ジャンル : 少女
告白なんか、しなければよかった。ふられても忘れられないひと。大好きな先輩。どうしたら、あなたを忘れられますか。こんなに気まずくなるなら、辛い想いをするのなら、片想いのままでいたほうが…。あたし、もう傷つきたくない。だから、こんど誰かを好きになっても、自分の気持ちは秘密にしておくの。恋さえしなければ、傷つくこともないのだから…。こんな、恋に臆病なあたしだったけれど。
「必ず、迎えにいくからね」。約束の言葉を残して、遠くへ行ってしまった和彦くん。10年ぶりに再会できたのに、あたしに、わざとそっけなくふるまうの。でも、あなたのやさしさを、あの約束を、信じてる-。
大好きな親友がいて。5年間思い続けた彼がいて…。幸せすぎたあの夏の日、私たちは無邪気に笑っていたよね。やがて訪れる悲しい運命に、自分たちが引き裂かれていくことも知らずに…。恋愛、友情、そして生命を見つめ続けた感動作。涙なしには読めません。
景王(けいおう)──陽子は、官吏(かんり)の圧政で多くの民が重税や苦役に喘いでいることを漸(ようや)く知り、己の不甲斐なさに苦悶していた。 祥瓊(しょうけい)は、父峯王(ほうおう)が、簒奪者(さんだつしゃ)に弑逆(しいぎゃく)されなければならないほど、国が荒(すさ)んでいることに気づかなかった自分を恥じていた。 鈴(すず)は、華軒(くるま)に轢(ひ)き殺された友・清秀(せいしゅう)の命を守れなかった自分に憤り、仇討ちを誓った。 ──それぞれの苦難(かなしみ)を抱えた3人の少女たちの邂逅(であい)は、はたして希望(よろこび)の出発(はじまり)となるのか!?
友だちと遊びにいった帰り、あたしは、死にかけた男の人に、小さな包みを預けられてしまった。思わず受けとっちゃったけど、じつはたいへんな品物だったみたい。そして、それを狙う悪人に連れさられて…。
ショッピングに出かけたのに、いつのまにか墓地へ迷いこんだ、日下くんと麻衣子。ザクッザクッ…夕闇の中できこえるのは、土を掘る音。すると突然、男の人がとび出してきて、日下くんにある包みを預けて走り去ってしまったの。そして、このときから、あたしたちは何者かに追いかけられて、映画館やブティックや屋台がひしめく香港の街を走る走る。追ってくるのは誰。目的は何。マル初海外旅行は、熱くてこわくてスリル満点。
あたし、上原育子。あたしの夢は、現役高校生で、プロのまんが家デビューすること。じつは、『新人まんが賞』で佳作をとった、あたしと明日香由姫さん、ふたりのうち、ひとりだけがデビューできることになったの。絶対、夢をかなえたい。がんばるぞ-。そう思ってたのに、最近、あたしの幼なじみの彼氏、悦郎の態度が変なの。しかも、なんと、悦郎にラブレターまで届いてて…。あたし、もう不安なことだらけだよ…。
「まだオープンしていない、大評判の遊園地に、無料で特別ご招待」-こんなオイシイ話、見逃せないよね。というわけで、私とメグとよしのは、それぞれパートナーを連れて、『マジカルランド』にやってきたの。ウサギの人形に出迎えられて、木馬に乗って地下の遊園地へ。うわさどおりのすてきな場所で、私たちは夢中になったんだけど、じつは、怖いワナが待っていて…。
《月》の“改変”によって殺されるのは、ジュリエット役を演じる河内美代子。あたしが中学時代にあこがれてた山根クンの恋人…。《月》のほうは着実な進み具合を見せ、“改変”へ向けて、一歩一歩近づいてる。こうなったら、“改変”のことを河内サンに直接話して、ジュリエット役を辞退させるしかない。…ところが、彼女には、あたしが山根クンとの仲を嫉妬してるものと誤解されて、完全に拒絶されてしまった…。
資産家のひとり娘、奥寺汐梨は、家のために、政略結婚させられることになっていた。『まだ、本当の恋も知らないのに。憧れてる男のコがいるのに。でも、わたしなんかじゃ…。わたし、彼に似合う女のコになりたい』汐梨は放課後だけ「彩」という派手な女のコに変身して、雑誌の読者モデルを始めた。なのに、撮影のとき、偶然再会した彼に、「サイテーな女」と言われてしまって…。『どうして。ずっと会いたかったのに…』
慶国(けいこく)に、玉座(ぎょくざ)に就(つ)きながらも、王たる己に逡巡(しゅんじゅん)し、忸怩(じくじ)たる思いに苦悩する陽子(ようこ)がいた。 芳国(ほうこく)に、王と王后(おうごう)である父母を目前で殺され、公主(こうしゅ)の位を剥奪されて哭(な)く祥瓊(しょうけい)がいた。 そして、才国(さいこく)に、蓬莱(ほうらい)で親に捨てられ、虚海(きょかい)に落ちたところを拾われて後、仙のもとで苦業を強(し)いられ、蔑まれて涙する鈴(すず)がいた。 負うにはあまりある苦難(かなしみ)の末に、安らぎと幸せを求めて、それぞれに旅立つ少女たち。その果てしない人生(たび)の門(いりぐち)が、いま開かれる!!
