著者 : maruco
武器の販売と新聞の発行で飛ぶ鳥を落とす勢いで拡大する勇者の武器屋。新たな事業を模索していたところに、隣国ネイビス共和国で経済危機が起こっているという知らせが舞い込んだ。海運貿易の重要な拠点であるネイビス共和国を立て直すため、勇者は臨時独裁官となって外交交渉に乗り出す!しかし、それはこの星のパワーバランスを崩すことに他ならず、勇者は、人間界、魔界、天界をも巻き込む抗争の引き金を引くことに…!?読めば武力ではなく経営力で世界を救いたくなる!勇者の“転職”冒険譚、完結!!
絶大な経済的権力を持った魔境銀行頭取たる魔王の奸計により、負債まみれとなった勇者一行。武器屋の経営や、新たにはじめた冒険者派遣事業で借金返済に光明を見出した矢先、ドリームアームズが奇襲され炎上!店や商品が燃え、世界最大級の組織である冒険者ギルドとの対立が世間に明らかになる中、勇者はピンチをチャンスに変えるべく、仲間の反対を押し切って“新聞事業”に乗り出す!一方、商売敵である冒険者ギルドとは、“第一回国際オリンピア祭典”と題して、勇者一行VS冒険者ギルドの精鋭によるパーティー戦で決着をつけることになるが…!?読めば武力ではなく経営力で世界を救いたくなる!勇者の“転職”冒険譚、第2弾!!
絶大な経済的権力を持った“魔境銀行頭取”たる魔王の奸計により、返済しようもないほどの莫大な負債を抱えた武器屋『ドリームアームズ』の経営者になってしまった勇者とその仲間たち!まずは経営の王道に則って、既存事業の強化と新規事業への果敢な進出で事態の打開を図る勇者たちだったが、武器屋経営は、魔物退治よりはるかに難しくてー!?読めば武力ではなく経営力で世界を救いたくなる!これぞ勇者の“転職”冒険譚。
秋迫る夕暮れの教室で和希が一度死んでから、しばらくが経とうとしていた。学校の文化祭、『銀葉祭』の実行委員を押しつけられそうになった和希と鈴は、『清白魂』である薫子も一緒に委員をやるという事で、断れずに引き受けてしまう。そんな中、淵ノ瀬みかりという謎の少女が和希の前に現れ、さらに薫子の周りでも再び不思議な事件が起こり始める…。変わる心、変わらない心。従僕変幻ファンタジー第二巻。-鈴、これは契約だ。