不器用な優しさで彼女を見守り、二人の距離は確実に縮まっていく。しかし、別れの時は刻々と迫っていてーー。
ツンデレ最強男子×心優しき薄幸令嬢「こいつは俺が好きなんだよ」大魔法使い様の無自覚な独占欲に翻弄されて!? --元の姿に戻るカギは、人を愛することでした!?12歳で伯爵家に引き取られたジゼルは、義母や妹に虐げられながらも、持ち前のポジティブさと亡き母に貰った『やさしい大魔法使い』という絵本を支えに暮らしていた。そんなある日、妹の身代わりに変態侯爵に嫁がされることを知ったジゼルは、家から逃げ出す計画を立て始める。しかし奴隷市場でうっかり年下の美少年を買ってしまい…!?エルヴィスと名乗った少年は、美しい見た目とは裏腹に、ジゼルをクソガキと呼び、その上態度も口もとんでもなく悪い。実は彼こそ、最低最悪の性格のせいで魔法を封印され子供の姿にされた『大魔法使い』だったーー!?ジゼルは逃亡計画の傍らひたすら愛情を注ぎ、彼を更生させようとするのだが…。