北海道・札幌では、人類滅亡を企らむ言霊使い・三神冷児が、鷹塔智の命を狙っていた。折しも、〈汚れ人〉として最初の仕事の場に北海道を選んだ智は、納沙布岬で不吉な気配を感じる。しかしそれは、ボディガードの狼や京介には、まったく感じられなかった。はたして智を狙っていたのは、三神冷児に呪縛されたカムイ・果羅姫なのか…。都会に巣食う怨念に挑む、心零戦士たちのサイキック・ファンタジー第五幕。
生活のため、夏休みの間中アルバイトをすることになってしまったシュンとタクト。ふたりは、バイト先に現れたミナミから、二年生の飛鳥のことで相談を持ちかけられた。飛鳥は、自分の影が躯からはなれて、夜などに勝手に動きだすのだという。飛鳥がバイトをしているレンタル・ビデオ店を訪ねたシュンたちは、ふとしたはずみで飛鳥の様子が一変し、獣のような形相で暴れるのを目撃した…。
自らの意思に反して彩女大公の座についた獅伊菜。だが、昔からの重臣をささいな失敗で投獄したり、素性の知れぬ娘をいきなり妻に迎えると宣言するなど、その言動は次第に常軌を逸していく。不隠な気配を感じた蒼主は獅伊菜を諫めに向かい、矢禅もまた姿を現した。一方、セラ=ニアでは、透緒呼と九鷹が合流を果たし、互いのこれまでの誤解をときほぐしたものの、再び四狼の執拗な攻撃が…。
「-に気をつけろ」森翁はガディルに忠告した。一方、バリオ紡織染縫協同組合では、組合主催のダンス・パーティを行うというので、どっと注文がきたり、ポスター作りをしたりで、何かと賑わっていた。そんなところへ、妖艶な女性が訪れ、懐から一束の糸を取り出し、マルーシュに試し織りを頼んだ。ところが、その糸を見たピーコックは、驚いた。それは人の意志を奪う『惑魅の糸』だった。
黒雲に覆われた空から激しい雨が降りそそぐ日、自転車に乗る拓の前を何かがかすめた。起きあがった拓は、自転車の傍に白い炎を見た。だが、炸裂する稲妻に照らしだされたのは二人の男だった。彼らは拓を「蒼貴」と呼んだ。蒼貴とは百年まえに如意宝珠という珠を盗み追われている者だという。杏美に想いをよせる拓、そして仲間たち。彼らにとってそれは理解し難いことに思われたが…。
シエナ国の都タルサで古着屋を開いてるリデルは、17歳の利発で愛らしい少女だ。彼女が憧れてる学者のケインを訪ねたら、金の瞳銀の髪をした絶世の美女が。実は美女はスピア座の売れっ子女形ソルリス。ケインが書いた小説を芝居にしたいというのだ。一方、タルサでは足に赤い花の刺青をした娼妓が謎の死を遂げる事件が続いていて…。恋と冒険と謎がいっぱいの華麗なる物語。
あたし、小石川光希。高2。ある日突然、両親が離婚。それが元で、同じ歳の男の子、遊と同居することになっちゃったの。遊って、かっこいいんだけど、クールで意地悪。そのくせ、たまに優しかったり。何だか調子狂っちゃうんだ。学校では、昔好きだった銀太に告白されるし…。どーすればいいの。
こんにちは。僕、ポコ太。魔法の国の大地のそっくりさん、カミルはあいかわらず騒ぎを起こす天才みたいだね。古いランプに閉じ込められていた双子の妖精マッシーとホッシーを、うっかり自由にしてしまったんだ。いたずら好きの二人が風立市にやってきたから、姫ちゃんたちは大騒ぎ。いけいけ。ゴーゴー。じゃーんぷ。